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【新型ヴェゼルとライズ・ロッキー】価格はどっちが安い?おすすめ?違いを徹底比較!

ホンダ ヴェゼル 外装 エクステリア車の比較&試乗記

こんにちは!青空ひつじ(♂)です。

今回は、2021年4月22日にフルモデルチェンジが行われたホンダ「ヴェゼル」と、トヨタ「ライズ」&ダイハツ「ロッキー」の違いを、エクステリア・インテリア・運転のしやすさ・車内の広さ・加速性能・燃費性能・安全性能・価格など、各項目で徹底比較いたします。

同じコンパクトSUVで大人気の両車ですが、どっちを買うのがおすすめなのか!?

※掲載している「ヴェゼル」の写真は、「e:HEV Z」(プラチナホワイト・パール)です。

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ボディサイズ・運転のしやすさ・エクステリアの比較

ボディサイズ・運転のしやすさ


ホンダ「ヴェゼル」公式HPより
トヨタ「ライズ」公式HPより

ボディサイズについて、比較していきます。

 

・ヴェゼル
全長(mm):4,330
全幅(mm):1,790
全高(mm):1,580(e:HEV X・G)、1,590(e:HEV Z・PLaY)
ホイールベース(mm):2,610
車両重量(kg):1,250~1,450
最小回転半径(m):5.3(e:HEV X・G)、5.5(e:HEV Z・PLaY)
最低地上高(mm):185(e:HEV X・G[2WD])、170(e:HEV X・G[4WD])、195(e:HEV Z・PLaY[2WD])、180(e:HEV Z[4WD])

・ライズ&ロッキー
全長(mm):3,995
全幅(mm):1,695
全高(mm):1,620
ホイールベース(mm):2,525
車両重量(kg):970~1,050
最小回転半径(m):4.9~5.0
最低地上高(mm):185

 

■ヴェゼルも良いけど、小回りは「ライズ&ロッキー」の圧勝!
同じコンパクトSUVでもボディサイズは大きく異なります。

  • 全長は「ヴェゼル」の方が33.5cm長い
  • 全幅は「ヴェゼル」の方が9.5cm大きい
  • 全高は「ライズ&ロッキー」の方が4.0cm大きい
  • 車両重量は「ヴェゼル」の方が200kg以上重い
  • 最小回転半径は「ヴェゼル」の方が40~60cm大きい
  • 最低地上高は「ヴェゼル」の方が最大で1cm高い、ただし4WD車の場合は最大で1.5cm低い

 

全長の違いも大きいですが、”運転のしやすさ”においては全幅や最小回転半径の違いが大きいでしょう。

狭い道が多い日本では全幅1,700mm未満の5ナンバーサイズである「ライズ&ロッキー」の方が運転しやすく、最小回転半径が小さいため取り回しも良くなっています。

また、「ライズ&ロッキー」は視界も非常に良くなっています。

 

一方の「ヴェゼル」も、先代「ヴェゼル」同様アイポイントが高いため見晴らしが良く、さらに視界性能が非常に優れているため、先代「ヴェゼル」以上に運転しやすくなっています。

全幅は先代「ヴェゼル」より最大+2cm拡大していますが、全幅の拡大はそれほど気になりませんでした。

全幅の数値だけ見ると、1,800mmに近くあるため非常に大きい印象を受けますが、運転してみるとコンパクトカー「フィット」と同じ感覚で運転できます。

アイポイントが高いため、むしろ「ヴェゼル」の方が運転しやすい印象すら受けました。

そのため、運転が苦手な方にもおすすめできるSUVだといえるでしょう。

 

とはいえ、生活道路の様な狭い道や細い山道での運転のしやすさは、「ライズ&ロッキー」には敵いません。

そのため、運転にそこまで自信はないけどカッコいいSUVに乗りたい、取り回しの良いSUVに乗りたい、という方には「ライズ&ロッキー」の方がおすすめだといえるでしょう。

 

