こんにちは!青空ひつじ(♂)です。
今回は、2019年4月10日に新たに新型トヨタ「RAV4」が追加されたことで、より激戦区となったミディアムクラスSUV市場。
そんなミディアムクラスSUVに属するスバル「フォレスター」、日産「エクストレイル」、マツダ「CX-5」、そして「RAV4」を、加速性能・燃費性能・車内の広さ・安全性能・価格など、各項目を一気に比較します。
果たして各車どれほどの性能差があり、本当におすすめなSUVはどの車なのか!?徹底検証いたします。
トヨタ RAV4
「RAV4」のパワートレイン
パワートレインは、以下の2種類です。
- 2.0Lガソリン(直列4気筒「M20A-FAS」型エンジン)
- 2.5Lハイブリッド(直列4気筒「A25A-FXS」型エンジン+「3NM」型モーター+「4NM」型リアモーター)
2.0Lガソリンエンジンは、「2.0Lダイナミックフォースエンジン」と発進用ギアが追加された「Direct Shift-CVT」を組み合わせたものとなっており、ともにトヨタブランド国内初搭載です。
2.5Lハイブリッドは、トヨタ「カムリ」と同じ2.5Lハイブリッドシステムを採用しています。
「RAV4」は最廉価グレードから装備が充実!
ハイブリッド車の最上位グレードとなれば高価ですが、「RAV4」の魅力は最廉価グレード「X」でも装備が充実している点です。
「X」や「HYBRID X」で他グレードより劣る点を以下にまとめました。
- 「ダウンヒルアシストコントロール」が装備できない
- フロントやリヤのスキッドプレートが装備されない
- フォグランプや一部先進安全装備がオプション
- ステアリングホイールやシフトノブが本革ではなくウレタン
- マルチインフォメーションディスプレイが7.0インチ→4.2インチ
- オプティトロンメーター→アナログメーター
- シート表皮が合成皮革→ファブリック
- 運転席8ウェイパワーシート→6ウェイマニュアルシート
- 電動ランバーサポートや温熱シートが装備されない
- ハンズフリーパワーバックドア、パワーバックドアが装備されない
などです。
最廉価グレードでよくある、フルキャップ付きのスチールホイール、ハロゲンヘッドランプ、先進安全装備が一部装備できない、などの様な設定にはなっていません。
「RAV4」のおすすめグレード
上記より、「RAV4」の最もおすすめなグレードは最廉価グレードの「X」です。
■ガソリン車とハイブリッド車はどちらがお得か!?
ガソリン車とハイブリッド車を比較すると、価格差が60万円程度あり、年間走行距離が1万km程度であれば10年間でも30万円前後しか差は埋まりません。そのため、車両本体価格が安いガソリン車の方がお得になる可能性が高くなります。
ただ、加速性能はもちろんハイブリッド車の方が優秀ですので、加速性能を重視するならハイブリッド車も魅力的です。ハイブリッド車のおすすめグレードは「HYBRID X」です。
スバル フォレスター
「フォレスター」のパワートレイン
パワートレインは、以下の2種類です。
- 2.5Lガソリン(水平対向4気筒「FB25」型エンジン)
- 2.0Lマイルドハイブリッド(水平対向4気筒「FB20」型エンジン+「MA1」型モーター)
「フォレスター」のおすすめグレード
「フォレスター」の最もおすすめなグレードは「Touring」です。
理由は、「Touring」は最廉価グレードながら装備は充実しており、LEDフロントフォグランプやアルミパッド付スポーツペダルなどが不要であれば、「キーレスアクセス」や「アイサイトセイフティプラス」を「Touring」にオプション装備させた方が「Premium」より5万円程度安く購入することができるからです。
ただ、街乗りが多く、先進装備「ドライバーモニタリングシステム」が絶対欲しいということであれば、2.0Lハイブリッド車「Advance」という選択肢もありだと思います。
実際、「Advance」が売れ筋である人気グレードです。
1点注意なのは、「Advance」はあくまでマイルドハイブリッドであるため、市街地しか燃費は良くありません。郊外や高速道路では逆にガソリン車の方が若干燃費が良くなります。
■ガソリン車とハイブリッド車はどちらがお得か!?
