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トヨタ「プリウス(50系)」と「カムリ」の違い~どっちがおすすめセダンなのか比較!

車の比較&試乗記

こんにちは!青空ひつじ(♂)です。

今回は、2022年8月1日に一部改良が行われたトヨタ「カムリ」と、2021年6月3日に一部改良が行われたトヨタ「プリウス」の違いを、ボディサイズ・加速性能・燃費性能・車内の広さ・インテリア・安全性能・価格など、各項目を徹底比較いたします。

果たしてどれほどの性能差があり、どっちが”買い”なのか!?

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ボディサイズ・運転のしやすさの比較


トヨタ「カムリ」公式HPより


トヨタ「プリウス」公式HPより

両車のボディサイズを比較します。

 

・カムリ
全長(mm):4,885(「WS」は4,910)
全幅(mm):1,840
全高(mm):1,445
ホイールベース(mm):2,825
車両重量(kg):1,550~1,680
最小回転半径(m):5.7(レザーパッケージは5.9)
最低地上高(mm):145

・プリウス
全長(mm):4,575
全幅(mm):1,760
全高(mm):1,470
ホイールベース(mm):2,700
車両重量(kg):1,320~1,460
最小回転半径(m):5.1~5.4
最低地上高(mm):130

 

■「カムリ」の方がかなり大きい!運転が苦手な方は「プリウス」がおすすめ!
「カムリ」と「プリウス」のボディサイズを比較すると、全高を除く全ての項目で「カムリ」の方が大きいことがわかります。

特に「カムリ」の方がフロントノーズ(ボンネット)と全幅がかなり大きいため、「プリウス」よりクルマの感覚をつかみにくくなっています。

そのため、狭い道路を走行するときや左折時に、車体を擦りやすいといえるでしょう。

最小回転半径も「カムリ」の方が60cm前後大きくなっているため、小回りもききません。

 

「プリウス」もコンパクトカーと比べるとボディサイズは大きめではありますが、比較的運転しやすくなっています。

そのため、運転が苦手な方、これまで大きいクルマ(全長4.6m以上、全幅1.8m以上のクルマ)を運転した経験が少ない方には「プリウス」がおすすめです。

 

■質感は「カムリ」の方が上!”本当の高級セダン”が良い方には「カムリ」がおすすめ!
デザインについて、スポーティな「カムリ」に対して、「プリウス」は先進的なエクステリアとなっています。

好みが分かれるところかと思いますが、カッコいい印象が強いのは「カムリ」だと個人的には考えます。

また、「プリウス」はトヨタの公式HPで”セダン”と位置づけられていますが、正確には”セダンではなくハッチバック”ですので、”本当のセダン”が良い方には「カムリ」の方がおすすめです。

 

エクステリアの質感は、金属調加飾が施されたフロントグリル、メッキ加飾が施されたアウトサイドドアハンドルやドアウインドゥフレームモールディング、フロント及びセンターピラーがピアノブラック塗装となっている点などから、「カムリ」の方が上質です。

そのため、質感にこだわる方にも「カムリ」の方がおすすめです。

 

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居住性・ラゲッジスペース・快適装備の比較

居住性・ラゲッジスペース


トヨタ「カムリ」公式HPより


トヨタ「プリウス」公式HPより

両車の居住性・ラゲッジスペースの広さを比較します。

室内長の比較

トヨタ「カムリ」:2,010mm
トヨタ「プリウス」:2,110mm

「プリウス」の方が+10cm広い

室内幅の比較

トヨタ「カムリ」:1,535mm
トヨタ「プリウス」:1,490mm

「カムリ」の方が+4.5cm広い

室内高の比較

トヨタ「カムリ」:1,185mm
トヨタ「プリウス」:1,195mm

「プリウス」の方が+1cm高い

ラゲッジスペースの比較

トヨタ「カムリ」:524ℓ
トヨタ「プリウス」:502ℓ

「カムリ」の方が+22ℓ広い

車内の広さ比較 まとめ

室内の広さは上記の数値のとおり、両車拮抗しています。

室内長は「プリウス」の方が広くなっていますが、後部座席の足元スペースは「カムリ」の方が広く、後席エアコン吹き出し口があることから、「カムリ」の方が後部座席の快適性は高いでしょう。

一方ラゲッジスペースは、数値的には「カムリ」の方が広くなっていますが、前述の通り「プリウス」はハッチバックなため、背の高い荷物や後席を倒して大きな荷物を積載できるメリットがあります。

