こんにちは！青空ひつじ(♂)です。
今回は、2025年6月5日にフルモデルチェンジ行われた新型ダイハツ「ムーヴ」のグレードの違いをまとめてみました。
果たして、あなたにあった“おすすめグレード”はどれなのか！？
新型ダイハツ「ムーヴ」グレードの違いまとめ
【Lグレード】価格の安さならコレ！ただし装備内容は社用車並！
まずは、最も安いLグレード。
1つ上のXグレードと比較しても、13万円以上安く、全込み価格で170万円未満で購入できるグレードとなっています。
また、自動ブレーキやオートハイビームなど、基本的な安全装備も標準装備されているため、安全性能が低いわけではありません。
そのため、価格の安さで選ぶならLグレードがおすすめになります。
一方、全グレードの中で唯一プッシュボタンスタートが搭載されていないため、鍵を回してエンジンを始動するタイプのグレードとなります。
また、全グレードの中で唯一エアコンがマニュアル式となっており、スライドドアも全て手動で開閉する形となります。
装備内容は社用車的なものとなっているため、この点を許容できる方にはおすすめといえるでしょう。
【Xグレード】最低限の装備を揃えたグレード！ただし電動パーキングブレーキはなし！
次は、2番目に安いXグレード。
価格は、Lグレードより約13万円高いものの、オートエアコンやプッシュボタンスタートなど必要最低限の装備を備えたグレードとなっています。
そのため、一般のユーザーにおすすめできるグレードの中で、最も安いのはXグレードと言っても過言ではないでしょう。
1つ上のGグレードとの違いは多くありますが、最大の違いは「アダプティブクルーズコントロール（ACC）」・「電動パーキングブレーキ」がLグレードには搭載できない点です。
また、XグレードとGグレードの価格差は約22万円と大きな差があります。
そのため、上記の装備より価格の安さを重視する方におすすめといえるでしょう。
「アダプティブクルーズコントロール（ACC）」は高速道路を走行する機会が少ないならなくても問題ありません。
ただ、機会が少なくても、長距離走行するような場合、「アダプティブクルーズコントロール（ACC）」の有無で大きく負担が異なるため、年に数回でも長距離走行する機会があるなら、あった方が良いといえるでしょう。
また、「電動パーキングブレーキ」」は信号待ちや渋滞時など、あると非常に負担が軽減され、普段使いでの利便性が大きく異なるため、個人的には非常におすすめの装備となります。
そのため、予算があるなら「G」グレードも検討しましょう。
【Gグレード】電動パーキングブレーキを搭載したNA上位グレード！
次は、Gグレード。
Gグレードは、NA車（ターボ車ではない）の上位グレードとなります。
そのため、最上位グレードのRSとの装備差は、本革巻ステアリングホイールやシフトノブ、アルミホイール程度となっており、装備内容は非常に豪華となっています。
そして、何と言っても「アダプティブクルーズコントロール（ACC）」・「電動パーキングブレーキ」が搭載可能な点が最大の魅力といえるでしょう。
デメリットは価格の高さで、GグレードはXグレードより約22万円高くなります。
ですが、その点を踏まえても筆者はGグレードが最もおすすめだと考えます。
理由は、もちろん「アダプティブクルーズコントロール（ACC）」・「電動パーキングブレーキ」が搭載可能な点にあります。
これらの装備は、ないことで購入後後悔することに繋がることもありますし、ある程度はリセールバリューで回収できる可能性もあります。
RSグレードにすれば走りも改善されますが、GグレードとRSグレードの価格差は約18万円と大きく、そこまで走りにこだわりがないのであれば、Gグレードで必要十分といえるでしょう。
また、燃費性能も僅か0.9km/Lですが、Gグレードの方が優れているため、維持費も僅かばかり安くなります。
【RSグレード】走りを重視した最上位グレード！
最後は、RSグレード。
新型「ムーヴ」で唯一のターボ車となっています。
最上位グレードとなり、フルモデルチェンジによる「ムーヴ カスタム」もなくなったため、装備内容も最も豪華になっています。
Gグレードとの装備差は、前述の通り、本革巻ステアリングホイールやシフトノブ、アルミホイール程度となっていまずが、触り心地や質感、見た目の印象は大きく異なるため、こだわりがある方には重要な装備差となるでしょう。
デメリットは価格の高さで、全込みで230万円以上の価格を提示されることも珍しくないでしょう。
Gグレードとの最大の違いはターボの有無となります。
昨今の軽自動車は走りも非常に改善されているため、昔の軽自動車とは全く異なります。
とはいえ、加速性能は圧倒的な違いがあります。
あくまで参考値ですが、0-100km/h加速は660ccNA車で15秒前後なのに対して、660ccターボ車は11秒前後となっています。
いわゆる普通車の0-100km/h加速は11秒より速いクルマが多いため、普通車に近い加速性能のクルマが欲しい方にはおすすめのグレードといえるでしょう。
新型ダイハツ「ムーヴ」の乗り出し価格
最後は、新型ダイハツ「ムーヴ」の乗り出し価格をみていきましょう。
- L：約164万円
- X：約180万円
- G：約204万円
- RS：約220万円