ガソリン車とハイブリッド車を比較すると、燃費性能差は実燃費で1.0km/L程度しか変わらないため、”お得”という意味では車両本体価格が安いガソリン車の方がお得です。
また、”走り”でも間違いなく2.5Lガソリン車の方が加速性能が良いです。筆者はガソリン車とハイブリッド車を全く同じ道で試乗しましたが、その加速性能の差は歴然で、2.0Lハイブリッド車は正直”加速が重い”です。
上記より、個人的にはガソリン車の方がお得だと考えます。
日産 エクストレイル
「エクストレイル」のパワートレイン
パワートレインは、以下の2種類です。
- 2.0Lガソリン(直列4気筒2.0L「MR20DD」型エンジン)
- 2.0Lハイブリッド(直列4気筒2.0L「MR20DD」型エンジン+「RM31」型モーター)
「エクストレイル」のグレードについて
最廉価グレード「20S」、「20S HYBRID」は、マニュアルエアコンだったり、フルホイールカバーだったり、「プロパイロット」などの安全装備が装備できなかったりと、あまりおすすめできません。
中間グレード「20Xi」、「20Xi HYBRID」になると装備が充実され、「プロパイロット」などの安全装備や電動パーキングブレーキも標準装備となります。
2020年1月の一部仕様向上の際に追加された最上位グレード「20Xi レザーエディション」、「20Xi HYBRID レザーエディション」になると、レザーシートに変更となります。
ただ、中間グレードとの違いはレザーシート程度で、価格は25万円程度高くなるため、「エクストレイル」をお得に購入したいなら「20Xi」がおすすめです。
「エクストレイル」はガソリン車だけの装備が多い
「エクストレイル」は、ガソリン車だけの装備が多いのも特徴的です。以下にガソリン車のみある装備をまとめました。
- 車内を素早く暖めることができ、窓の曇りも早く晴れる「PTC素子ヒーター」
- 防水フレキシブルラゲッジ、防水ラゲッジボード
- セカンド可倒式シート(4:2:4分割、スライド、リクライニング)
- サード可倒式シート(5:5分割、リクライニング) ※3列シート車
- リヤセンターアームレストスルー
「PTC素子ヒーター」も便利そうですが、セカンドシートがスライドできたりリクライニングできるのは便利ですよね。3列シート車を選択できるメリットもあります。
「エクストレイル」のおすすめグレード
上記より、「エクストレイル」の最もおすすめなグレードは「20Xi」です。
前述の通り、ガソリン車の方が車内の使い勝手も良いですし、安全性能も充実しており、燃費性能はハイブリッド車と実燃費で1.0km/L程度しか差がなく、安く購入できるからです。売れ筋グレードも「20Xi」の4WD車となっています。
また、3列シート車もおすすめです。
3列目は結構狭めで、大人が長時間座るには少々辛いかもしれませんが、お子さんやちょっとした時間使用するには使えます。ラゲッジスペースこそ2列シート車よりも若干狭くなりますが、3列目をたまに使う可能性がある場合は、おすすめなグレードです。
※2列シート車は565ℓ、3列シート車は445ℓ
ただ、ハイブリッド車の方が走りや静粛性は間違いなく良いので、「2.0Lではパワー不足」と感じた方は、ハイブリッド車の方が良いでしょう。
■ガソリン車とハイブリッド車はどちらがお得か!?
