こんにちは!青空ひつじ(♂)です。
今回は、2021年10月28日に商品改良が行われたマツダ「MAZDA3(マツダ3)」と、2020年1月10日にマイナーチェンジが行われたホンダ「シビック」を、エクステリア・インテリア・加速性能・燃費性能・車内の広さ・安全性能・価格など、各項目を徹底比較いたします。
果たしてどれほどの性能差があり、どっちが”おすすめ”なのか!?
ボディサイズ・エクステリアの比較
ボディサイズ
・MAZDA3 FASTBACK
全長(mm):4,460
全幅(mm):1,795
全高(mm):1,440
ホイールベース(mm):2,725
車両重量(kg):1,320~1,520
最小回転半径(m):5.3
・シビック ハッチバック
全長(mm):4,520
全幅(mm):1,800
全高(mm):1,435
ホイールベース(mm):2,700
車両重量(kg):1,330~1,380
最小回転半径(m):5.5
・MAZDA3 SEDAN
全長(mm):4,660
全幅(mm):1,795
全高(mm):1,445
ホイールベース(mm):2,725
車両重量(kg):1,350~1,520
最小回転半径(m):5.3
・シビック セダン
全長(mm):4,650
全幅(mm):1,800
全高(mm):1,415
ホイールベース(mm):2,700
車両重量(kg):1,300~1,320
最小回転半径(m):5.3
セダンのボディサイズは瓜二つですが、ハッチバックは「シビック」の方が僅かに大きくなっています(全長+6cm)。
”運転のしやすさ”について、「MAZDA3(マツダ3)」は「アクセラ」時代よりかなり視界が良くなっており、非常に運転しやすくなっています。
一方「シビック」は、フロントガラスの傾斜具合などから視界が悪く、「MAZDA3(マツダ3)」より僅かに運転しにくい印象があります。
全幅は「MAZDA3(マツダ3)」と5mmしか違いはありませんが、先程の理由から「シビック」の方が大きく感じます。「シビック」に限らず、最近のホンダの新型車は「少し大きいな」という印象があります。
最小回転半径は、セダンだと両車違いはありませんが、ハッチバックについては「MAZDA3(マツダ3)」の方が小さいため、小回りがききます。
エクステリア
エクステリアの質感については、フロントグリルやリアルーフスポイラー、リアバンパー、センターピラーなど、各場所にピアノブラック塗装が施されている「MAZDA3(マツダ3)」の方が、ツヤ感があって高級感があります。
ボディカラーの質感も「MAZDA3(マツダ3)」の方が高いため、エクステリアの質感は「MAZDA3(マツダ3)」の圧勝でしょう。
「シビック」の質感が低いというより、「MAZDA3(マツダ3)」の質感が1クラス上という印象です。
インテリア・居住性・ラゲッジスペースの比較
インテリア
インテリアの質感については、革素材が多く用いられ、メッキ加飾も多く、安い素材がほとんど使用されていない「MAZDA3(マツダ3)」の方が上質です。ステアリングなど各パーツの触り心地であったり、オーディオシステムであったり、すごい細かい所までこだわって造られているなと感じられます。
「MAZDA3(マツダ3)」は、8.8インチディスプレイやカメラ(フロント・サイド・バック)の画質もかなり綺麗です。これは実際見ないと分からないと思いますが、圧倒的に綺麗です。
「シビック」は、質感が低いわけではありませんが、カーナビ周辺の質感が若干安っぽく、ディスプレイサイズが7インチと小さいこともあり、高級感があるとは言えません。
上記より、インテリアの質感は「MAZDA3(マツダ3)」の圧勝でしょう。
居住性・ラゲッジスペース
室内長の比較
マツダ「MAZDA3(マツダ3)」:1,820mm
ホンダ「シビック ハッチバック」:1,910mm
ホンダ「シビック セダン」:1,930mm
「シビック」の方が+9.0~11.0cm広い
室内幅の比較
マツダ「MAZDA3(マツダ3)」:1,490mm
ホンダ「シビック ハッチバック」:1,465mm
ホンダ「シビック セダン」:1,525mm