エクステリア


ホンダ「ヴェゼル」公式HPより
ダイハツ「ロッキー」公式HPより

「ヴェゼル」のエクステリアデザインは賛否両論あると思いますが、個人的にはカッコいいと考えています。

ただ、”ホンダらしさ”は消えてしまった様な気はします。また、ボディカラーと同色のフロントグリルについては否定的です。

私の様にボディカラーと同色のフロントグリルに違和感を感じる方は、ボディカラーに「クリスタルブラック・パール」を選択することでフロントグリルが目立たなくなるため、おすすめです。

また、ディーラーオプションのフロントグリル(クロームメッキ)を設定することで、フロントグリルにアクセントがついてオシャレになるため、おすすめです。

 

「ヴェゼル」のエクステリアの質感は、「e:HEV Z」と「e:HEV PLaY」であれば、フロントロアグリル・ホイールアーチモール・センターピラー・リアバンパーなどがピアノブラック塗装が施されており、非常に質感高くなっています。

「e:HEV X」と「G」は、上記の部分が未塗装となっているため、「e:HEV Z」や「e:HEV PLaY」と比較すると質感は低めです。

とはいえ、他社のSUVもセンターピラーを除く部分は未塗装となっていることが多いため、「e:HEV X」と「G」の質感が低いというより、「e:HEV Z」と「e:HEV PLaY」の質感が高いと言った方が正しいかもしれません。

上記の他、「e:HEV Z」や「e:HEV PLaY」であれば、前後のバンパーロアガーニッシュがシャープシルバー塗装となっており、メッキ等のドアロアガーニッシュも施されています。

 

一方「ライズ&ロッキー」のエクステリアデザインは、トヨタ「RAV4」に似ていると言われていますが、横並べで見ると明らかにコンパクトで結構異なる印象です。

SUVらしいデザインで、比較的万人受けするデザインだといえるでしょう。

「ライズ&ロッキー」のエクステリアの質感は、バックドアガーニッシュが艶有り塗装となっている点、ドアアウターハンドルがメッキとなっている点は質感高い印象です。

また、2トーンカラーのルーフ部(ブラックマイカメタリック)が艶のある感じになっていたため、好印象です。

 

最もエクステリアの質感が高いのは「ヴェゼル」の「e:HEV Z」・「e:HEV PLaY」でしょう。

そのため、エクステリアの質感で選ぶなら「ヴェゼル」がおすすめです。

ただし、「ヴェゼル」の「e:HEV X」・「G」と「ライズ&ロッキー」のエクステリアの質感に大きな差はないため、同ガソリン車、同価格帯で比較した場合、引き分けといえるでしょう。

 

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インテリア・後部座席・荷室の広さの比較

インテリア


ホンダ「ヴェゼル」公式HPより
ダイハツ「ロッキー」公式HPより

「ヴェゼル」のインテリアは、水平基調なデザインとなっており、先代「ヴェゼル」とはナビ(Honda CONNECTディスプレイ)やセンターコンソール、ドアアームレスト、インサイドドアハンドルの形状など、大きくデザインが変更されています。

「ヴェゼル」のインテリアの質感は、「e:HEV Z」と「e:HEV PLaY」であれば、シート表皮がコンビシート(プライムスムース&ファブリック)となり、本革巻ステアリングホイール、ピアノブラック調パワーウィンドウスイッチパネル、インパネやシフトノブ周辺に施されたシルバー加飾インテリアにより、質感高くなっています。

「e:HEV X」や「G」と比較すると、シート表皮やステアリングホイールはもちろんですが、シフトノブ周辺やドアトリムなどの質感差が大きくなっています。

あくまでイメージですが、「e:HEV Z」と「e:HEV PLaY」ならトヨタ「C-HR」や「ハリアー」の様な質感になりますが、「e:HEV X」と「G」なら「ライズ&ロッキー」やトヨタ「ヤリスクロス」の様な質感になります。

そのため、少しでも質感を重視する方は「e:HEV Z」または「e:HEV PLaY」を選択した方が良いでしょう。

 

一方「ライズ&ロッキー」のインテリアは、SUVらしいデザインとなっており、エクステリア同様「RAV4」に似ています。

インテリアの質感については、同クラス標準的または僅かに高めであるといえますが、「ヴェゼル」の「e:HEV Z」と「e:HEV PLaY」には及ばないでしょう。エクステリア以上に違いがある印象です。