上記はオプションに、スマートクルーズパック（Gのみ）、パノラマモニター対応カメラ（X・G・RS）、7インチスタンダードナビ、ETC車載器、マット程度を設定した場合の価格です。
オプション総額は25～30万円程度です。
点検パックは毎年点検代を払うよりお得なため付けるべきかと思いますが、点検パックの価格は“先に払っているだけ”なため、上記の価格からは抜いています。
ちなみに、同じダイハツの「タント」の場合、同様のオプションを設定した場合の価格は、以下となります。
- X：約198万円
- Xターボ：約211万円
単純比較はできませんが、装備内容が近い新型「ムーヴ」のGグレードと「タント」のXグレードの価格差は約6万円、新型「ムーヴ」のRSグレードと「タント」のXターボグレードの価格差は約9万円となっており、いずれにしても新型「ムーヴ」より「タント」の方が安い結果となりました。
「タントカスタム」と比較すれば当然結果は逆転します。
とはいえ、従来の「ムーヴ」と「タント」の価格の関係はフルモデルチェンジにより逆転した印象です。
さらに安く、お得に購入したい方は、“新車同様の中古車”も検討してみましょう。
“新車同様の中古車”なら、年式2024年、走行距離10km未満、修復歴なしと好条件の「タント Xターボ」が約170万円で、「タント X」なら約140万円で買えるクルマもありますよ！
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車は基本的に新車で買うもの！私はずっとそう考えていました。
しかし、新古車・未使用車や走行距離1,000km程度の車は新車同様です。
さらに、モノによっては普通に新車を買う場合より50万円以上安く買えるケースも多数あります！
上記を考えると、新車購入を検討中の方は“新車同様の中古車を探してみる”という選択肢も大いにありだと思いませんか？！
また、中古車の場合は納期待ちが長い車と異なり、すぐに納車されます。人気車種の場合は納車に1年以上かかるケースがあることも考えると、魅力的ではないでしょうか。
■中古車のメリット、デメリット
“新車同様の中古車”を買う場合のメリットは何といってもその「安さ」が魅力ですが、デメリットは「自分の付けたいオプションが選べない」という点でしょう。
ただし、上記はメーカーオプションの場合のみで、ディーラーオプションの場合は後付けも可能です。
そのため、中古車を選ぶ際は車のカラー及びメーカーオプションを妥協しないようにしましょう。
■中古車を買うなら中古車販売台数トップクラスのガリバーがおすすめ！
中古車を買うなら、中古車販売台数トップクラスのガリバー
がおすすめです。
中古車業界の最大手で、知名度も高く、信頼性が高いため安心です。
さらに、ガリバーは以下のメリットもあります。
- 修復歴車（事故車、事故歴ありの車）を販売していない
- 納車後、100日以内であれば返品可能
- ディーラーより長い10年保証（走行距離無制限、ハイブリッドカーのバッテリーなども保証）
ガリバーによると、修復歴車の約4割（39.4％）の車で何らかの故障が発生していたため、修復歴車の販売をやめたようです。そんな修復歴車を販売していないので、故障が発生するリスクが低いともいえますね。
特に驚きなのが、100日以内であれば返品可能というところではないでしょうか。これなら、仮に購入した車に問題があった場合や、急に車の使用シーンが大きく変わっても安心ですよね。
その他、ディーラーよりも長い10年保証というのも心強いです。ハイブリッドカーのバッテリーなども保証対象なのでさらに安心です。走行距離が何kmでも保証対象です。
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中古車は基本的に1台限りのものですので、良い車も早く問い合せしないと売れてしまう可能性があります。
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上記のことから、一括査定サービスはあまりおすすめできません。
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まとめ
今回は、新型ダイハツ「ムーヴ」のグレードの違いをまとめてみました。
昨今、軽自動車の中でも全高の高いホンダ「N-BOX」やスズキ「スペーシア」、ダイハツ「タント」などが人気で、ダイハツ「ムーヴ」やスズキ「ワゴンR」はそれらに次ぐ人気となっています。
室内高の広さという意味では、「N-BOX」や「タント」などより劣る新型「ムーヴ」ですが、一方で横風を受けにくく、走行安定性が優れているメリットがあります。
また、「N-BOX」や「タント」などの人気の理由の1つであった“スライドドア”が、新型「ムーヴ」にも搭載されため、新型「ムーヴ」は走りの優れたスライドドアの軽自動車という大きな魅力があります。
「N-BOX」や「タント」など、背の高い軽自動車を検討していた方は、是非新型「ムーヴ」も検討してみましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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