ハッチバックは「MAZDA3(マツダ3)」の方が+2.5cm広い
セダンは「シビック」の方が+3.5cm広い
室内高の比較
マツダ「MAZDA3(マツダ3)」:1,160mm
ホンダ「シビック」:1,160mm
室内高に差はない
ラゲッジスペースの比較
マツダ「MAZDA3 FASTBACK」:358ℓ
ホンダ「シビック ハッチバック」:420ℓ
マツダ「MAZDA3 SEDAN」:450ℓ
ホンダ「シビック セダン」:519ℓ
車内の広さ比較 まとめ
室内の広さは上記の数値のとおり、「シビック」の圧勝でしょう。
室内幅については、ハッチバックで「MAZDA3(マツダ3)」の方が僅かに広くなっていますが、全長は「シビック」の方がかなり広く、特にラゲッジスペースは国産Cセグメントの中でもトップクラスの広さとなっています。
「MAZDA3(マツダ3)」は比較的狭い部類に入りますが、圧迫感を感じるほど狭い印象はありません。
快適装備の比較
「MAZDA3(マツダ3)」には、「シビック」には無い以下の装備が搭載されています。
- アクティブ・ドライビング・ディスプレイ
- コネクティッドサービス
- リバース連動ドアミラー機能
- ドライビングポジションメモリー機能(シート位置、ドアミラー角度など)
■アクティブ・ドライビング・ディスプレイ
フロントガラスに速度や交通標識などが表示される「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ」は、トヨタ「カローラ」の「カラーヘッドアップディスプレイ」よりもフロントガラスの上の方(先の方)に投射されるため、視界を下げることなく認識できるため好印象です。
■コネクティッドサービス
「MAZDA3(マツダ3)」には、緊急車両の手配や専用アプリ「MyMazda」でクルマの状況やドアの閉め忘れなどを通知するコネクティッドサービスが設定されています。「カローラ」などと同様の機能で、3年間は無料で4年目以降は有料となります。
逆に「シビック」には、「後席用のエアコン吹き出し口」が装備されている点が好印象です。夏の暑い時期など、後部座席がなかなか冷えないという状況になりがちですが、上記の装備により比較的早くエアコンがききます。
燃費性能の比較
燃費性能は、JC08モード、WLTCモード、ユーザーが投稿した実燃費を集計したe燃費の値にて比較します。
※実燃費は季節や使用環境により異なります。
※補足:WLTCモードとは
JC08モードはエンジンが温まった状態からの測定結果を75%、エンジンが冷えた状態からの測定結果を25%の比率で燃費を算出していました。WLTCモードでは、エンジンが冷えた状態からの測定結果のみを使用し、乗員や積載物の重量も考慮されることになり、これまでのJC08モードよりも実燃費値に近い条件となります。
- WLTCモード:市街地、郊外、高速道路の平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード
- 市街地モード(WLTC-L):信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定
- 郊外モード(WLTC-M):信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定
- 高速道路モード(WLTC-H):高速道路等での走行を想定
・MAZDA3(マツダ3)
・1.5Lガソリン ※2WD、6AT
→16.6km/L(WLTCモード)
→14.27km/L(e燃費より)
・2.0Lガソリン ※2WD、6AT
→15.6km/L(WLTCモード)
→13.22km/L(e燃費より)
・1.8Lディーゼル ※2WD
→19.8km/L(WLTCモード)
→17.77km/L(e燃費より)
・2.0Lマイルドハイブリッド(e-SKYACTIV X) ※2WD、6AT
→17.4km/L(WLTCモード)
→14.24km/L(e燃費より)
・シビック
・1.5Lターボ(ハッチバック、CVT)
→16.4km/L(WLTCモード)
→14.58km/L(e燃費より)