そのため、ラゲッジスペースの使い勝手は「プリウス」の方が良いでしょう。

 

上記のとおり、両車一長一短あります。

特にこだわりがない方は、後部座席の広さや快適性も比較的優れている「プリウス」がおすすめです。

何と言っても、ラゲッジスペースの使い勝手が圧倒的に優れていることが最大の理由です。

 

車内の質感は、上位グレードであればドアトリムやドアアームレスト、コンソールボックス表皮などがソフトレザーとなる「カムリ」の方が上質でしょう。

ただ、「カムリ」の下位グレードと「プリウス」の上位グレードを比較すれば、シート表皮などの違いから「プリウス」の方が上質といえるでしょう。

 

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快適装備の比較

トヨタ「カムリ」公式HPより

トヨタ「プリウス」公式HPより

快適装備を比較します。

 

「カムリ」には、「プリウス」には無い以下の装備が搭載されています。

  • 電動パーキングブレーキ
  • ブレーキホールド
  • タイヤ空気圧警報システム
  • 電動チルト&テレスコピックステアリング
  • 助手席4ウェイパワーシート
  • 後席エアコン吹き出し口
  • 後席用充電用USB端子2個
  • 9インチディスプレイオーディオ

 

「プリウス」には、「カムリ」には無い以下の装備が搭載されています。

  • 運転席&助手席シートベンチレーション
  • 雨滴感知式オートワイパー
  • 11.6インチT-Connect SDナビゲーションシステム

 

上記のとおり、両車いくつか装備差がありますが、最大の違いはパーキングブレーキでしょう。

「プリウス」が足踏み式のパーキングブレーキとなっているのに対して、「カムリ」は電動パーキングブレーキが搭載されています。

 

電動パーキングブレーキの搭載により、パーキングブレーキの操作が一切不要になります。

具体的には、ギアを「P」パーキングに入れれば自動的にパーキングブレーキがかかり、ギアを「D」ドライブにすれば自動的にパーキングブレーキが解除されます。

そのため、パーキングブレーキをかけ忘れて駐車後に車両が動き出す心配がなく、逆にパーキングブレーキを解除し忘れてアクセルペダルを踏んで「ガガッ」と嫌な音をさせることもなくなります。

また、ブレーキホールドが搭載されていますので、赤信号などで停車時にブレーキペダルを踏み続ける必要もありません。

そのため、「カムリ」の方が長距離走行時や渋滞時の負担が少なくなります。

 

足踏み式のパーキングブレーキは、レバー式と比べれば邪魔にもならず手軽に使用できますが、やはり上記の点から利便性は圧倒的に電動パーキングブレーキの方が優れているでしょう。

 

その他「カムリ」には、電動チルト&テレスコピックステアリング、助手席4ウェイパワーシートなど、「プリウス」だと手動操作なものが電動可されており、後席エアコン吹き出し口や後席用充電用USB端子2個が搭載されているため、後席の利便性と快適性も高くなっています。

一方の「プリウス」は、運転席&助手席シートベンチレーションが搭載されていますので、シートが蒸れやすい夏場の快適性が高くなっています。

 

電動パーキングブレーキに続き、もう1つ大きく異なるのがメーターとシフトノブです。

「プリウス」は、センターデジタルメーター、ハイブリッド車特有のシフトノブとなっているのに対し、「カムリ」は運転席前に設置されたシンプルなオプティトロン2眼メーターに7.0インチディスプレイ、従来のガソリン車と共通のシフトノブとなっています。

好みが分かれるところですが、多くの方がセンターメーターとハイブリッド車特有のシフトノブを敬遠している傾向にあります。

ハイブリッド車特有のシフトノブが誤発進の原因になっているとは個人的には考えていませんが、操作性やデザイン的にはあまり優れていないと思います。

 

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燃費性能の比較


トヨタ「プリウス」公式HPより

燃費性能は、WLTCモード、ユーザーが投稿した実燃費を集計したe燃費の値にて比較します。
※実燃費は季節や使用環境により異なります。

※補足:WLTCモードとは
JC08モードはエンジンが温まった状態からの測定結果を75%、エンジンが冷えた状態からの測定結果を25%の比率で燃費を算出していました。WLTCモードでは、エンジンが冷えた状態からの測定結果のみを使用し、乗員や積載物の重量も考慮されることになり、これまでのJC08モードよりも実燃費値に近い条件となります。

  • WLTCモード:市街地、郊外、高速道路の平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード
  • 市街地モード(WLTC-L):信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定
  • 郊外モード(WLTC-M):信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定
  • 高速道路モード(WLTC-H):高速道路等での走行を想定