ガソリン車とハイブリッド車を比較すると、上記のとおり燃費性能は実燃費で1.0km/L程度しか差がないため、車両本体価格差を縮めることは難しいです。そのため、車両本体価格が安いガソリン車の方がお得です。
ただし、上記のとおり加速性能や静粛性はハイブリッド車の方が良いので、その点でハイブリッド車を選択するメリットはあります。
マツダ CX-5
「CX-5」のパワートレイン
パワートレインは、以下の4種類です。
- 2.0Lガソリン(直列4気筒2.0L「PE-VPS」型エンジン)
- 2.5Lガソリン(直列4気筒2.5L「PY-RPS」型エンジン)
- 2.5Lガソリンターボ(直列4気筒2.5Lターボ「PY-VPTS」型エンジン)
- 2.2Lディーゼルターボ(直列4気筒2.2Lディーゼルターボ「SH-VPTS」型エンジン)
「CX-5」はCVTではなく、全て6速ATを採用しています。「CX-5」はエンジンラインナップは、パワーのあるエンジンが多くなっているのが特徴的ですね。
「CX-5」のおすすめグレード
おすすめモデルは、燃費性能と走りを両立させた「2.2Lディーゼルターボ」モデル!
おすすめグレードは安全装備を全て設定できる「XD PROACTIVE」です!
ガソリン車では、2.5Lガソリン車の「25S PROACTIVE」が最もおすすめです。
2.0Lガソリン車の場合、車両重量を考えるとパワー不足感は否めません。もちろん、最も走りが面白いのは2.5Lターボ車ですが、価格が50万円程度高く、燃費性能も悪くなります。個人的には、2.5Lガソリンでもパワー不足感はあまりありません。
■ガソリン車とディーゼル車はどちらがお得か!?
ガソリン車とディーゼル車を比較すると、車両本体価格差は30万円程度ありますが、年間走行距離が1万km程度で10年間使用した場合、総額は逆転しディーゼル車の方が15万円前後お得になります。
※2.0Lガソリン車:実燃費10.8km/L、2.2Lディーゼル車:実燃費14.6km/L、レギュラー140円、軽油120円で計算した場合
加速性能は、2.5Lターボ車には及ばないものの、2.0Lガソリン車や2.5Lガソリン車より優秀であるため、まさに”走り”と”燃費”を両立させた車であると言えます。そのため、筆者としてはディーゼル車の方がお得であると考えます。
RAV4・フォレスター・エクストレイル・CX-5の比較
ボディサイズの比較
トヨタ「RAV4」公式HPより
スバル「フォレスター」公式HPより
日産「エクストレイル」公式HPより
マツダ「CX-5」公式HPより
ボディサイズについて、比較していきます。
・RAV4
全長(mm):4,600(「Adventure」は4,610mm)
全幅(mm):1,855(「Adventure」は1,865mm)
全高(mm):1,685~1,690
ホイールベース(mm):2,690
車両重量(kg):1,500~1,690
最小回転半径(m):5.5~5.7
最低地上高(mm):190~200
・フォレスター
全長(mm):4,625
全幅(mm):1,815
全高(mm):1,715(X-BREAKは1,730)
ホイールベース(mm):2,670
車両重量(kg):1,520~1,660
最小回転半径(m):5.4
最低地上高(mm):220
・エクストレイル
全長(mm):4,690(エクストリーマーXは4,710、AUTECHは4,705)
全幅(mm):1,820(AUTECHは1,830)
全高(mm):1,740(ハイブリッド車は1,730、AUTECHの一部は1,745)
ホイールベース(mm):2,705
車両重量(kg):1,450~1,660
最小回転半径(m):5.6
最低地上高(mm):205(ハイブリッド車は200、AUTECHの一部は210)
・CX-5
全長(mm):4,545
全幅(mm):1,840
全高(mm):1,690
ホイールベース(mm):2,700
車両重量(kg):1,520~1,680
最小回転半径(m):5.5
最低地上高(mm):210
■似たようなボディサイズだが、全長は「エクストレイル」、全幅は「RAV4」が大きい
各車似たようなボディサイズですが、全長は「エクストレイル」が最も長く、全幅は「RAV4」が最も大きくなっています。特に「RAV4」の「Adventure」は全幅1,865mmとなりますので、狭い日本の道路では気になる方もいるかもしれません。
■最低地上高は「フォレスター」が最も余裕がある!
