こんにちは!青空ひつじ(♂)です。
今回は筆者の愛車であるトヨタ「カローラツーリング」のタイヤをスタッドレスタイヤに変えてみたので、手順や変えてみた結果をご紹介します。
スタッドレスタイヤは以前から使用していたダンロップの「WINTER MAXX 01」です。
何と言っても、今回の最大のポイントは17インチ(215/45R 17 87W)から15インチ(195/65R 15 91H)にインチダウンしたことです。
「カローラツーリング」のタイヤの履き替えやスタッドレスタイヤの購入を検討している方は、是非参考にしてみてください。
※動画で確認したい方は、以下をチェック!
※筆者が購入した「カローラツーリング」はグレード「HYBRID W×B」、ボディカラー「ホワイトパールクリスタルシャイン」です。
カローラツーリングをスタッドレスタイヤに履き替える手順
まずは、「カローラツーリング」のタイヤ交換方法について、まとめてみました。
”カローラツーリングの”と記載していますが、概ねどのクルマでも同じです。
- タイヤを降ろす(マンションなどにお住まいの方のみ)
- 車載コンプレッサーなどにより、スタッドレスタイヤの空気圧を指定空気圧になるまで空気を充填する
- 輪止めをする
- 装着しているタイヤのナットをクロスレンチで少し緩める
- 車載ジャッキを指定の場所に設置し、ジャッキハンドルで車体を上げる
- ナットを取り外し、タイヤ交換を行う
- クロスレンチでナットを軽く締める
- ジャッキハンドルで車体を下げる
- クロスレンチでナットを星(☆)を描く様な順番である程度しっかり締める
- 103N・m(1050kgf・cm)に設定したトルクレンチでナットを締める
基本的に車載工具で作業を行いますが、別途クロスレンチと輪止め、トルクレンチを購入しておくと安心です。
クロスレンチがあるとナットを回す作業が格段に早くなりますし、トルクレンチがあると強くナットを締めすぎて破損させてしまったり、逆に弱すぎて外れてしまったりする心配がありません。
今回「カローラツーリング」のタイヤ交換を初めて行ってみて、想定外に大変だったのがジャッキアップです。
スバル「インプレッサスポーツ」の車載ジャッキハンドルは比較的使用しやすく、作業スピードも早かったのですが、トヨタのジャッキハンドルは使用しにくく、作業に時間がかかるだけでなく力が必要なため非常に疲れました。
スバルは単体1本のジャッキハンドルなのに対して、トヨタはホイールナットレンチとジャッキハンドルを組み付けて使用するタイプで、回しにくかったことが主な要因だと思われます。
私のやり方が悪かった可能性もありますが、ジャッキアップについては別途フロアジャッキを購入した方が楽かと思います。
また、マンションにお住まいの方で、特にエレベーターがない場合だとタイヤの上げ下ろしが最も大変な作業になります。
昨今の新型車はタイヤサイズが大きくなる傾向にあり、見た目的には良いのですが、タイヤ代が高くなる点と、タイヤの重量が重くなるためタイヤの上げ下ろし作業の過酷さが倍増する点ではネックです。
アルミホイールの違いが大きいと思いますが、15インチと17インチでは重さもかなり変わるため、タイヤの上げ下ろし作業の時だけは17インチタイヤが憎かったです笑
上記の工程の中で2の作業は行わない場合が多いかと思いますが、やっておくと安心なため個人的にはおすすめです。
スタッドレスタイヤは保存期間中にかなり空気が抜けているため非常にベコベコしていて、ガソリンスタンドなどに行くまでの間に結構ヒヤヒヤすることになります。
実際、今回装着したスタッドレスタイヤの空気圧は、指定空気圧が240~250kPaなのに対して150kPaくらいまで減少していました。
ただ1点、車載コンプレッサーを作動させると”非常にうるさい”ため、使用する場所と時間には注意が必要です。かなり近所迷惑になります。
そこで筆者は、静粛性が高い「カローラツーリング」の良さを生かし、ラゲッジスペースにタイヤを積み、締め切った状態で空気入れ作業を行いました。
これにより、かなり音が抑えられるため、周りを気にせず作業が行えます。
ガソリンスタンドなどで空気を入れるよりも時間がかかりますが、1本につき1~2分程度で終わります。
その他、インチダウンする際の注意点として、半分17インチタイヤ、半分15インチタイヤという状態のときはクルマが傾くため、クルマ横のスペースは広くとり、方向転換する際などは慎重に行ってください。
タイヤ交換の作業時間は1時間程度です。
ジャッキアップ作業の改善とタイヤの上げ下ろし作業がなければ、さらに早くなると思います。
カローラツーリングに15インチのWINTER MAXX 01を履かせた結果
上の写真は「カローラツーリング」に15インチ(195/65R 15 91H)の「WINTER MAXX 01」を装着したものです。
標準装備のダークグレーメタリック塗装のアルミホイール、17インチ(215/45R 17 87W)のブリヂストン「TURANZA」と比較すると、大きさは1回り小さく、カッコ良さは・・・まぁダウンしている感は否めませんね。
アルミホイールのサイズが2インチも小さいため、アルミホイールとブレーキキャリパーとの隙間がほとんどなく、タイヤ交換時は少し焦りました。ちゃんと問題なく走れるのだろうかと(もちろん、問題なく走れました)。
車高(運転席からの目線)は、若干上がった様な感じがしました。アルミホイールは小さくなりましたが、タイヤの外形は大きくなったからだと思います。
乗り心地は、スタッドレスタイヤなため、若干ふわふわした感じになります。ただ、特別大きくは変わりません。
今回履き替えた「WINTER MAXX 01」は4シーズン目で、結構寿命間近な年齢ではありますが、大寒波時の雪上でも問題なく走行できました。ヒヤリとした瞬間は1度もありません。
2021年時点で最新モデルは「WINTER MAXX 03」で最も性能が高いと思いますが、最新モデルは当然価格も高いため、コスパが良い型落ちモデルがおすすめです。
今回、4シーズン目のスタッドレスタイヤを使用して痛感したのは、やはり保存環境は重要だということです。
筆者は購入当初より、使用後はキレイに洗ってタイヤワックスを付けたあと、大きめのゴミ袋に入れて、暗所に保存していました。
ゴミ袋に入れたのは、酸化や雨などから守るためです(そもそも室内なので雨には濡れませんが)。
また、重さによる偏りが出ることを防ぐため、週1で軽く回していました。
4シーズン目でも性能的に全く問題なく、新品の様にキレイな状態を保てたのは、スタッドレスタイヤの保存にかなり気を使っていたので、その成果もあったかと思います。
若干面倒ではありますが、長く使用できればそれだけ節約になりますからね。
ちなみに、筆者が購入したスタッドレスタイヤは、ホイール付きで4本合計約4.5万円ほどでした。
冬の高速道路を走行した後は、しっかり洗車しよう!
