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新型インプレッサ(ハイブリッド)の実燃費は悪い?維持費は高い?

スバル インプレッサ 新型 内装 インテリア車の比較&試乗記

こんにちは!青空ひつじ(♂)です。

今回は、2023年1月13日にフルモデルチェンジが行われた新型スバル「インプレッサ」の燃費性能や維持費について、まとめてみました。

同Cセグメントクラスのトヨタ「カローラツーリング」、「MAZDA3(マツダ3)」と比較した結果もご紹介します。

 

※掲載している新型「インプレッサ」の写真は、「ST-H(ホライゾンブルー・パール)」です。

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新型「インプレッサ」の燃費性能は悪いのか!?

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まず、新型「インプレッサ」の燃費性能について、みていきましょう。

合わせて、同Cセグメントクラスのトヨタ「カローラツーリング」、「MAZDA3(マツダ3)」の燃費性能についてもみてみましょう。

 

※WLTCモードは、市街地、郊外、高速道路の平均的な使用時間配分で構成した国際的な試験測定方法
※実燃費は、投稿された燃費情報の平均値のため、季節や走行環境により前後します。

■新型インプレッサ

  • 2.0Lガソリン車:【WLTCモード】14.0km/L、【実燃費】11.68km/L
  • 2.0L e-BOXER車:【WLTCモード】16.6km/L、【実燃費】12.90km/L

■トヨタ カローラツーリング

  • 1.5Lガソリン車:【WLTCモード】19.1km/L、【実燃費】16.66km/L
  • 1.8Lハイブリッド車:【WLTCモード】29.5km/L、【実燃費】24.52km/L

■MAZDA3(マツダ3)

  • 1.5Lガソリン車:【WLTCモード】16.6km/L、【実燃費】14.87km/L
  • 2.0Lマイルドハイブリッド車:【WLTCモード】16.4km/L、【実燃費】14.25km/L
  • 1.8Lディーゼル車:【WLTCモード】21.2km/L、【実燃費】18.07km/L

 

まず、ガソリン車についてみてみると、WLTCモードでも実燃費でも同Cセグメントクラスのクルマの中で新型「インプレッサ」が最も燃費が悪くなっています

ライバル車の場合、排気量の小さい1.5Lガソリン車の設定がある点が大きな強みですが、それ以上に新型「インプレッサ」より燃費性能が圧倒的に優れています。

 

ハイブリッド車(マイルドハイブリッド車)で比較しても、WLTCモードでも実燃費でも同Cセグメントクラスのクルマの中で新型「インプレッサ」が最も燃費が悪くなっています

これは新型「インプレッサ」に限った話ではありませんが、マイルドハイブリッド車は加速性能の面でアシストしてくれる恩恵はあるものの、燃費性能の面での恩恵は限定的です。

そのため、ガソリン車の燃費性能とあまり差がありません。

新型「インプレッサ」と「MAZDA3(マツダ3)」の燃費性能をWLTCモードで比較すると、新型「インプレッサ」が勝るものの、実燃費だと1.5km/L程度の差で逆転されています。

これは、新型「クロストレック」と「CX-30」でも同じ状況となっており、マツダ車の方がカタログ燃費と実燃費の乖離が限定的であることを示しています。

「MAZDA3(マツダ3)」との差はガソリン車のときより大幅に縮まったものの、「MAZDA3(マツダ3)」には燃費性能が優れ燃料代も安いディーゼル車の設定があり、「カローラツーリング」のハイブリッド車と比較すると10.0km/L以上の差で新型「インプレッサ」が負けています

 

上記より、新型「インプレッサ」の燃費性能は悪いといえるでしょう。

筆者は元「インプレッサスポーツ」1.6Lガソリン車オーナー、現「カローラツーリング」1.8Lハイブリッド車オーナーのため、上記の燃費性能差はいずれもリアルな数値であると考えています。
※筆者の例(インプレッサ:12.0km/L、カローラ:24.5km/L)

本当に燃費性能は倍半分違ったため、燃費性能を重視するなら新型「インプレッサ」はおすすめできません。

新型「インプレッサ」は、ストロングハイブリッド車やディーゼル車の設定がないことも燃費性能が悪い大きな要因となっていますが、そもそもガソリン車の燃費性能が悪いことも、大きな要因としてあります。

この点は、水平対向エンジンにこだわり続けているデメリットといえるでしょう。

 

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新型「インプレッサ」の維持費は高いのか!?