最低地上高は「フォレスター」が最も高い22cm、次いで「CX-5」の21cm、「エクストレイル」の21~20cmと続き、「RAV4」は最大でも20cmとミディアムクラスSUVの中では若干低めとなっています。特に2.5Lハイブリッド車は低く、20cmを下回り19cmとなります。
■オフロード性能は各車定評あり!
新型「RAV4」のガソリン車には、走行状況に応じて後輪トルクを左右独立で制御する世界初の「ダイナミックトルクベクタリングAWD」を採用されています。また、MUD・SAND・SNOWなど路面状況に応じて駆動力やブレーキなどを制御する「マルチテレインセレクト」も採用されており、ハイブリッド車には「TRAILモード」が採用されています。降坂時の車速を一定に保つ「ダウンヒルアシストコントロール」も設定されています。
その他、雪国での支持も高い「フォレスター」の「シンメトリカルAWD」と「X-MODE」、「エクストレイル」の「インテリジェント 4×4」、「CX-5」の「i-ACTIV AWD」 、各車定評があります。
燃費性能の比較
燃費性能は、JC08モード、WLTCモード、ユーザーが投稿した実燃費を集計したe燃費の値にて比較します。
※実燃費は季節や使用環境により異なります。
※補足:WLTCモードとは
JC08モードはエンジンが温まった状態からの測定結果を75%、エンジンが冷えた状態からの測定結果を25%の比率で燃費を算出していました。WLTCモードでは、エンジンが冷えた状態からの測定結果のみを使用し、乗員や積載物の重量も考慮されることになり、これまでのJC08モードよりも実燃費値に近い条件となります。
- WLTCモード:市街地、郊外、高速道路の平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード
- 市街地モード(WLTC-L):信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定
- 郊外モード(WLTC-M):信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定
- 高速道路モード(WLTC-H):高速道路等での走行を想定
・RAV4
・2.0Lガソリン(「X」) ※2WD
→15.8km/L(WLTCモード)
→12.72km/L(e燃費より)
・2.5Lハイブリッド(「HYBRID X」) ※2WD
→25.2km/L(JC08モード)
→21.4km/L(WLTCモード)
→18.55km/L(e燃費より)
・フォレスター
・2.5Lガソリン(「Touring」、「Premium」、「X-BREAK」)
→14.6km/L(JC08モード)
→13.2km/L(WLTCモード)
→10.66km/L(e燃費より)
・2.0Lハイブリッド(「Advance」)
→18.6km/L(JC08モード)
→14.0km/L(WLTCモード)
→11.92km/L(e燃費より)
・エクストレイル
・2.0Lガソリン(「20Xi」) ※2WD
→16.4km/L(JC08モード)
→12.37km/L(e燃費より)
・2.0Lハイブリッド(「20Xi HYBRID」) ※2WD
→20.8km/L(JC08モード)
→13.79km/L(e燃費より)
・CX-5
・2.0Lガソリン(「20S」、「20S PROACTIVE」)
→16.0km/L(JC08モード)
→14.6km/L(WLTCモード)
→10.80km/L(e燃費より)
・2.5Lガソリン(「25S L Package」) ※2WD
→14.8km/L(JC08モード)
→13.8km/L(WLTCモード)
→10.52km/L(e燃費より)
・2.5Lターボ(「25T L Package」、「25T Executive Mode」) ※2WD
→12.6km/L(WLTCモード)
→8.79km/L(e燃費より)
・2.2Lディーゼル(「XD」、「XD PROACTIVE」、「XD L Package」) ※2WD
→17.4km/L(WLTCモード)
→14.58km/L(e燃費より)
燃費性能を比較すると、「RAV4」のハイブリッド車が最も優秀です。
次いで燃費性能が優秀で、燃料コストが安い「CX-5」のディーゼル車と「RAV4」のハイブリッド車を比較すると、月間走行距離が800km程度の場合で547円、年間で6,560円ほど「RAV4」の方が安くなります。
