こんにちは!青空ひつじ(♂)です。
今回は、2020年6月2日に行われたトヨタ「シエンタ」のマイナーチェンジ(一部改良)による変更点をまとめてみました。
また、「シエンタ」のおすすめグレードが2020年1月7日に発売された特別仕様車「G“Safety Edition”」である理由もご紹介します。
トヨタ「シエンタ」2020年マイナーチェンジで新グレードを追加!
「シエンタ」マイナーチェンジ(一部改良)の主な変更点
まずは、2020年6月2日に行われたトヨタ「シエンタ」のマイナーチェンジ(一部改良)の主な変更点を、以下にまとめてみました。
■グレードの追加
- 2列シート車に「FUNBASE G Cuero」を追加設定
※装備内容は3列シート車「G Cuero」と同様とした最上位グレード
■装備内容の変更
- 中間グレード「G」及び「FUNBASE G」のヘッドランプをBi-Beam LED[ハイ・ロービーム](マニュアルレベリング機能+バルブ式クリアランスランプ)に変更
- スマートエントリー&プッシュスタートシステムの機能に、ウェルカムパワースライドドア機能を追加
- ハイブリッド車に、アクセサリーコンセント(AC100V・1500W)をオプション設定
■ボディカラーの変更
- 新色「アバンギャルドブロンズメタリック」を追加
- 「ブルーメタリック」を「ダークブルーマイカメタリック」に変更
- ツートーン「ブラックマイカ×ヴィンテージブラウンパールクリスタルシャイン」を「ブラックマイカ×ダークブルーマイカメタリック」に変更
- ベージュ、ラディアントグリーンメタリックの設定を拡大
今回のマイナーチェンジ(一部改良)の最大の変更点は、2列シート車に最上位グレード「FUNBASE G Cuero」が追加設定されたことでしょう。
これにより、3列シート車の最上位グレード「G Cuero」でないと設定されなかった「合成皮革×スエード調シート」を2列シート車でも選択できる様になりました。
その他、中間グレードのヘッドランプもLED化され、事前に設定しておけば近づくだけでスライドドアが自動でオープンする「ウェルカムパワースライドドア」が新たに装備されています。
おすすめグレードが特別仕様車「G“Safety Edition”」な理由
特別仕様車「G“Safety Edition”」の特別装備
「シエンタ」のおすすめグレードは、2020年1月7日に発売された特別仕様車「G“Safety Edition”」及び「FUNBASE G“Safety Edition”」であると考えています。
まず、特別仕様車「G“Safety Edition”」及び「FUNBASE G“Safety Edition”」の特別装備を、確認してみましょう。
- インテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]
- パノラミックビュー対応ナビレディパッケージ
- スーパーUVカット&シートヒーターパッケージ
- オレンジのインストルメントパネルを全てブラックに変更
インパネのカラーの変更も行われていますが、その他は人気のメーカーオプションが標準装備されていることがわかります。
ベース車と比較してもお得!
では、ベース車である「G」及び「FUNBASE G」と比較して、お得なのかどうかを確認していきましょう。
各メーカーオプション(特別装備)の価格は、以下のとおりです。
- インテリジェントクリアランスソナー:28,600円
- パノラミックビュー対応ナビレディパッケージ:58,300円
- スーパーUVカット&シートヒーターパッケージ:42,900円
- 総額:129,800円
ベース車「G」及び「FUNBASE G」と、特別仕様車「G“Safety Edition”」及び「FUNBASE G“Safety Edition”」の価格差は98,000円ですので、ベース車に同メーカーオプションを設定した場合より31,800円お得であることがわかります。
- ベース車「G」(ハイブリッド車):約246万円
- ベース車「G」(ハイブリッド車)にオプション設定:約259万円
- 特別仕様車「G“Safety Edition”」(ハイブリッド車):約256万円
何れも人気のメーカーオプションとなっていますが、仮にスーパーUVカット&シートヒーターパッケージだけは不要だった場合、ベース車から該当のパッケージを除いた際の価格差は11,100円で、特別仕様車が若干高くなります。
- ベース車「G」(ハイブリッド車)にUVカットパッケージを除くオプション設定:約255万円
- 特別仕様車「G“Safety Edition”」(ハイブリッド車):約256万円
しかし、11,100円でスーパーUVカット&シートヒーターパッケージを付けられると考えれば、その価格分ケチるより、設定した方が確実にお得であるといえるでしょう。
つまり、ベース車と比較した場合、特別仕様車「G“Safety Edition”」及び「FUNBASE G“Safety Edition”」の方が100%お得であるといえます。
最上位グレードと比較してもお得!
次は、最上位グレードである「G Cuero」及び「FUNBASE G Cuero」と比較して、お得なのかどうかを確認していきましょう。
特別仕様車「G“Safety Edition”」及び「FUNBASE G“Safety Edition”」と、最上位グレード「G」及び「FUNBASE G Cuero」の価格差は僅か18,000円で、僅かに最上位グレードが高くなっています。
- 最上位グレード「G Cuero」(ハイブリッド車):約258万円
- 特別仕様車「G“Safety Edition”」(ハイブリッド車):約256万円
しかし、最上位グレードにはパノラミックビュー対応ナビレディパッケージとスーパーUVカット&シートヒーターパッケージが設定されておらず、特別仕様車にはLEDランプパッケージが設定されていません。
それらのオプションを設定した場合の価格差は59,800円となり、最上位グレードと特別仕様車の価格差が広がります。
- 最上位グレード「G Cuero」(ハイブリッド車)にオプション設定:約267万円
- 特別仕様車「G“Safety Edition”」(ハイブリッド車)にオプション設定:約261万円
上記の各メーカーオプションを設定した場合の(最上位グレードにあって、特別仕様車にない)装備差は、以下となります。
- ブラック×シルバー塗装のスチールホイール
- フロントドアトリムの上級ファブリック巻き
- フロントドアアームレストの上級ファブリック巻き
- 合成皮革×スエード調のシート表皮
シート表皮によりインテリアの質感差がかなりでてくるため、購入される方によって装備差の感じ方は変わってくるかと思います。
しかし、安全装備や快適装備などの装備内容は全く同じで、約6万円安く購入できるというメリットもありますので、最上位グレードと比較ししても特別仕様車「G“Safety Edition”」及び「FUNBASE G“Safety Edition”」の方がお得であるといえます。
ちなみに、トヨタ「ヤリス」にはなりますが、合成皮革+ツィード調ファブリックのシート表皮の価格は11,000円となっています。別の車種であり、シート表皮も少し異なっていますが、6万円ほどの差がないことは確認できます。
3列 or 2列で迷ったら!?