・1.5Lターボ(セダン)
→19.4km/L(JC08モード)
→14.74km/L(e燃費より)
ガソリン車で比較すると、ほとんど差はありません。
ただ、「MAZDA3(マツダ3)」には、燃料代が安く燃費性能も優秀なディーゼル車の設定がありますので、燃費性能は「MAZDA3(マツダ3)」の圧勝でしょう。
ちなみに、「e-SKYACTIV X」搭載車は1.5Lガソリン車より燃費性能が優秀ですが、使用燃料がハイオク(プレミアガソリン)となっているため、維持費は1.5Lガソリン車より高くなります。
年間走行距離が1万km程度、レギュラー140円、ハイオク160円の場合、「e-SKYACTIV X」搭載車の方が年間6,600円程度高くなります。維持費的には2.0Lガソリン車とあまり変わりません。
同様に「シビック ハッチバック」の使用燃料もハイオクとなっており、維持費は最も高くなります。
エンジン性能・乗り心地の比較
エンジン性能
エンジン性能について、比較していきます。
その前に「出力」と「トルク」の違いについて、簡単に説明します。
- 出力:クルマの速さ
- トルク:クルマの加速力
簡単に書くと、「最高出力」の値が高い車は速く走れる車で、「最大トルク」の値が高い車は加速が速い車ということですね。ただ、エンジンやモーターの特性、空力性能や車両重量などにより加速性能は全く異なりますので、単に”トルクの値が大きいから加速が速い”というわけではありません。
・MAZDA3(マツダ3)
・1.5Lガソリン
→最高出力 82kW〈111PS〉/6,000rpm
→最大トルク 146N・m〈14.9kgf・m〉/3,500rpm
・2.0Lガソリン
→最高出力 115kW〈156PS〉/6,000rpm
→最大トルク 199N・m〈20.3kgf・m〉/4,000rpm
・1.8Lディーゼル
→最高出力 95kW〈130PS〉/4,000rpm
→最大トルク 270N・m〈27.5kgf・m〉/1,600~2,600rpm
・2.0Lマイルドハイブリッド(e-SKYACTIV X)
エンジン
→最高出力 140kW〈190PS〉/6,000rpm
→最大トルク 240N・m〈24.4kgf・m〉/4,500rpm
モーター
→最高出力 4.8kW〈6.5PS〉/1,000rpm
→最大トルク 61N・m〈6.2kgf・m〉/100rpm
・シビック
・1.5Lターボ(ハッチバック)
→最高出力 134kW〈182PS〉/5,500rpm
→最大トルク 240N・m〈24.5kgf・m〉/1,900~5,000rpm
・1.5Lターボ(セダン)
→最高出力 127kW〈173PS〉/5,500rpm
→最大トルク 220N・m〈22.4kgf・m〉/1,700~5,500rpm
■0-100km/h加速
- 「MAZDA3(マツダ3)」2.0Lガソリン:10.8秒
- 「MAZDA3(マツダ3)」1.8Lディーゼル:10.3秒(MT車)、12.1秒(AT車)
- 「MAZDA3(マツダ3)」e-SKYACTIV X:8秒台
- 「シビック」:7.2秒
上記の数値はあくまで参考値ですが、上記の数値の差くらい実際の加速感も異なります。
試乗で感じた印象は以下のとおりです。
■MAZDA3(マツダ3)
1.5Lガソリン車は、決してトルクフルでパワーがあるという印象はありませんが、街乗りでパワー不足を感じることはないと思います。ただ、上り坂や追い越し時はパワー不足を顕著に感じるため、2.0L車の方がおすすめです。
1.8Lディーゼル車は、加速が“鋭い”というより”力強い”印象で、アクセルを踏み込む上り坂や追い越し時などに低回転域で力強く加速する感じです。逆に、平坦路などアクセルを浅く踏んだ際の加速感は悪く言えば重く、ガソリン車の方が軽いと感じました。好みはあると思いますが、個人的にはガソリン車の方が走りは面白いと感じました。
そのため、数値的に低回転域から高トルクですが、同様に出だしから高トルクである電動車(e-POWERやe:HEVなど)やガソリンターボ車(シビックなど)と比べると、加速感はあまりありません。