※レギュラー140円、軽油120円で計算した場合
そのため、維持費の安さは「RAV4」>「CX-5」>「エクストレイル」>「フォレスター」となるでしょう。
ガソリン車のみでみると、「RAV4」=「エクストレイル」>「CX-5」>「フォレスター」となるでしょう。
何れにしても「フォレスター」が最も燃費性能が悪いというのは、「フォレスター」というよりスバル全体の課題な気がします。
エンジン性能の比較
エンジン性能について、比較していきます。
その前に「出力」と「トルク」の違いについて、簡単に説明します。
- 出力:クルマの速さ
- トルク:クルマの加速力
簡単に書くと、「最高出力」の値が高い車は速く走れる車で、「最大トルク」の値が高い車は加速が速い車ということですね。ただ、エンジンやモーターの特性、空力性能や車両重量などにより加速性能は全く異なりますので、単に”トルクの値が大きいから加速が速い”というわけではありません。
・RAV4
・2.0Lガソリン(「Adventure」、「G」、「X」)
→最高出力 126kW〈171PS〉/6,600rpm
→最大トルク 207N・m〈21.1kgf・m〉/4,800rpm
・2.5Lハイブリッド(「HYBRID G」、「HYBRID X」)
エンジン
→最高出力 131kW〈178PS〉/5,700rpm
→最大トルク 221N・m〈22.5kgf・m〉/3,600~5,200rpm
モーター(フロント)
→最高出力 88kW〈120PS〉
→最大トルク 202N・m〈20.6kgf・m〉
モーター(リア)
→最高出力 40kW〈54PS〉
→最大トルク 121N・m〈12.3kgf・m〉
→システム最高出力 163kW〈222PS〉
・フォレスター
・2.5Lガソリン「Touring」、「Premium」、「X-BREAK」
→最高出力 136kW〈184PS〉/5,800rpm
→最大トルク 239N・m〈24.4kgf・m〉/4,400rpm
・2.0Lハイブリッド「Advance」
エンジン
→最高出力 107kW〈145PS〉/6,000rpm
→最大トルク 188N・m〈19.2kgf・m〉/4,000rpm
モーター
→最高出力 10kW〈13.6PS〉
→最大トルク 65N・m〈6.6kgf・m〉
・エクストレイル
・2.0Lガソリン「20S」、「20Xi」
→最高出力 108kW〈147PS〉/6,000rpm
→最大トルク 207N・m〈21.1kgf・m〉/4,400rpm
・2.0Lハイブリッド「20S HYBRID」、「20Xi HYBRID」
エンジン
→最高出力 108kW〈147PS〉/6,000rpm
→最大トルク 207N・m〈21.1kgf・m〉/4,400rpm
モーター
→最高出力 30kW〈41PS〉/5,000~6,000rpm
→最大トルク 160N・m〈16.3kgf・m〉/0~2,000rpm
→システム最高出力 134kW〈182PS〉
・CX-5
・2.0Lガソリン(「20S」、「20S PROACTIVE」)
→最高出力 115kW〈156PS〉/6,000rpm
→最大トルク 199N・m〈20.3kgf・m〉/4,000rpm
・2.5Lガソリン(「25S」、「25S PROACTIVE」、「25S L Package」)
→最高出力 138kW〈188PS〉/6,000rpm
→最大トルク 250N・m〈25.5kgf・m〉/4,000rpm
・2.5Lターボ(「25T L Package」、「25T Exclusive Mode」)
→最高出力 169kW〈230PS〉/4,250rpm
→最大トルク 420N・m〈42.8kgf・m〉/2,000rpm
・2.2Lディーゼル(「XD」、「XD PROACTIVE」、「XD L Package」)
→最高出力 140kW〈190PS〉/4,500rpm
→最大トルク 450N・m〈45.9kgf・m〉/2,000rpm
あくまで参考値ですが、現時点で分かっている0-100km/h加速を整理すると、2.5Lターボや2.5Lハイブリッドが7秒台、2.2Lディーゼルや2.0Lハイブリッドが8秒台、2.5Lガソリンが9秒前後、2.0Lガソリンが10秒~11秒といったイメージです。