 

・カムリ

・2.5Lハイブリッド ※2WD
→27.1km/L(WLTCモード)
→20.03km/L(e燃費より)

 

・プリウス

・1.8Lハイブリッド ※2WD
→32.1km/L(WLTCモード)
→25.35km/L(e燃費より)

 

上記のとおり、燃費性能は「プリウス」の方が優れています

WLTCモード、実燃費のいずれも5.0km/L程度「プリウス」の方が優れていることがわかります。

 

では、上記の実燃費より維持費(ガソリン代)を比較してみます。
※年間走行距離8,000km、ガソリン代140円の場合

  • カムリ:56,000円
  • プリウス:44,800円

上記のとおり、「プリウス」の方が年約1.1万円安いことがわかります。

当然、年間走行距離が多ければ多いほど、使用する年数が長ければ長いほど、価格差は拡がります。

そのため、維持費を安くしたいなら「プリウス」の方がおすすめです。

 

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エンジン性能の比較


トヨタ「カムリ」公式HPより

エンジン性能を比較します。

その前に「出力」と「トルク」の違いについて、簡単に説明します。

  • 出力:クルマの速さ
  • トルク:クルマの加速力

簡単に書くと、「最高出力」の値が高い車は速く走れる車で、「最大トルク」の値が高い車は加速が速い車ということですね。ただ、エンジンやモーターの特性、空力性能や車両重量などにより加速性能は全く異なりますので、単に”トルクの値が大きいから加速が速い”というわけではありません。

 

・カムリ

・2.5Lハイブリッド
エンジン
→最高出力 131kW〈178PS〉/5,700rpm
→最大トルク 221N・m〈22.5kgf・m〉/3,600~5,200rpm
モーター
→最高出力 88kW〈120PS〉
→最大トルク 202N・m〈20.6kgf・m〉
リヤモーター
→最高出力 5.3kW〈7.2PS〉
→最大トルク 55N・m〈5.6kgf・m〉

→システム最高出力 155kW〈211PS〉

 

・プリウス

・1.8Lハイブリッド
エンジン
→最高出力 72kW〈98PS〉/5,200rpm
→最大トルク 142N・m〈14.5kgf・m〉/3,600rpm
フロントモーター
→最高出力 53kW〈72.0PS〉
→最大トルク 163N・m〈16.6kgf・m〉
リヤモーター
→最高出力 5.3kW〈7.2PS〉
→最大トルク 55N・m〈5.6kgf・m〉

→システム最高出力 90kW〈122PS〉

 

上記のとおり、エンジン性能は「カムリ」の方が圧倒的に優れています

あくまで参考値ですが、0-100km/h加速は「カムリ」が7秒前後、「プリウス」が10~11秒前後と全く異なります。

7秒前後といえば、Cセグメントクラスのクルマの中でも加速性能が優れているホンダ「シビック ハッチバック」と同じです。

とはいえ、日本で販売されているクルマの多く(軽自動車を除く)が10秒前後となっているため、「プリウス」の加速が遅いというより、「カムリ」が優れているといえるでしょう。

この加速性能の違いが、「カムリ」と「プリウス」の大きな違いの1つでもあります。

 

また、「カムリ」には6速シーケンシャルシフトマチックやパドルシフトが搭載されていますので、「カムリ」はマニュアル感覚の”走り”を楽しめるクルマとなっています。

 

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安全性能の比較


トヨタ「カムリ」公式HPより

安全性能の比較

安全性能を比較します。

下表に各車の安全装備を整理しています。同機能の装備を同行に示しています。

 

カムリプリウス
オートマチックハイビームオートマチックハイビーム
先行車発進告知機能先行車発進告知機能
プリクラッシュセーフティ(歩行者[昼夜]・自転車運転者[昼]検知機能、交差点右左折支援機能、低速時加速抑制機能、緊急時操舵回避支援機能付)プリクラッシュセーフティ(歩行者[昼夜]・自転車運転者[昼]検知機能付)
ドライブスタートコントロールドライブスタートコントロール
パーキングサポートブレーキ(前後方静止物)パーキングサポートブレーキ(前後方静止物)
ブラインドスポットモニターブラインドスポットモニター
パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)リヤクロストラフィックアラート
パノラミックビューモニターパノラミックビューモニター
ロードサインアシストロードサインアシスト
レーダークルーズコントロール(全車速追従機能、カーブ速度抑制機能付)レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)
レーントレーシングアシストレーントレーシングアシスト
ドライバー異常時対応システム
自動防眩インナーミラー自動防眩インナーミラー
シンプルインテリジェントパーキングアシスト 
ITSコネクト(路車間通信システム[右折時注意喚起など])
プラスサポート(急アクセル時加速抑制)
エアバッグ(ニー、サイド、カーテンシールド)エアバッグ(サイド、カーテンシールド)