ちなみに、「ロッキー」の最上位グレード「Premium」であればシート表皮がファブリック×ソフトレザー調となるため、「ライズ」よりも上質に設定されています。

 

後部座席・荷室の広さ

ホンダ ヴェゼル 後部座席ホンダ ヴェゼル 荷室 ラゲッジスペース

室内長の比較

「ヴェゼル」:2,010mm
「ライズ&ロッキー」:1,955mm

室内長は「ヴェゼル」の方が+5.5cm広い

室内幅の比較

「ヴェゼル」:1,445mm
「ライズ&ロッキー」:1,420mm

室内幅は「ヴェゼル」の方が+2.5cm広い

室内高の比較

「ヴェゼル」:1,225mm
「ライズ&ロッキー」:1,250mm

室内高は「ライズ&ロッキー」の方が+2.5cm広い

ラゲッジスペースの比較

「ヴェゼル」:-ℓ(先代ヴェゼル:393ℓ)
「ライズ&ロッキー」:369ℓ

「ヴェゼル」のラゲージスペース容量(数値)が不明なため比較不可
※先代「ヴェゼル」と比較した場合、「ヴェゼル」の方が+24ℓ広い

室内の広さ比較 まとめ

室内の広さは上記の数値のとおり、室内高を除いて「ヴェゼル」の方が広くなっています

「ヴェゼル」は先代から室内長が8cmも拡大しており、後部座席足元スペースは非常に広くなっています。

コンパクトなボディサイズながら室内が広い「ライズ&ロッキー」ですが、後部座席は「ヴェゼル」の方が広いでしょう。

 

また、「ヴェゼル」の後部座席は先代同様チップアップ機構付リアシートとなっているため、後部座席を持ち上げることで、ベビーカーなど背の高い荷物を積載することが可能です。

後部座席を可倒した際はダイブダウン機構により、より低く後部座席を前倒しできる様になっています

 

「ヴェゼル」の荷室(ラゲッジスペース)容量(数値)は不明ですが、先代とほぼ同程度の容量があると思われますので、「ライズ&ロッキー」と大きな違いはないでしょう。

両車ともにアンダーラゲッジが深くなっているため、小物を入れるスペースとして利用できるでメリットがあります。

 

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快適装備の比較

ホンダ ヴェゼル 内装 インテリアホンダ ヴェゼル 後部座席
快適装備を比較してみましょう。

 

「ヴェゼル」には、「ライズ&ロッキー」には無い以下の装備が搭載されています。

  • 電子制御パーキングブレーキ
  • オートブレーキホールド
  • ステアリングヒーター
  • 雨滴検知式フロントワイパー
  • リバース連動ドアミラー(助手席側)
  • テレスコピックステアリング
  • 照明バニティミラー付サンバイザー(運転席・助手席) ※「ライズ&ロッキー」は照明なし
  • 左右独立温度コントロール式フルオートエアコン
  • リアベンチレーション
  • リアアームレスト
  • チップアップ機構付リアシート
  • ワイヤレス充電器
  • ハンズフリーアクセスパワーテールゲート
  • 降車時オートドアロック機能

 

「ライズ&ロッキー」には、「ヴェゼル」には無い以下の装備が搭載されています。

  • 助手席シートアンダートレイ
  • 車速感応式オートパワードアロック

 

上記のとおり、「ヴェゼル」の方が快適装備が豊富に設定されています。

最大の違いは、電子制御パーキングブレーキ及びオートブレーキホールドでしょう。

 

「ヴェゼル」には電子制御パーキングブレーキとオートブレーキホールドが搭載されているため、パーキングブレーキの操作が不要になり、赤信号や渋滞で停止している間でもブレーキペダルを踏み続ける必要がありません。

