こんにちは!青空ひつじ(♂)です。
今回は、2022年5月9日にマイナーチェンジ(一部仕様変更)が行われたスズキ「ハスラー」のおすすめオプション、不要なオプションをご紹介します。
果たして「ハスラー」に必要なオプションとは!?
ハスラーのおすすめオプション
まずは、スズキ「ハスラー」のおすすめオプションについて、みていきましょう。
全方位モニター付メモリーナビゲーション
まずは、メーカーオプションの「全方位モニター付メモリーナビゲーション」です。
「全方位モニター」は、駐車の際に自車を上から見下ろした様なカメラ映像を確認できるだけでなく、走行中に自車の前、または横のカメラ映像を確認することができるため、細い道路への進入時や幅寄せの際にも便利です。
さらに、運転席からは見えない死角から近づいてくる人や物をブザーで知らせてくれる「左右確認サポート機能」も搭載されているため、見通しの悪い交差点に進入する際や後退時に安心です。
死角となる部分をカメラやブザーで確認できるため、運転に自信がある方にとっても、便利で安心な装備だと考えます。
メモリーナビゲーションは、9インチと大きく見やすいディスプレイに、スマートフォン連携機能であるアップルカープレイやアンドロイドオートを使用できるナビゲーションシステムとなっています。
燃費や航続距離などの車両情報を確認できたり、USBメモリを接続して音楽や動画を楽しむこともできます。
トヨタのディスプレイオーディオと異なり、CD・DVDデッキも標準搭載されていますので、従来のナビと同じ使い方もできます。
そして、ディーラーオプションのナビとの最大の違いは価格です。
メモリーナビゲーションの価格は、全方位モニター込みで184,800円となっており、ナビ単体で15万円以上する8インチのディーラーオプションのナビよりお得になっています。
そもそも、ディーラーオプションのナビは全方位モニターを設定できないため、大きな欠点といえるでしょう。
7インチのナビにすれば、5~6万円前後価格を安くすることもできますが、ディスプレイサイズが小さいため、動画やナビの視認性が悪くなります。また、ナビ周辺も無塗装樹脂パーツとなるため、質感も低下します。
ディーラーオプションのナビは、メモリーナビゲーションにはない音声認識機能やCD録音機能などがあるものの、ディスプレイサイズが最大でも8インチと小さく、全方位モニターも設定できないため、メモリーナビゲーションを選択するのが無難でしょう。
上記の理由から、「全方位モニター付メモリーナビゲーション」は非常におすすめです。
前述のとおりディーラーオプションのナビを設定するよりお得なため、絶対設定すべきオプションだと考えます。
ルームランプバルブ(フロント用・リヤ用)
次は、ディーラーオプションの「ルームランプバルブ」です。
「ハスラー」は、残念ながらルームランプはフロントとリヤのいずれもハロゲンランプが標準装備となっています。
ハロゲンランプだと暗くてよく見えない夜の車内でも、LEDランプなら昼の様に明るくなります。
価格の低下もあり、昨今の新型車の多くはLEDランプが標準装備されています。
そのため、ルームランプをLED化することは非常におすすめなのですが、筆者は基本的にディーラーオプションのLEDランプを推奨していません。
最大の理由は価格で、社外品だと3,000~5,000円程度で購入できる物が、ディーラーオプションだと2万円以上する様な場合が多いからです。
しかし「ハスラー」の場合、ディーラーオプションでも価格はフロント用が6,380円、リヤ用が3,355円となっており、社外品との価格差が限定的になっています。
自分でルームランプを交換する手間などを考慮すれば、ディーラーオプションの「ルームランプバルブ」を設定するメリットは大きいと考えます。
以上の理由から、ディーラーオプションの「ルームランプバルブ」はおすすめです。
ハスラーの不要なオプション
次は、逆に筆者が考える不要なオプションをご紹介します。
ディーラーに言われるがままオプションを設定すると、オプション総額が非常に高くなってしまうため、極力不要なオプションは省くようにしましょう。
LEDヘッドランプ
まずは、メーカーオプションのLEDヘッドランプです。
エントリーグレードの「HYBRID G」のみ選択できるメーカーオプションとなっています。
ハロゲンヘッドランプは夜は暗くて見にくいため、夜間の視認性を向上、つまり夜間の安全性を向上させるためにLEDヘッドランプに交換すべきだと考えます。
ただ、問題は価格です。
メーカーオプションのLEDヘッドランプは、LEDヘッドランプとLEDポジションランプがセットで、価格は55,000円となっています。
LEDヘッドランプは社外品で4,000~5,000円程度で販売されています。
もちろん、施工が必要になりますが、仮に車用品店にお願いした場合でも、片側3,000~5,000円程度で施工してくれるため、取付費用を含めても2万円もしないでしょう。
あえて価格の安いエントリーグレードの「HYBRID G」の購入を考えるのであれば、メーカーオプションのLEDヘッドランプは選択せず、購入後に安く施工する方法を選んだ方が、賢いと考えます。
高すぎるドライブレコーダー
次は、ディーラーオプションのドライブレコーダーです。
ディーラーで購入した場合、前後方録画タイプなら7.1万円前後、前だけのドライブレコーダーでも3.7万円前後と非常に高い価格になることがネックです。
自分で購入した場合、価格は前後方録画タイプのドライブレコーダーなら2万円以下、360°カメラでも3万円前後ですむため、間違いなく自分で購入した方がお得です。
装着は非常に簡単ですが、難しい場合は自分で社外品を購入してディーラーに装着をお願いしても良いと思います。
ディーラーにもよりますが、おそらく無料で装着してくれるでしょう。
クルマは高い買い物ですから、サービスの範囲内でしょう。
※筆者は社外品のLEDマップランプとルームランプを自分で購入し、ディーラーさんに無料で取り付けてもらいました。
メリットがないETC2.0車載器
次は、ディーラーオプションのETC2.0車載器です。