ただし、2.0Lガソリン車は、最高出力が高い「2.0Lダイナミックフォースエンジン」と発進用ギアが追加された「Direct Shift-CVT」が採用されている「RAV4」が最も優秀で、CVTにありがちな発進時や加速時のもっさり感はなく、レスポンスの良い加速感があります。
そのため、加速性能は「RAV4」や「CX-5」が優秀でしょう。
■”走り”と”燃費”を両立したいなら
”走り”と”燃費”を両立したいなら、「RAV4」の2.5Lハイブリッド車、「CX-5」の2.2Lディーゼル車、「エクストレイル」の2.0Lハイブリッド車が良いでしょう。特に「RAV4」と「CX-5」はガソリン車との燃費性能差が大きいため、お得感があります。
居住性(後部座席、ラゲッジスペース)の比較
居住性について、比較していきます。
室内長の比較
トヨタ「RAV4」:1,890mm
スバル「フォレスター」:2,110mm(「Advance」は2,100mm)
日産「エクストレイル」:2,005mm(3列シート車は2,555m)
マツダ「CX-5」:1,890mm
上記の数値のとおり、室内長は「フォレスター」が最も広いでしょう。3列シート車を含めれば「エクストレイル」が最も広くなります。何れにしても、室内長は「フォレスター」と「エクストレイル」が圧倒的に広いです。
室内幅の比較
トヨタ「RAV4」:1,515mm
スバル「フォレスター」:1,545mm
日産「エクストレイル」:1,535mm
マツダ「CX-5」:1,540mm
上記の数値のとおり、室内幅は「フォレスター」が最も広いでしょう。「RAV4」が比較的狭い印象です。
室内高の比較
トヨタ「RAV4」:1,230mm
スバル「フォレスター」:1,270mm
日産「エクストレイル」:1,270mm
マツダ「CX-5」:1,265mm
上記の数値のとおり、「フォレスター」と「エクストレイル」が頭上スペースに余裕があります。しかし、「CX-5」もそこまで変わりません。「RAV4」が比較的低い印象です。
ラゲッジスペースの比較
トヨタ「RAV4」:580ℓ
スバル「フォレスター」:520ℓ
日産「エクストレイル」:565ℓ(3列シート車は445ℓ)
マツダ「CX-5」:505ℓ
上記の数値のとおり、「RAV4」が最も広いでしょう。次いで「エクストレイル」も広いです。
車内の広さ比較 まとめ
室内の広さは、「フォレスター」と「エクストレイル」が優秀です。
「RAV4」は、ラゲッジスペースは広いのですが室内は比較的狭めです。
「CX-5」は、全長が最も短いため、室内長とラゲッジスペースが比較的狭くなっています。
ラゲッジスペースの広さも含めると、「エクストレイル」が最も広いでしょう。
快適装備の比較
快適装備は、各車似たようなの装備内容となっていますが、「RAV4」と「エクストレイル」には足でバックドアを開閉できる「ハンズフリーパワーバックドア」が搭載されています。
※「フォレスター」や「CX-5」にも「パワーバックドア」は装備されています。
ただ、「エクストレイル」は唯一4スピーカーとなっている点が気になります。このクラスの車は最低6スピーカーとなっていることが多く、コンパクトカーや軽自動車でも6スピーカーだったりする中で、4スピーカーというのは少し残念ですね。
安全性能の比較
安全性能について、比較していきます。
下表に各車の安全装備を整理しています。同機能の装備を同行に示しています。
RAV4 | フォレスター | エクストレイル | CX-5 |
- | アダプティブドライビングビーム | - | アダプティブ・LED・ヘッドライト |
オートマチックハイビーム | アダプティブドライビングビーム | ハイビームアシスト | ハイ・ビーム・コントロールシステム |
レーントレーシングアシスト(車線逸脱警報機能) | 車線逸脱警報 | LDW(車線逸脱警報) | 車線逸脱警報システム |
レーントレーシングアシスト(車線中央走行支援) | ツーリングアシスト、車線逸脱抑制 | プロパイロット、インテリジェント LI(車線逸脱防止支援システム) | レーンキープ・アシスト・システム |
プリクラッシュセーフティ | プリクラッシュブレーキ | インテリジェント エマージェンシーブレーキ | アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート |
- | - | インテリジェント FCW(前方衝突予測警報) | - |