そのため、パーキングブレーキをかけ忘れたことによる事故が起きなくなり、逆にパーキングブレーキを解除し忘れ「ガガッ」と嫌な音をさせることもなくなります。

ブレーキペダルを踏む時間が大幅に削減されるため、長距離走行時の負担軽減にもなります。

レバー式は古臭い、邪魔になる等だけでなく、上記のとおり利便性でも大きく劣っています。

レバー式パーキングブレーキは「ライズ&ロッキー」の1つの欠点ともいえるでしょう。

 

もう1つ大きな違いとして、「ヴェゼル」には「ハンズフリーアクセスパワーテールゲート」が設定されています。

足で開けられることが話題になりがちですが、それ以上にボタンでテールゲートの開閉が操作でき、ドアロックまでできることが最大の魅力です。

テールゲートはドアを閉じる際に半ドアになりやすかったり、開ける際は狭い場所だと重くて開けにくかったりしますが、「ハンズフリーアクセスパワーテールゲート」が装備されていれば、その憂いから開放されます。

「ハンズフリーアクセスパワーテールゲート」は「e:HEV Z」と「e:HEV PLaY」にしか装備されませんので、設定したい方は、「G」や「e:HEV X」ではなく「e:HEV Z」または「e:HEV PLaY」を選択しましょう。

 

その他、「ヴェゼル」にはエアコン吹き出し⼝「そよ⾵アウトレット」、静電タッチ式LEDルームランプなどが設定されています。

上記新装備のメリットや利便性は試乗ではわかりかねましたが、「そよ⾵アウトレット」以上にリアベンチレーション(エアコン後席吹き出し口)によるメリットの方が大きいと考えます。

このリアベンチレーションにより、暑い夏場など後席の快適性が高くなっています。

BCセグメントクラスSUVでリアベンチレーションが装備されているクルマはマツダ「CX-30」くらいですので、「ライズ&ロッキー」にはない魅力といえるでしょう。

 

「ヴェゼル」の快適装備で1つ注意が必要なのは、シートヒーターやステアリングヒーター、リアベンチレーションなどが「e:HEV X」や「G」には設定できないことです。

「e:HEV X」や「G」だとリアベンチレーションの位置が”タダの穴”になっており、何とも残念な感じになってしまいます。

後席充電用USBジャック2個についても「e:HEV X」や「G」には標準では装備されませんが、ディーラーオプションで設定することが可能です。

 

コネクティッドサービスは両車ともに使用できますが、「ヴェゼル」はスマホが鍵になるサービス「Honda デジタルキー」が使用できます。

スマホでクルマのドアロック操作や解除だけでなく、エンジン始動も可能となっており、他社では採用例の少ない先進機能が使用できます。

 

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燃費性能の比較


ホンダ「ヴェゼル」公式HPより

燃費性能は、WLTCモード、ユーザーが投稿した実燃費を集計したe燃費の値にて比較します。
※実燃費は季節や使用環境により異なります。

補足:WLTCモードとは
JC08モードはエンジンが温まった状態からの測定結果を75%、エンジンが冷えた状態からの測定結果を25%の比率で燃費を算出していました。WLTCモードでは、エンジンが冷えた状態からの測定結果のみを使用し、乗員や積載物の重量も考慮されることになり、これまでのJC08モードよりも実燃費値に近い条件となります。

  • WLTCモード:市街地、郊外、高速道路の平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード
  • 市街地モード(WLTC-L):信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定
  • 郊外モード(WLTC-M):信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定
  • 高速道路モード(WLTC-H):高速道路等での走行を想定

 

・ヴェゼル

・1.5Lハイブリッド(e:HEV) ※e:HEV X 2WD
→25.0km/L(WLTCモード)
→22.22km/L(e燃費より)

・1.5Lガソリン ※2WD
→17.0km/L(WLTCモード)
→13.52km/L(e燃費より)

 

・ライズ&ロッキー

・1.0Lターボ ※2WD
→18.6km/L(WLTCモード)
→14.44km/L(e燃費より)

 

燃費性能を比較すると、「ヴェゼル」のハイブリッド車(e:HEV搭載車)が最も優秀です。

ただし、ガソリン車で比較すると「ライズ&ロッキー」の方が優れています。

また、「ライズ&ロッキー」は自動車税が「ヴェゼル」より年5,500円安いというメリットがあります。

 