ETC2.0車載器は、通常のETC車載器より2万円程度高いにも関わらず、恩恵はほとんどありません。
筆者はスバル「インプレッサスポーツ」購入時にETC2.0車載器を選択しましたが、何のメリットもなかったため、以後ETC車載器を装着する様にしています。
東京など一部の地域ではメリットもありますが、ほとんどの地域で価格が高いだけでメリットは少ないため、不要だと考えます。
高価なボディコーティング
最後は、ボディコーティングです。
ボディコーティングは、多くのディーラーでおすすめされますが、小まめ(1ヶ月~2ヶ月に1回程度)に洗車を行うのであれば、筆者は不要ではないかと考えています。
価格も3~7万円前後と非常に高額なため、可能であれば外しましょう。
スズキ「ハスラー」の価格・おすすめグレード
最後にスズキ「ハスラー」の価格、おすすめグレードをご紹介します。
「ハスラー」のおすすめグレードは、特別仕様車「J STYLE IIターボ」で約170万円となります。
特別仕様車「J STYLE IIターボ」がおすすめな理由は、下位グレードの「HYBRID Gターボ」やベースグレードの「HYBRID Xターボ」にはない質感や快適性があるからです。
下位グレードであれば価格は18万円程度安くなり、安全性能も上位グレードと差はありませんが、ステアリングホイールやインパネなど質感が低さが目立ち、2スピーカーとなる点やスチールホイールとなる点が気になる方も少なくないでしょう。
上位グレードの「HYBRID Xターボ」にすれば質感はある程度向上しますが、+6万円で質感や快適性がさらに向上できる特別仕様車の方がメリットは大きく、リセールバリューも期待できるため、「HYBRID Xターボ」との価格差を回収できる可能性もあります。
上記により、特別仕様車「J STYLE IIターボ」がおすすめだと考えます。
ノンターボ車とターボ車の違いは、加速性能の他、パワーモードの設定有無があります。
街乗りがメインの方は8万円程度安くなるノンターボ車でも十分だと思います。
燃費性能もWLTCモードで+2.4km/L向上するため、僅かではありますが維持費も安くすることができます。
その場合は、特別仕様車「J STYLE II」がおすすめです。
長距離ドライブが多い方、急な上り坂が多い箇所にお住まいの方、軽自動車だと追い越し時の加速性能に不満がある方は、ターボ車がおすすめです。
昨今の軽自動車の加速性能は昔に比べて大幅に向上していますが、新型車でも上り坂や追い越しでは加速性能に不満を感じるシーンも多く、長距離ドライブでは負担も大きく変わってきます。
オプションに全方位モニター付メモリーナビゲーション、ETC車載器、合計約20万円を設定した場合の「J STYLE IIターボ」の全込み(諸費用、値引き額込み)価格は約190万円となります。
同クラスのライバル、ダイハツ「タフト」との価格差は+6万円程度で、価格差の主な要因は特別装備です。
「タフト」の「Gターボ」、「ハスラー」の「HYBRID Xターボ」の価格差はほとんどありません。
「スペーシア」や「N-BOX」のカスタムモデルなら200万円を超えるため、「ハスラー」の価格は比較的安めだといえるでしょう。
とはいえ、200万円前後の価格となるため、決して安い金額ではありません。
さらに「ハスラー」を安く、お得に購入したい方は“新車同様の中古車”も検討してみましょう。
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ただし、上記はメーカーオプションの場合のみで、ディーラーオプションの場合は後付けも可能です。
そのため、中古車を選ぶ際は車のカラー及びメーカーオプションを妥協しないようにしましょう。
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さらに、ガリバーは以下のメリットもあります。
- 修復歴車(事故車、事故歴ありの車)を販売していない
- 納車後、100日以内であれば返品可能
- ディーラーより長い10年保証(走行距離無制限、ハイブリッドカーのバッテリーなども保証)
ガリバーによると、修復歴車の約4割(39.4%)の車で何らかの故障が発生していたため、修復歴車の販売をやめたようです。そんな修復歴車を販売していないので、故障が発生するリスクが低いともいえますね。
特に驚きなのが、100日以内であれば返品可能というところではないでしょうか。これなら、仮に購入した車に問題があった場合や、急に車の使用シーンが大きく変わっても安心ですよね。
その他、ディーラーよりも長い10年保証というのも心強いです。ハイブリッドカーのバッテリーなども保証対象なのでさらに安心です。走行距離が何kmでも保証対象です。
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また、ガリバーでは毎日約500台の車を買取しており、まだネット上で公開されていない車(非公開在庫)もたくさんあります。
ガリバー 公式サイトに登録すれば、自分で検索するだけでは見つけられない”あなたに最適な車”をガリバーが探し出してくれます。さらに「非公開在庫」も優先的に紹介してもらえます。
気になった車、欲しい車がある方はガリバーに登録して探してもらいましょう!
※中古車の販売金額は申込完了ページには表示されません。登録後、ガリバーから電話がかかってくるので、そこで詳しい話を聞いてみましょう。
まとめ
今回は、スズキ「ハスラー」のおすすめオプション、不要なオプションをご紹介しました。
「ハスラー」は、SUVスタイルの軽自動車としては最も人気の高いクルマとなっています。
※2022年5月時点
ライバルのダイハツ「タフト」の登場以降も、その人気を維持しています。
「ハスラー」は、オプションが比較的少ない部類に入るかと思いますが、必要なオプションの設定が漏れたり、逆にケチって後悔しないように気をつけましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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