「MAZDA3(マツダ3)」のトランスミッションは6速ATとなっているため、個人的には国産車に多いCVTより好印象でした。スポーツモードにするとより面白いです。
また、マツダのディーゼル車は静粛性は向上されており、ガソリンエンジンと変わらないくらい静かであることが特徴的です。
■シビック
「シビック」は、国産Cセグメントの中でも圧倒的な加速性能で、アクセルを踏んだ分だけ加速する、そんなイメージです。この加速性能は、日産のe-POWERやホンダのe:HEVなどの電動車並(またはそれ以上)です。
日産のCMではないですが、普段スバル「インプレッサ」に乗っている私は「シビック」に一踏み惚れしてしまいました笑。
この加速性能が「シビック」最大の魅力の1つだと思います。
上記より、エンジン性能は「シビック」が優秀でしょう。
ただし、「MAZDA3(マツダ3)」の「e-SKYACTIV X」搭載車も「シビック」に近い加速性能があり優秀です。
乗り心地
サスペンションの性能は、「シビック」の方が良かった様に感じました。路面の凹凸による突き上げなどを感じにくく、試乗時にあえて段差があるところを試乗コースに選び、体感させるくらいなので、ディーラーもよほど自信があるのでしょう。
サスペンションの性能ではありませんが、「MAZDA3(マツダ3)」は「G-ベクタリング コントロール プラス」のおかげか、ブレーキを踏んだ際に発生する前後のGや、カーブ時に発生する横Gを感じにくく、頭が振られない(揺れない)ため、乗り心地が良く、酔いにくい印象です。
「MAZDA3(マツダ3)」のサスペンションは、比較的安いトーションビーム式となっていますので、期待していなかっただけに衝撃でした。
静粛性については、両車ともに高く、甲乙つけがたい印象です。
以上のことを総合して、乗り心地は引き分けとしておきます。
安全性能の比較
安全性能について、比較していきます。
下表に各車の安全装備を整理しています。同機能の装備を同行に示しています。
MAZDA3(マツダ3) | シビック |
アダプティブ・LED・ヘッドライト | - |
ハイ・ビーム・コントロールシステム | オートハイビーム |
車線逸脱警報システム | 路外逸脱抑制機能 |
レーンキープ・アシスト・システム | 路外逸脱抑制機能 |
クルージング&トラフィック・サポート | LKAS(車線維持支援システム) |
- | 歩行者事故低減ステアリング |
スマート・ブレーキ・サポート | 衝突軽減ブレーキ |
AT誤発進抑制制御[前進時][後退時] | - |
スマート・ブレーキ・サポート[後退時] | - |
ブラインド・スポット・モニタリング | ※ディーラーオプション「リアカメラ de あんしんプラス」 |
前側方接近車両検知(FCTA) | - |
後側方接近車両検知(RCTA)、スマート・ブレーキ・サポート[後進時左右接近物] | ※ディーラーオプション「リアカメラ de あんしんプラス」 |
360°ビュー・モニター | フロントカメラシステム ※ディーラーオプション |
交通標識認識システム | 標識認識機能、先行車発進お知らせ機能 |
ドライバー・アテンション・アラート | - |
ドライバー・モニタリング | - |
マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール 全車速追従機能付 | 渋滞追従機能付アダプティブ・クルーズ・コントロール |
自動防眩ルームミラー | 自動防眩ルームミラー |
自動ブレーキでは、自転車検知機能が付いている「MAZDA3(マツダ3)」の方が優秀でしょう。
「MAZDA3(マツダ3)」には、後退時の自動ブレーキが搭載されており、後側方から車両が接近した際にも自動ブレーキがかかる装備を有していますので先進的です。
レーンキープでは、「MAZDA3(マツダ3)」は2020年11月19日の商品改良により「クルージング&トラフィック・サポート」のステアリングアシスト機能が高速域でも作動可能となったため、約65km/h以上で作動する「LKAS(車線維持支援システム)」を搭載している「シビック」よりも優れています。