年間走行距離が8,000km、ガソリン代が140円だった場合の維持費の違いは、以下のとおりです。

  • ヴェゼル(e:HEV搭載車):ガソリン代50,405円+自動車税30,500円=80,905円
  • ヴェゼル(ガソリン車):ガソリン代82,840円+自動車税30,500円=113,340円
  • ライズ&ロッキー:ガソリン代77,562円+自動車税25,000円=102,562円

 

上記のとおり、最も安くなるのは「ヴェゼル」のe:HEV搭載車で「ヴェゼル」のガソリン車より3.3万円程度、「ライズ&ロッキー」より2.2万円程度安いことがわかります。

一方、ガソリン車なら「ライズ&ロッキー」の方が1万円程度安くなりますので、ガソリン車であれば「ライズ&ロッキー」を選択した方が維持費は安くなるでしょう。

上記はあくまで全体平均の実燃費から算出したものなので、乗り方や環境によって前後すると思われます。

ハイブリッド車は乗り方次第でWLTCモードに近い数値まで燃費を伸ばせますので、そうなればガソリン車との価格差は大きくなるでしょう。

 

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加速性能の比較


ホンダ「ヴェゼル」公式HPより

加速性能について、比較していきます。

その前に「出力」と「トルク」の違いについて、簡単に説明します。

  • 出力:クルマの速さ
  • トルク:クルマの加速力

簡単に書くと、「最高出力」の値が高い車は速く走れる車で、「最大トルク」の値が高い車は加速が速い車ということですね。ただ、エンジンやモーターの特性、空力性能や車両重量などにより加速性能は全く異なりますので、単に”トルクの値が大きいから加速が速い”というわけではありません。

 

・ヴェゼル

・1.5Lガソリン
→最高出力 87kW〈118PS〉/6,600rpm
→最大トルク 142N・m〈14.5kgf・m〉/4,600rpm

・1.5Lハイブリッド(e:HEV)
エンジン
→最高出力 78kW〈106PS〉/6,000~6,400rpm
→最大トルク 127N・m〈13.0kgf・m〉/4,500~5,000rpm
モーター
→最高出力 96kW〈131PS〉/4,000~8,000rpm
→最大トルク 253N・m〈25.8kgf・m〉/0~3,500rpm

 

・ライズ&ロッキー

・1.0Lターボ
→最高出力 72kW〈98PS〉/6,000rpm
→最大トルク 140N・m〈14.3kgf・m〉/2,400~4,000rpm

 

「エンジン性能」を比較すると、「ヴェゼル」のハイブリッド車(e:HEV搭載車)が最も優秀です。

あくまで参考値ですが、0-100km/h加速は「ヴェゼル」のe:HEV搭載車が8秒前後、その他は何れも10秒~11秒前後となっています。

 

「ライズ&ロッキー」の1.0t未満の車両重量には1.0Lターボエンジンのパワーで十分な印象です。

ターボ車であるため、発進時は比較的スムーズで、上り坂も2,000回転程度で登ってくれます。

そのため、街中でパワー不足を感じることはあまりないと思います。

ただ、急な上り坂となれば3,000回転程度にはなりますし、高速道路の追い越し時などは若干パワー不足を感じるでしょう。

上記をまとめると、パワー不足感は少ないものの、”走りが面白い”と感じるクルマではない印象です。

 

「ヴェゼル」のハイブリッド車は、先代の1モーターハイブリッドシステム「i-DCD」から、2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」に変更となったことで、高速走行時以外はモーターのみで走行できる様になりました。

ざっくり言えば日産のe-POWERと似たようなシステムですが、ホンダのe:HEVは高速走行時にエンジンで走行する点で異なります。

ガソリン車については、型式は異なりますが同じ直列4気筒1.5Lガソリンエンジンとなっています。

ただ、残念なことにガソリン車についてはパワーダウンしています。

車両重量が50kg程度重くなったことを考慮すると、ガソリン車については先代より加速性能が落ちたといえるでしょう。

 