ドライブスタートコントロール | AT誤発進(後進)抑制制御 | 踏み間違い衝突防止アシスト[低速加速抑制機能(前進時/後退時)] | AT誤発進抑制制御[前進時][後退時] |
インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ) | 後退時ブレーキアシスト | 踏み間違い衝突防止アシスト[低速衝突軽減ブレーキ機能(後退時)] | スマート・シティ・ブレーキ・サポート[後退時] |
リヤクロストラフィックオートブレーキ | スバルリヤビークルディテクション | RCTA(後退時車両検知警報) | リア・クロス・トラフィック・アラート |
ブラインドスポットモニター | スバルリヤビークルディテクション | BSW(後側方車両検知警報) | ブラインド・スポット・モニタリング |
ブラインドコーナーモニター、コーナービューモニター ※ナビオプション | フロント・サイドビューモニター | インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物 検知機能付)+フロント&バックソナー | 360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー |
ロードサインアシスト | - | 進入禁止標識検知 | 交通標識認識システム |
先行車発進告知機能 | 先行車発進お知らせ機能 | - | - |
レーントレーシングアシスト(ふらつき警報機能) | ドライバーモニタリングシステム、ふらつき警報 | インテリジェント DA(ふらつき警報) | ドライバー・アテンション・アラート |
レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付) | 全車速追従機能付クルーズコントロール | クルーズコントロール | マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(全車速追従機能付) |
自動防眩インナーミラー | - | 防眩式ルームミラー | 自動防眩ルームミラー |
電子インナーミラー | スマートリヤビューミラー | インテリジェント ルームミラー | - |
- | ステアリング連動ヘッドランプ | - | - |
- | - | インテリジェント パーキングアシスト(駐車支援システム) | - |
まず、自動ブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)で比較すると、「RAV4」と「フォレスター」だけ夜の歩行者に加え、昼の自転車の検知も可能なため優秀です。
ただし、「エクストレイル」は2020年1月の一部仕様向上により、2台前を走る車両を検知しディスプレイ表示とブザーにより警告してくれる「インテリジェント FCW」が搭載されている点で優秀です。この機能は他車には採用例が少なく、非常に先進的であるといえます。
また、「RAV4」は後退時に後側方から接近した車両に対して警告だけでなく自動ブレーキも作動する「リヤクロストラフィックオートブレーキ」が搭載されている点で優秀です。
自動運転技術では、「フォレスター」と「エクストレイル」は全車速追従機能付ACCと車線中央維持(全車速域)を組合せた「ツーリングアシスト」、「プロパイロット」が搭載されており、長距離ドライブ時の負担軽減という意味で優秀です。「プロパイロット」は50km/h未満なら前車がいないとステアリングアシストが行われないため、その点では「ツーリングアシスト」の方が優秀であるといえるかもしれません。
「RAV4」も「レーントレーシングアシスト」が車線中央維持支援機能が全車速域に対応しているいるため、スバルの「ツーリングアシスト」と同様の機能を有しています。
「CX-5」の「レーンキープ・アシスト・システム」は60km/h以上で作動するシステムのため、他車より劣ります。
各車、先進安全装備は一通り搭載されているため、上記の点が最も大きな違いになるでしょう。
その他、特徴的な先進装備としては、「フォレスター」に搭載されている「ドライバーモニタリングシステム」です。この装備は、ドライバーの顔をカメラで認識してシートポジションやドアミラー角度を自動的に再現する機能です。前回イグニッションOFFした際のマルチファンクションディスプレイ表示や、メーターディスプレイ表示、エアコン設定も再現するほか、登録したドライバーごとの平均燃費も表示されます。