上表のとおり、安全性能は一長一短あります。

そこで、各車の良い点を以下にまとめてみました。

 

「カムリ」の良い点、「プリウス」の良い点

■「カムリ」が優れている点

  • 自動ブレーキが右左折時の対向車・歩行者に対しても作動(プリクラッシュセーフティ)
    ※多くのクルマはハンドル操作中は自動ブレーキが作動しない(しない可能性がある)
  • 後退時に後側方から接近する車両に対して警告だけでなく自動ブレーキが作動(パーキングサポートブレーキ[後方接近車両])
  • レーダークルーズコントロールがカーブ曲率に合わせた適切な速度に制御(カーブ速度抑制機能)
  • レーントレーシングアシスト作動中に手を放した場合、システムがドライバーに警告を行い、それでもハンドル操作が検知できない場合に減速やハザードランプの点滅、クラクションを鳴らすなど、周囲の車両へ運転者の異常を知らせ停車、緊急車両の手配も行う(ドライバー異常時対応システム)
  • ドライバーの膝付近を保護するニーエアバッグが搭載されている

 

上記の中でも、最新の自動ブレーキが搭載されている点が大きな魅力でしょう。

2022年時点で最も優れた自動ブレーキを搭載しているのはスバル「レヴォーグ」やトヨタ「ノア」・「ヴォクシー」ですが、それに次ぐ性能の自動ブレーキが「カムリ」には搭載されています。
※「レヴォーグ」は右左折時の自転車に対しても作動可能、さらに出会い頭車両に対しても作動可能

さらに、後退時に後ろ側方から接近する車両に対しても作動可能な自動ブレーキが搭載されているため、自動ブレーキの性能は「プリウス」より圧倒的に優れているといえるでしょう。

 

また、レーダークルーズコントロールがカーブで自動減速してくれるため、レーダークルーズコントロールを解除せずに使用することができます。

通常のレーダークルーズコントロールは設定車速のままでカーブに突っ込むため、場合によってはブレーキ操作をするなどレーダークルーズコントロールを解除する必要がありました。

さらに、急病時などに自動停車し緊急車両の手配まで行ってくれるドライバー異常時対応システムが搭載されているため、長距離ドライブでの安全性能も「プリウス」より優れているといえるでしょう。

 

 

■「プリウス」が優れている点

  • 自動駐車機能「シンプルインテリジェントパーキングアシスト」が搭載されている
  • 赤信号注意喚起、緊急車両存在通知などの機能がある「ITS Connect」が搭載されている
  • 進行方向に障害物がないという条件下でも加速抑制が行われる「プラスサポート」が搭載されている

 

上記の中でも、「プラスサポート(急アクセル時加速抑制)」を設定できる点が大きな魅力でしょう。

これは「プリウス」による踏み間違い事故が多発したことにより、設定された安全装備です。

多くのドライバーにはあまり必要ない装備といえますが、高齢者の方には保険として安心の装備といえます。

 

その他、「プリウス」には自動駐車機能を設定できるメリットもありますが、性能的にまだまだ発展途上なため、そこまで大きなメリットはないと考えます。

また、「ITS Connect」についても使用できる箇所が限定されているため、同様に大きなメリットはないと考えます。

 

安全性能が優れているのはどっち!?

上表のとおり、安全性能は一長一短ありましたが、総合的に優れているのは「カムリ」でしょう。

最新の自動ブレーキとレーダークルーズコントロールの搭載が最大の理由です。

そのため、安全性能が優れたクルマが良い方には「カムリ」の方がおすすめです。

 

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価格の比較


トヨタ「プリウス」公式HPより

価格を比較します。

 

カムリのおすすめグレード&価格

「カムリ」のおすすめグレードは「G」で約380万円となります。

メーカーオプションのパノラミックビューモニター、ディーラーオプションのT-Connectナビキット、マット、ETC代を加えると、G」が約405万円となります。
上記の価格は税金などの諸費用を足していません。諸費用を足すと+15万円程度の価格になります。

 