また、e:HEV搭載車についても、最大トルクが非常に高い値となっていますが、踏み込んだ際の加速感は弱くなった印象があります。

これは「フィット」でも感じたことですし、「ノート」でも感じたことですが、何れも先代より加速感が減少した印象が強く、燃費を重視した制御になっている様に思われます。

もちろん、ドライブモードをSPORTにした際や、アクセルを強く踏んだ際の加速性能は素晴らしいものがありますが、何れにしても先代の1.5Lターボ車の様なスポーティーな印象はありません。

 

その他、「ヴェゼル」には「減速セレクター」と「ヒルディセントコントロール」が装備されています。

「減速セレクター」はパドルシフトのシフトダウンの様にエンジンブレーキなどにより減速力を高めるものです。

実際、試乗で試してみましたが、減速力は非常に弱く、パドルシフトのシフトダウンの様な減速力はありません。

そのため、「ライズ&ロッキー」に搭載されている「シーケンシャルシフト」の方が使える機能だと考えます。

「ヒルディセントコントロール」は、下り坂などで20km/h以下で走行中に設定した車速をキープする機能で、国内ホンダ車で初搭載となる機能です。

この機能は、ミディアムクラスSUVによく装備されているものですが、20km/h以下でしか使用できないため個人的にはあまり使用機会がない印象です。

 

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安全性能の比較

ホンダ ヴェゼル 内装 インテリアホンダ ヴェゼル 内装 インテリア
安全性能について、比較していきます。

下表に各車の安全装備を整理しています。同機能の装備を同行に示しています。

 

ライズ&ロッキーヴェゼル
ADB(アダプティブドライビングビーム)
サイドビューランプLEDアクティブコーナリングライト
オートハイビームオートハイビーム
車線逸脱警報機能、車線逸脱抑制制御機能路外逸脱抑制機能
LKC(レーンキープコントロール)LKAS(車線維持支援システム)
歩行者事故低減ステアリング
衝突回避支援ブレーキ機能、衝突警報機能衝突軽減ブレーキ
ブレーキ制御付誤発進抑制機能(前方・後方)誤発進抑制機能、後方誤発進抑制機能、近距離衝突軽減ブレーキ
コーナーセンサー(フロント2個/リヤ2個)パーキングセンサーシステム
RCTA(リヤクロストラフィックアラート)後退出庫サポート
BSM(ブラインドスポットモニター)ブラインドスポットインフォメーション
標識認識機能(進入禁止)標識認識機能
全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)渋滞追従機能付アダプティブ・クルーズ・コントロール
先行車発進お知らせ機能先行車発進お知らせ機能
防眩インナーミラー自動防眩ルームミラー
アドバンスドルームミラー ※ディーラーオプション
パノラミックビュー(パノラマモニター)マルチビューカメラシステム
スマートパノラマパーキングアシスト(駐車支援システム)

安全性能を比較すると、両車一長一短あるでしょう。

 

「ヴェゼル」は、低速時に歩行者との衝突回避をアシストしてくれる機能(歩行者事故低減ステアリング)を有している点、自動防眩ルームミラーが搭載されている点で「ライズ&ロッキー」より優れています。

先代からLEDアクティブコーナリングライト、オートハイビーム、近距離衝突軽減ブレーキ、ブラインドスポットインフォメーション、渋滞追従機能付アダプティブ・クルーズ・コントロール、マルチビューカメラシステムなど、多くの先進安全装備が新たに搭載されたことにより、「ライズ&ロッキー」との安全装備差は大きく減少しています。

 

一方「ライズ&ロッキー」は、対向車の部分的に遮光する先進ライト(アダプティブドライビングビーム)を搭載している点、駐車支援システム(スマートパノラマパーキングアシスト)を搭載している点で「ヴェゼル」より優れています。

同クラスでアダプティブドライビングビームを搭載しているクルマはまだまだ少なく、先進的であるといえます。

ただし、電動パーキングブレーキが搭載されていないため、アダプティブクルーズコントロールで停止保持ができないという欠点があります。

また、駐車支援システムはまだまだ発展途上なため、搭載されているメリットは小さいと考えます。

 