当然の話ですが、除雪剤が撒かれた冬道を走行したあとは、しっかり洗車しましょう。
除雪剤に含まれる塩化カルシウムが錆の原因になりますので。
何れにしても、除雪剤が撒かれた冬道の走行後は特にリアが非常に汚れますので、嫌でも洗車したくなるかとは思います。
戸建てにお住まいでホースがある方は問題ないですが、そうでない方には手動の加圧ポンプ式クリーナーが便利でおすすめです。
便利すぎて筆者は洗車だけでなく、網戸掃除や自転車掃除、タイヤ交換後のタイヤ掃除にも使用しています。
価格は2,000円しないくらいで安く、42度くらいの温水を使用すれば汚れも結構落ちます。水圧もまぁまぁあります。
ホースに比べれば水量は半分か、それ以下ですが、軽く洗車するには十分です。逆さでも使用できるため、下回りにも使用できます。
タンクの容量は、満タンに水を入れれば1回の洗車だと余るくらいの大容量です。
Amazonなんかのコメント欄を見ていると低評価なコメントも多いですが、個人的には高評価です。
ちなみに、筆者が購入したのは「メルテック どこでもポンピングウォッシュ 手動式加圧ポンプ 5L」約1,600円です。
カローラツーリングは超おすすめ!
ここまで「カローラツーリング」のタイヤについて隅々までご紹介してきましたが、如何でしたでしょうか。
昨今、トヨタ「ヤリス」やホンダ「フィット」などのコンパクトカークラスのクルマも非常にレベルアップしており、クラスを超えたクルマとなってきております。
しかし、同様に価格も上昇しており、Cセグメントクラスのクルマとほとんど差がなくなりつつあります。
実際、筆者が見積りを行った際は、値引き額が少ない「フィット」より、値引き額が多い「カローラツーリング」の方が安くなる状況でした。
「カローラツーリング」は乗り心地や安全性能、燃費性能や走りなど総合的に優れたクルマとなっており、非常におすすめのクルマです。
「カローラツーリング」の良い点や気になる点は以下の記事にまとめていますので、是非参考にしてみてください。
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さらに、ガリバーは以下のメリットもあります。
- 修復歴車(事故車、事故歴ありの車)を販売していない
- 納車後、100日以内であれば返品可能
- ディーラーより長い10年保証(走行距離無制限、ハイブリッドカーのバッテリーなども保証)
ガリバーによると、修復歴車の約4割(39.4%)の車で何らかの故障が発生していたため、修復歴車の販売をやめたようです。そんな修復歴車を販売していないので、故障が発生するリスクが低いともいえますね。
特に驚きなのが、100日以内であれば返品可能というところではないでしょうか。これなら、仮に購入した車に問題があった場合や、急に車の使用シーンが大きく変わっても安心ですよね。
その他、ディーラーよりも長い10年保証というのも心強いです。ハイブリッドカーのバッテリーなども保証対象なのでさらに安心です。走行距離が何kmでも保証対象です。
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気になった車、欲しい車がある方はガリバーに登録して探してもらいましょう!
※中古車の販売金額は申込完了ページには表示されません。登録後、ガリバーから電話がかかってくるので、そこで詳しい話を聞いてみましょう。
まとめ
今回は「カローラツーリング」のタイヤについて、隅々までご紹介しました。
タイヤ交換は力作業が多いため結構大変ですが、ディーラーやオートバックスなどでやってもらうより圧倒的に安いため、自分で交換できる様になると非常にコストメリットがあります。
年に1回、ホイールの裏側まで清掃できたり、タイヤのローテーションもできたりしますし、タイヤ交換やパンク修理の知識も付くので”もしも”の際にも安心です。やってみて損はありません。
まだ「カローラツーリング」で冬のドライブをしたことがない方は、是非この機会にスタッドレスタイヤに変えてみましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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