その他、「MAZDA3(マツダ3)」にしか搭載されていない機能がいくつかあります。カメラでドライバーの状態をチェックし、眠気や疲れを検知し注意喚起を行ってくれる機能(ドライバー・モニタリング)や、先進ライト(アダプティブ・LED・ヘッドライト)、前方左右の死角からの車両を検知する機能(前側方接近車両検知)などです。
「シビック」は、誤発進抑制機能がなく、後側方接近車両検知機能が標準装備ではないなど、他の国産Cセグメントと比べても機能的に劣っています。ただ、40km/h未満で歩行者との衝突の危険がある際にステアリングをアシストしてくれる機能(歩行者事故低減ステアリング)がある点では優秀です。
以上から、安全性能は「MAZDA3(マツダ3)」の圧勝でしょう。
価格の比較
価格について、比較します。
MAZDA3(マツダ3)のおすすめグレード&価格
「MAZDA3(マツダ3)」のおすすめグレードは、1.5Lガソリン車なら「15S Touring」(約232万円)、2.0Lガソリン車なら「20S PROACTIVE Touring Selection」(約264万円)、1.8Lディーゼル車なら「XD PROACTIVE Touring Selection」(約291万円)、SKYACTIV-X搭載車なら「X Black Tone Edition」(約325万円)です。
「Touring Selection」を選択した理由は、「クルージング&トラフィック・サポート」や「運転席10Wayパワーシート&ドライビングポジションメモリー機能」などを設定できるからです。
メーカーオプションの「360°セーフティパッケージ」、ナビゲーション用SDカードアドバンス、ETC代等を加えると、「15S Touring」が約249万円、「20S PROACTIVE Touring Selection」が約281万円、「XD PROACTIVE Touring Selection」が約308万円、「X Black Tone Edition」が約353万円となります。
※上記の価格は税金などの諸費用を足していません。諸費用を足すと+15~25万円程度の価格になります。
■おすすめグレードは?
ガソリン車とディーゼル車の”走りの差”をどう感じるかによりますが、ガソリン車の走りが気に入ったのであれば「20S PROACTIVE Touring Selection」がおすすめです。1.5Lより余裕のある走りがあり、安全装備も充実するからです。
ただ、1.5Lガソリン車に”設定できない装備”が不要で、走りも1.5Lで十分なら、最も安くなる「15S Touring」がおすすめです。やはり”安い”といのは魅力的ですよね。
遠出が多く、年間走行距離が多い方は、最も安くなる可能性が高い「XD PROACTIVE Touring Selection」がおすすめです。ちょい乗りが多い方は、結果的に燃費もあまり伸びないため、走行距離が多い方に向いています。
価格は高くなりますが、加速性能を重視するなら「X Black Tone Edition」1択です。
シビックのおすすめグレード&価格
「シビック」は、「シビック ハッチバック」(約295万円)、「シビック セダン」(約276万円)です。
ナビ代を加えると、「シビック ハッチバック」が約312万円、「シビック セダン」が約293万円となります。
※上記の価格は税金などの諸費用を足していません。諸費用を足すと+25万円程度の価格になります。
値引き額をディーラーで確認したところ、20万円程度でした。
価格比較 結果
上記の価格は税金などの諸費用を足していませんが、値引き額で相殺されるでしょう。
価格を比較すると、「MAZDA3(マツダ3)」の1.5Lガソリン車が最も安く、「シビック セダン」よりも40万円程度安くなっています。同様に「MAZDA3(マツダ3)」の2.0Lガソリン車も「シビック セダン」より10万円程度安くなっています。
「MAZDA3(マツダ3)」の1.8Lディーゼル車と「シビック ハッチバック」がほぼ同じ価格となり、「MAZDA3(マツダ3)」のe-SKYACTIV X搭載車が最も高くなるでしょう。
■最も安くなるのは?