何れにしても、主要な安全性能に大きな違いはないでしょう。

 

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価格の比較


トヨタ「ライズ」公式HPより

価格について、比較します。

 

ヴェゼルのおすすめグレード&価格

「ヴェゼル」のおすすめグレードは、ガソリン車なら「G」1択で約228万円、ハイブリッド車なら「e:HEV Z」で約290万円です。

各グレードの違い、おすすめグレード、おすすめオプションの詳細は、以下の記事にまとめています。

【新型ホンダ ヴェゼル】グレードの違いを比較!おすすめグレードや見積もり価格を徹底解説!
今回は、2021年4月23日に発売された新型ホンダ「ヴェゼル」の各グレードの違いを徹底比較してみました。また、グレードの違いより導き出した”おすすめグレード”、見積もり価格もご紹介します。果たして、最もお得で”買い”な新型「ヴェゼル」のおすすめグレードは何なのか!?
【新型ヴェゼル オプション】おすすめ&不要なオプション5選!
今回は、2021年4月22日にフルモデルチェンジが行われた新型ホンダ「ヴェゼル」のおすすめオプション、不要なオプションをご紹介します。果たして、新型「ヴェゼル」に必要なオプションは何なのか!?

 

Honda CONNECTディスプレイ代等約22万円を足すと、「G」は約250万円「e:HEV Z」は約312万円となります。

※上記の価格は税金などの諸費用を足していません。諸費用を足すと+15万円程度の価格になります。

 

ライズ&ロッキーのおすすめグレード&価格

「ロッキー」のおすすめグレードは「G」(2WD/5人乗り)で約200万円、「ライズ」のおすすめグレードは「Z」(2WD/5人乗り)で約206万円です。

理由は、「ロッキー」の場合、ソフトレザー調シートが不要であれば、「G」に革巻ステアリングと本革シフトノブをオプション装備させた方が「Premium」より安くなるからです。「ライズ」の場合、レーンキープコントロール、全車速追従機能付ACCなどの安全装備が「Z」でないと設定できないからです。

メーカーオプションのリヤクロストラフィックアラートやパノラミックビューパッケージ(パノラマモニターパック)、ディーラーオプションのETC代等約20万円を足すと、「G」は約223万円「Z」は約226万円となります。

※「ロッキー」は別途革巻ステアリングと本革シフトノブを設定
※上記の価格は税金などの諸費用を足していません。諸費用を足すと+15万円程度の価格になります。

 

価格比較 結果

上記の価格は税金などの諸費用を足していませんが、値引き額で概ね相殺される、または若干安くなるでしょう。

上記価格を比較すると、「ヴェゼル」のガソリン車より25万円程度、「ヴェゼル」のハイブリッド車より90万円程度「ライズ&ロッキー」の方が安いことが分かります。

ガソリン車で比較すると、維持費(燃費性能、自動車税など)も「ライズ&ロッキー」の方が安いため、10年間使用した場合「ライズ&ロッキー」の方がさらに安くなります。

「ヴェゼル」のハイブリッド車は燃費性能は優秀ですが、前述の通り1年で2.2万円の価格差なので、10年間で22万円程度しか価格差は縮まりません。

つまり、「ライズ&ロッキー」の方が圧倒的に安いということです!

 

さらに安く、お得に購入したい方は”新車同様の中古車”も検討してみましょう。

「ヴェゼル」の「e:HEV Z」なら300万円以下で、「G」なら250万円以下で、「ライズ&ロッキー」なら200万円以下で購入することも可能ですよ!

 

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【おすすめ】”新車同様の中古車”なら、新車より60万円以上安い!