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次は、新型「インプレッサ」の維持費について、みていきましょう。

合わせて、同Cセグメントクラスのトヨタ「カローラツーリング」、「MAZDA3(マツダ3)」の維持費についてもみてみましょう。

 

※維持費は、前述の実燃費、年間走行距離6,000km、燃料代は過去5年平均のレギュラー160円、軽油140円の場合で算出しています。

■新型インプレッサ

  • 2.0Lガソリン車:年118,192円(燃料代82,192円+自動車税36,000円)
  • 2.0L e-BOXER車:年110,419円(燃料代74,419円+自動車税36,000円)

■トヨタ カローラツーリング

  • 1.5Lガソリン車:年88,123円(燃料代57,623円+自動車税30,500円)
  • 1.8Lハイブリッド車:年75,152円(燃料代39,152円+自動車税36,000円)

■MAZDA3(マツダ3)

  • 1.5Lガソリン車:年95,060円(燃料代64,560円+自動車税30,500円)
  • 2.0Lマイルドハイブリッド車:年103,368円(燃料代67,368円+自動車税36,000円)
  • 1.8Lディーゼル車:年82,486円(燃料代46,486円+自動車税36,000円)

 

維持費は燃費性能の影響を大きく受けるため、当然ではありますが同Cセグメントクラスのクルマの中で新型「インプレッサ」の維持費が最も高くなっています

ガソリン車の場合、ハイブリッド車の場合のいずれも新型「インプレッサ」の維持費が最も高くなります。

 

ガソリン車の場合、燃費性能による差も大きいですが、何より新型「インプレッサ」には自動車税が安い1.5Lガソリン車の設定がないことが、維持費が高くなる大きな要因となっています。

新型「インプレッサ」は「カローラツーリング」や「MAZDA3(マツダ3)」よりガソリン車の排気量が大きいため、当然ながら初期購入費用も高くなり、新型「インプレッサ」のガソリン車はトータルコストでみてもお金がかかるといえるでしょう。

 

ハイブリッド車の場合、新型「インプレッサ」と同じ2.0Lマイルドハイブリッド車の「MAZDA3(マツダ3)」との差は限定的ですが、「MAZDA3(マツダ3)」には燃料代が安く燃費性能が優れたディーゼル車があり、「カローラツーリング」のハイブリッド車は燃費性能が圧倒的に優れています。

上記の結果より、ハイブリッド車(ディーゼル車)で比較しても、新型「インプレッサ」は「カローラツーリング」や「MAZDA3(マツダ3)」より維持費は年間約3万円以上高いといえるでしょう。

 

上記より、新型「インプレッサ」の維持費は高いといえるでしょう。

筆者は元「インプレッサスポーツ」1.6Lガソリン車オーナー、現「カローラツーリング」ハイブリッド車オーナーのため、上記の維持費の差はいずれもリアルな価格であると考えています。

「インプレッサ」と「カローラツーリング」では、燃料代が倍半分違います。

そのため、コストを重視するなら新型「インプレッサ」はおすすめできません。

 

ちなみに、新型「インプレッサ」のガソリン車とハイブリッド(e-BOXER)車の維持費の差は限定的だったため、維持費の差で価格差を回収するのは難しいですが、リセールバリューで回収できる可能性は高いでしょう。
※乗り出し価格の詳細は後述しています。

 

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新型「インプレッサ」の見積もり額・値引き額

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最後に、新型スバル「インプレッサ」の見積り額をみていきましょう。

  • ST(FWD):約299万円
  • ST-G(FWD):約314万円
  • ST-H(FWD):約334万円

 

上記の価格は、「ST」はキーレスアクセス、本革巻ステアリングホイール、LEDリヤフォグランプ、ステアリングヒーター、フロントシートヒーター、11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ、ナビゲーション機能、デジタルマルチビューモニター、ETC2.0車載器、マット、ボディコーティングをオプション設定した場合の価格です。

「ST-G」は、ナビゲーション機能、デジタルマルチビューモニター、ETC2.0車載器、マット、ボディコーティングをオプション設定した場合の価格です。

「ST-H」は、LEDリヤフォグランプ、ステアリングヒーター、フロントシートヒーター、ナビゲーション機能、ETC2.0車載器、マット、ボディコーティングをオプション設定した場合の価格です。

オプション総額は「ST」で約58.5万円、「ST-G」で約28.3万円、「ST-H」で約27.2万円となっています。

その他、メンテパックを別途設定していますが、メンテパックは点検代を“先に払っているだけ”なため、上記の価格からは抜いています。

気になる値引き額は10万円でした。

値引き額は発売直後ということもあり控えめな額でしたが、時期によってはもっと引き出すことも可能でしょう。

また、ディーラーに行くと高額なボディコーティングやドライブレコーダー、ベースキットなどが設定され、上記より30万円以上高い価格を提示されることが多く、最上位グレードであれば400万円近い価格を提示されることもあるでしょう。

新型「インプレッサ」を極力安く購入するために、最低限必要なオプションのみを設定するようにしましょう。

【新型インプレッサ オプション】おすすめ/不要アクセサリー7選
2023年1月13日にフルモデルチェンジが行われた新型スバル「インプレッサ」のおすすめオプションを徹底検証してみました。新型インプレッサに必要なオプションとは!?