年間走行距離が1万km程度であれば、初期費用が安い「MAZDA3(マツダ3)」の1.5Lガソリン車が最も安くなる可能性が高くなります。
年間走行距離が2万km以上であれば、「MAZDA3(マツダ3)」のディーゼル車の方が最も安くなる可能性がでてきます。
当然、初期費用が高く使用燃料がハイオクとなっている「MAZDA3(マツダ3)」のe-SKYACTIV X搭載車が最も高くなります。
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ただし、上記はメーカーオプションの場合のみで、ディーラーオプションの場合は後付けも可能です。
そのため、中古車を選ぶ際は車のカラー及びメーカーオプションを妥協しないようにしましょう。
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中古車業界の最大手で、知名度も高く、信頼性が高いため安心です。
さらに、ガリバーは以下のメリットもあります。
- 修復歴車(事故車、事故歴ありの車)を販売していない
- 納車後、100日以内であれば返品可能
- ディーラーより長い10年保証(走行距離無制限、ハイブリッドカーのバッテリーなども保証)
ガリバーによると、修復歴車の約4割(39.4%)の車で何らかの故障が発生していたため、修復歴車の販売をやめたようです。そんな修復歴車を販売していないので、故障が発生するリスクが低いともいえますね。
特に驚きなのが、100日以内であれば返品可能というところではないでしょうか。これなら、仮に購入した車に問題があった場合や、急に車の使用シーンが大きく変わっても安心ですよね。
その他、ディーラーよりも長い10年保証というのも心強いです。ハイブリッドカーのバッテリーなども保証対象なのでさらに安心です。走行距離が何kmでも保証対象です。
■中古車は早いもの勝ち!非公開在庫もある!
中古車は基本的に1台限りのものですので、良い車も早く問い合せしないと売れてしまう可能性があります。
また、ガリバーでは毎日約500台の車を買取しており、まだネット上で公開されていない車(非公開在庫)もたくさんあります。
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まとめ
今回は、マツダ「MAZDA3(マツダ3)」とホンダ「シビック」を比較しながらご紹介しました。
「MAZDA3(マツダ3)」と「シビック」の比較結果を以下にまとめてみました。
- 運転のしやすさ:「MAZDA3(マツダ3)」の方が優秀
- エクステリアやインテリアの質感:「MAZDA3(マツダ3)」の圧勝
- 車内の広さ:「シビック」の圧勝
- 快適装備:「MAZDA3(マツダ3)」には先進装備あり
- 燃費性能:ガソリン車は引き分け、ディーゼル車がある「MAZDA3(マツダ3)」が優秀
- エンジン性能:「シビック」の方が優秀
- 乗り心地:引き分け
- 安全性能:「MAZDA3(マツダ3)」の圧勝
- 価格の安さ:「MAZDA3(マツダ3)」の方が最大40万円程度安い
「MAZDA3(マツダ3)」の方が価格が安く、燃費性能は優秀で、先進装備が豊富、質感は1クラス上で高級感があります。「シビック」の方が車内は広く、圧倒的な加速性能があります。
どの部分を優先するかによりますが、筆者的には総合力が高い「MAZDA3(マツダ3)」の方がおすすめです。
「MAZDA3(マツダ3)」がおすすめな理由は、質感の高さももちろん素晴らしいのですが、”走る”・”曲がる”・”止まる”という車の基本的な性能もフォルクスワーゲン「ゴルフ」に近い印象を受けましたし、”所有する満足感”といった点においても高いと感じたからです。
ただ、圧倒的な加速性能がある「シビック」もかなり魅力的で、”走り”に重きを置くのであれば迷い様がないと思います。
上記の通り、一部で圧倒的な差はあるものの、どの点を重視するかによってどちらが良いかは変わってきます。
あなたが最も欲しいと思った車を購入する様にしてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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