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■中古車のメリット、デメリット
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ただし、上記はメーカーオプションの場合のみで、ディーラーオプションの場合は後付けも可能です。

そのため、中古車を選ぶ際は車のカラー及びメーカーオプションを妥協しないようにしましょう。

 

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中古車販売台数も1位でしたが、中古車買取台数も1位のガリバーは、まさに中古車業界の”トヨタ”的存在です。

 

■ガリバーが支持される理由、高価買取できる理由
中古車買取台数が1位ということは、多くの人がガリバーで愛車を売っていることになりますが、ガリバーが支持される理由、高価買取できる理由は、以下のとおりです。

  • 買取車両の在庫期間を短くする独自のシステムで、在庫管理コストを大幅に削減
  • 全国約550店の直接販売店舗とオークション会場、海外店舗による圧倒的な販売網で中間業者を挟まずに、マージンカットを実現し買取額に反映
  • ディーラーの下取りと異なり、オプションやアクセサリーを買取額にプラス評価!

 

■筆者の一括査定体験談
買取といえば一括査定というサービスもありますが、実際一括査定に登録してみたところ、各業者からの山の様なメールと電話が来て大変鬱陶しい思いをすることになりました。

また、個人情報も各社に流れてしまうためプライバシー保護の観点からみても良くありません。

上記のことから、一括査定サービスはあまりおすすめできません。

 

■あなたの愛車の価格を知り、さらに高く売りましょう!
高価買取実績のあるガリバーで無料査定することにより、あなたの愛車が高く売れる可能性は大きく広がります。

高値がつけばガリバーでそのまま売ってしまっても良いですが、さらにガリバーで出された査定額を用いてディーラーで価格交渉の材料に使う手もあります。

何れにしも、無料ですのでガリバーで査定を行うデメリットはほとんどありません。

査定時にお車の情報を入力する必要がありますが、45秒程度で行えるため簡単です。

もちろん、とりあえず査定するだけもOKです。

 

私はスズキ「スペーシア カスタム」を売る際、ディーラーで下取りに出した後にガリバーの無料査定を知り、「もっと高く売れたなぁ」と大変後悔しました。

私のような後悔をしないためにもガリバー無料査定を行い、現在の車を少しでも高く売って、新しい車を安く買いましょう

※愛車の査定金額は申込完了ページには表示されません。入力後、ガリバーから電話がかかってくるので、そこで詳しい話を聞いてみましょう。

 

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まとめ

今回は、ホンダ「ヴェゼル」とトヨタ「ライズ」&ダイハツ「ロッキー」を徹底比較してみました。

 

「ヴェゼル」と「ライズ&ロッキー」の比較結果を以下にまとめてみました。

  • 運転のしやすさ:「ライズ&ロッキー」の方が運転のしやすく、取り回しが良い
  • エクステリアやインテリアの質感:「ヴェゼル」の方が質感高い
  • 室内や荷室の広さ:後部座席は「ヴェゼル」の方が広い
  • 快適装備:「ヴェゼル」の方が豊富に設定されており、快適性が高い
  • 燃費性能:「ヴェゼル」e:HEV搭載車の圧勝、ガソリン車なら「ライズ&ロッキー」の方が優秀
  • エンジン性能:「ヴェゼル」e:HEV搭載車の圧勝
  • 安全性能:引き分け
  • 価格の安さ:「ライズ&ロッキー」の方が最大90万円安い

 

どの部分を優先するかによりますが、決め手は運転のしやすさ・質感・走り、そして価格になります。

 

運転のしやすさを重視するなら「ライズ&ロッキー」がおすすめです。

5ナンバーサイズであるため取り回しの良さは「ヴェゼル」より圧倒的に優れています。

そして何と言っても価格が安いため、コスパの高さも「ヴェゼル」より優れているでしょう。

 

走りを重視するなら間違いなく「ヴェゼル」がおすすめです。「ライズ&ロッキー」にはない加速性能があり、e:HEV搭載車であれば燃費性能も優秀なため、走行距離が多い方にもおすすめだといえます。

また、「e:HEV Z」や「e:HEV PLaY」であれば室内外ともに質感高くなっているため、所有する満足感は「ヴェゼル」の方が高いといえるでしょう。

 

どちらが良いかは人によって異なるため、購入後後悔しないためにも”クルマを購入する上で何を重視するのか”を整理してから購入する様にしましょう。

特に何もないということであれば、価格が安い「ライズ&ロッキー」の方が無難でしょう。

質感や快適性では「ヴェゼル」に及びませんが、実用性は十分です。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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