 

Cセグメントクラスとしては概ね平均的な価格帯といえますが、燃費性能がe-BOXER車でも16.6km/L、つまり“ほぼガソリン車”ということを考慮すると割高だと考えます。

例えば、同Cセグメントクラスであるトヨタ「カローラツーリング」なら燃費性能が27.3km/Lのハイブリッド車が購入できる価格帯です。

筆者は「カローラツーリング」オーナーですが、オプションにアクセサリーコンセント、パーキングサポートブレーキなどの安全装備、ディスプレイオーディオ、マットをオプション設定した「カローラツーリング HYBRID W×B」の価格は約290万円でした。

値引き額が32万円と多く引き出せたことが安く購入できた大きな要因ですが、新型「インプレッサ」と同じ値引き額10万円だったとしても総額約312万円となりますので、新型「インプレッサ」と同価格帯です。

維持費も含めて考えれば、間違いなく「カローラツーリング」の方が安くなります。

 

また、同CセグメントクラスのSUVである新型「クロストレック」との価格差が5~10万円程度しかないため、新型「クロストレック」を選択する方も多いでしょう。

【クロストレック】乗り出し価格400万円?見積もり・値引き額は?
2022年9月15日に「スバルXV」よりフルモデルチェンジが行われた新型「クロストレック」の見積もり額や値引き額をご紹介します。乗り出し価格はまさかの400万円!?

 

ちなみに、同Cセグメントクラスのライバル「MAZDA3(マツダ3)」、同スバルの「レヴォーグ」の価格は、以下のとおりです。

■MAZDA3 FASTBACK(マツダ3 ファストバック)

  • 15S Touring(2WD):約259万円
  • 20S PROACTIVE Touring Selection(2WD):約292万円
  • XD PROACTIVE Touring Selection(2WD):約320万円
  • X Proactive Touring Selection(2WD):約392万円

■レヴォーグ

  • GT EX(2WD):約350万円
  • GT-H EX(2WD):約370万円
  • STI Sport EX(2WD):約420万円

 

「MAZDA3(マツダ3)」と比較すると、2.0Lマイルドハイブリッド車だと概ね同価格帯ですが、維持費も含めて考えれば、1.8Lディーゼル車がある「MAZDA3(マツダ3)」が安くなるでしょう。

「MAZDA3(マツダ3)」の場合、価格の安い1.5Lガソリン車がある点も大きな魅力でしょう。

 

上位モデルである「レヴォーグ」とは最低15万円以上、最大100万円以上の価格差があります。

ただし、アイサイトXの搭載、加速性能、後部座席の快適性、ラゲッジスペースの使い勝手など、全てにおいて「レヴォーグ」の方が優れているため、新型「インプレッサ ST-H」と「レヴォーグ GT EX」の価格差なら、「レヴォーグ」を選択する方も少なくないでしょう。

 

いずれにしても、新型「インプレッサ」は全込み300万円以上、オプション設定によっては350万円以上の価格となりますので、決して安いクルマではありません。

新型「インプレッサ」を少しでも安く、お得に購入したい方は“新車同様の中古車”も検討してみましょう。

新車だと納車を1年以上待たないといけない場合もありますが、中古車なら新車と異なり“すぐに納車される”ことも大きな魅力です。

また、一部性能面では劣るものの、安全性能が依然として高い、先代「インプレッサスポーツ」の中古車を安い価格で購入するのも賢い選択だと考えます。

 

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まとめ

今回は、新型スバル「インプレッサ」の燃費性能や維持費について、まとめてみました。

 

新型「インプレッサ」は、アクティブでシャープなエクステリア、先進的なインテリア、そして高い安全性能が魅力のCセグメントハッチバックとなっています。

特にスバル車は予防安全性能だけでなく、衝突安全性能が非常に高い点も魅力です。

また、後部座席が広く、視界性能も優れているため、ファミリカーとしても非常におすすめです。

地味な点ではありますが、リヤドア開閉度が「カローラツーリング」より大きく開くため、乗り降りがしやすい点も魅力です。

燃費性能や価格など、コスト面が欠点となりますが、燃費性能を除く性能では引けを取らないコスパの高いハッチバックであると考えます。

Cセグメントクラスのクルマを検討している方は、新型「インプレッサ」を是非検討してみましょう。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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