プリウスのおすすめグレード&価格

「プリウス」のおすすめグレードは、特別仕様車「S“Safety Plus Ⅱ”」(約281万円)、または「A ツーリングセレクション」(約317万円)です。

メーカーオプションのパノラミックビューモニター、ディーラーオプションのT-Connectナビキット、リバース連動ミラー、ETC代を加えると、特別仕様車「S“Safety Plus Ⅱ”」が約302万円「A ツーリングセレクション」が約338万円となります。
※上記の価格は税金などの諸費用を足していません。諸費用を足すと+15万円程度の価格になります。

 

 

価格比較 結果

上記の価格は税金などの諸費用を足していませんが、値引き額で相殺されるでしょう。

上記の価格を比較すると、「プリウス」の方が60万円以上安いことがわかります。

「プリウス」の最上位グレード「Aプレミアム ツーリングセレクション」(約344万円)と比較しても、40万円程度「プリウス」の方が安くなります。

前述の通り、シート表皮など車内の質感も逆転してきますし、維持費を考慮すれば価格差は拡大することになりますので、コスト面を考慮すれば「プリウス」の方がおすすめといえるでしょう。

 

もっと安く、お得に購入したい方は、”新車同様の中古車”も検討してみましょう。

「カムリ」や「プリウス」に限った話ではありませんが、深刻な納期待ちが発生しており、半年で買えれば早い方といった異常事態に陥っています。

そのため、今「カムリ」や「プリウス」を購入するなら、納期待ちがほとんどない中古車が非常におすすめです。

価格が高い「カムリ」の場合、人気グレードの「WS」でも走行距離1,000km程度の修復歴無車が300万円程度で購入可能なため、中古車が非常にお得です。

さらに「プリウス」なら、現行型「A ツーリングセレクション」でも走行距離1,000km程度の修復歴無車が220万円程度で購入可能です!

 

また、上記の価格は現在の車の買取価格を含めていません。

買取価格を最大限上げたい方、安心して現在の車を売りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

現在の車を少しでも高く売って、その資金を基に車を購入しましょう。

【車を高く売る方法】車の下取り価格を30万円以上アップさせるコツ!
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しかし、新古車・未使用車や走行距離1,000km程度の車は新車同様です。

さらに、モノによっては普通に新車を買う場合より60万円以上安く買えるケースも多数あります!

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また、中古車の場合は納期待ちが長い車と異なり、すぐに納車されます。人気車種の場合は納車に1年以上かかるケースがあることも考えると、魅力的ではないでしょうか。

 

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ただし、上記はメーカーオプションの場合のみで、ディーラーオプションの場合は後付けも可能です。

そのため、中古車を選ぶ際は車のカラー及びメーカーオプションを妥協しないようにしましょう。

 

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まとめ

今回は、トヨタ「カムリ」とトヨタ「プリウス」を比較しながらご紹介しました。

 

「カムリ」と「プリウス」の比較結果を以下にまとめてみました。

  • 運転のしやすさ:「プリウス」の方が運転しやすい
  • 車内外の質感:「カムリ」の方が上質
  • 車内の広さ:後部座席が快適なのは「カムリ」、ラゲッジスペースの使い勝手が良いのは「プリウス」
  • 快適装備:電動パーキングブレーキの搭載など、利便性や先進性が高いのは「カムリ」
  • 燃費性能:「プリウス」が優秀
  • エンジン性能:「カムリ」が圧倒的に優秀
  • 安全性能:「カムリ」が総合的に優れている
  • 価格の安さ:「プリウス」の方が60万円以上安い

 

上記のとおり、質感・装備の利便性や先進性・加速性能・安全性能では「カムリ」が、運転のしやすさ・燃費性能・価格の安さでは「プリウス」が優れていました。

どの点を重視するかによりますが、個人的には「カムリ」がおすすめです。

理由は、見た目・質感・加速性能・安全性能など、総合的に「カムリ」の方が優れているからです。

また、運転のしやすさやコスト面では「プリウス」の方が優れていますが、それらを重視するならトヨタ「カローラ」や「カローラツーリング」の方がさらに優れており、「プリウス」を選択するメリットは少ないと考えるからです。

とはいえ、「カローラ」だと車内が狭いと考える方には、「プリウス」もおすすめです。

 

クルマの購入で後悔しないためには、あなたが重視する項目は何なのか、よく確認しておくことが重要です。

1番売れてるから何となく選んだ、燃費が良いから何となくハイブリッド車にした、などの安易なクルマ選びをしない様にしましょう。

 

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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