ここで少し脱線しますが、「シエンタ」の場合、3列シート車と2列シート車で迷われる方もいらっしゃると思います。
3列目は補助席的な広さで、大人が長時間快適に座れるスペースではありませんが、短時間使用する場合やお子さんが使用される場合は全く問題ない広さとなっています。
そのため、3列目を稀にでも使用するシーンが想定される場合は3列シート車を、3列目を使用するシーンが全くない場合は2列シート車を選択するのが良いかと考えます。
ハイブリッド車 or ガソリン車で迷ったら!?
「シエンタ」の場合、ハイブリッド車とガソリン車で迷われる方もいらっしゃると思います。
ハイブリッド車とガソリン車の価格差は36万円程度ありますが、購入時の諸費用の減税により価格差は26万円程度まで縮まります。
さらに燃費性能差が9.6km/Lありますので、年間走行距離が8,000km程度で10年間使用した場合、ハイブリッド車の方が36万円程度安くなります。
※ガソリン代を140円で計算した場合
つまり、結果的にハイブリッド車の方が安くなるのです。
年間走行距離が6,000km程度でハイブリッド車とガソリン車の価格差がちょうど消える形になりますので、年間走行距離6,000kmを基準に、超える場合はハイブリッド車を、下回る場合はガソリン車を選択すれば良いかと考えます。
ちなみに、筆者はトヨタ「カローラツーリング ハイブリッド」オーナーですが、ガソリン車よりハイブリッド車をおすすめしています。
ハイブリッド車は走りが面白くないとか言われたりしますが、CVTのガソリン車にありがちな発進時のもっさり感はなく、踏めばリニアに加速してくれます。
エンジンが唸らないこともあり静粛性が高く、街乗りでも20km/Lを超える(経済的)感動は、一度乗ればガソリン車には戻れないものがあります。
ハイブリッド車に乗れば、意識的に無駄にアクセルを踏み込むことも減り、急加速急減速も減りますので、自ずと安全運転になります。
また、燃費性能が圧倒的なため、ガソリン代をあまり気にせず気軽にクルマに乗れますし、エアコンを使用してもそこまで燃費性能が悪化しないため、同様に気軽に使用できます。
上記の理由から、筆者はガソリン車よりハイブリッド車をおすすめしています。
おすすめグレードが特別仕様車「G“Safety Edition”」な理由
ここまでベース車、最上位グレードと比較してきましたが、特別仕様車「G“Safety Edition”」及び「FUNBASE G“Safety Edition”」がおすすめな理由を以下にまとめてみました。
- ベース車と比較した場合、100%お得
- 最上位グレードと比較してもお得
あとは、3列シート車 or 2列シート車、ハイブリッド車 or ガソリン車を選択することになりますが、筆者は特別仕様車「G“Safety Edition”」(ハイブリッド車)をおすすめしています。
ハイブリッド車については前述の通りですが、3列シート車をおすすめする理由は、選択肢が多くなるからです。
3列目を使用するシーンがないと思っていても、もし仮に3列目を使用するシーンが突然でてきたとしても使用できる、つまり選択肢が多くなります。
3列目を使用するシーンが100%ないと言い切れるのであれば、41,000円安くなるというメリットもあるため、特別仕様車「FUNBASE G“Safety Edition”」(ハイブリッド車)がおすすめです。
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ただし、上記はメーカーオプションの場合のみで、ディーラーオプションの場合は後付けも可能です。
そのため、中古車を選ぶ際は車のカラー及びメーカーオプションを妥協しないようにしましょう。
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- 修復歴車(事故車、事故歴ありの車)を販売していない
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ガリバーによると、修復歴車の約4割(39.4%)の車で何らかの故障が発生していたため、修復歴車の販売をやめたようです。そんな修復歴車を販売していないので、故障が発生するリスクが低いともいえますね。
特に驚きなのが、100日以内であれば返品可能というところではないでしょうか。これなら、仮に購入した車に問題があった場合や、急に車の使用シーンが大きく変わっても安心ですよね。
その他、ディーラーよりも長い10年保証というのも心強いです。ハイブリッドカーのバッテリーなども保証対象なのでさらに安心です。走行距離が何kmでも保証対象です。
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※中古車の販売金額は申込完了ページには表示されません。登録後、ガリバーから電話がかかってくるので、そこで詳しい話を聞いてみましょう。
まとめ
今回は、トヨタ「シエンタ」のマイナーチェンジ(一部改良)による変更点、おすすめグレードについてご紹介しました。
「シエンタ」は、2019年4月頃からミニバン市場で1位の常連となり、圧倒的な人気を誇っています。
今回のマイナーチェンジ(一部改良)で、装備内容は先進的になり、2列シート車の選択肢が広がったため、より魅力的なクルマになったといえるでしょう。
ミニバンの購入を検討中の方は、是非この機会に「シエンタ」も検討してみましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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