日産やマツダの居眠り運転や不注意運転を検知する機能は、ステアリング操作により判断するところを、「フォレスター」はカメラにより「目を閉じているか、顔の向きを前方から外れているか」を判断します。
「エクストレイル」には、唯一「インテリジェント パーキングアシスト(駐車支援システム)」が装備されていますが、ステアリングが自動で操作されるだけで自分で駐車した方が早いため、使わない機能かと感じました。
また、「エクストレイル」は唯一サイドエアバッグとカーテンエアバッグがオプション装備となっている点も気になります。「RAV4」、「フォレスター」、「CX-5」は標準装備です。
価格の比較
価格について、比較します。
4WD車、同様の装備になるグレードで比較します。
RAV4のおすすめグレード&価格
「RAV4」のおすすめグレードは、ガソリン車なら「X」(4WD/5人乗り)で約289万円、ハイブリッド車なら「HYBRID X」(E-Four/5人乗り)で約351万円です。
メーカーオプションの「インテリジェントクリアランスソナー」や「リヤクロストラフィックオートブレーキ」やバックカメラ、ディーラーオプションのナビやETC代等を約30万円足すと、「X」は約319万円、「HYBRID X」は約381万円となります。
※上記の価格は税金などの諸費用を足していません。諸費用を足すと+15~25万円程度の価格になります。
値引き額は、発売して間もないので13万円程度でした。
フォレスターのおすすめグレード&価格
「フォレスター」のおすすめグレードは、ガソリン車なら「Touring」(AWD/5人乗り)で約286万円、ハイブリッド車なら「Advance」(AWD/5人乗り)で約316万円です。
メーカーオプションの「アイサイトセイフティプラス」(運転支援、視界拡張)、さらにディーラーオプションのナビ、ETC、リアカメラ代等を約25万円足すと、「Touring」は約333万円、「Advance」は約348万円となります。
※上記の価格は税金などの諸費用を足していません。諸費用を足すと+15~25万円程度の価格になります。
ディーラーで確認したところ、値引きは27万円程度でした。
エクストレイルのおすすめグレード&価格
「エクストレイル」のおすすめグレードは、ガソリン車なら「20Xi」(4WD/5人乗り)で約326万円、ハイブリッド車なら「20Xi HYBRID」(4WD/5人乗り)で約351万円です。
メーカーオプションのSRSサイドエアバッグ〈運転席・助手席〉+SRSカーテンエアバッグ(約8万円)、ディーラーオプションのナビ、ETC代等を約20万円足すと、「20Xi」は約354万円、「20Xi HYBRID」は約379万円となります。
※上記の価格は税金などの諸費用を足していません。諸費用を足すと+15~25万円程度の価格になります。
ディーラーで聞いた話だと、値引きは25万円程度になりそうでした。
CX-5のおすすめグレード&価格
「CX-5」のおすすめグレードは、ガソリン車なら「25S PROACTIVE」」(4WD/5人乗り)で約309万円、ディーゼル車なら「XD PROACTIVE」(4WD/5人乗り)で約340万円です。
「CX-5」はマツダコネクトが全車標準装備のためナビ代は不要です。メーカーオプションの「360°ビュー・モニター」とCD/DVDプレーヤー(約8万)、さらにディーラーオプションのナビゲーション用SDカード、ETC代等を約9万円足すと、「25S PROACTIVE」は約325万円、「XD PROACTIVE」は約356万円となります。
※上記の価格は税金などの諸費用を足していません。諸費用を足すと+15~25万円程度の価格になります。
価格比較 結果
上記の価格は税金などの諸費用を足していませんが、値引き額で概ね相殺されるでしょう。ハイブリッド車とディーゼル車は諸費用が減税となりますので、ガソリン車よりお得になります。
上記金額を比較すると、ガソリン車なら「RAV4」が1番安く購入できることがわかります。次いで「CX-5」も安いですが、燃費性能も考慮すると「RAV4」が最もお得でしょう。
ハイブリッド車またはディーゼル車なら「フォレスター」が1番安く購入できますが、燃費性能(維持費)を考慮すると「CX-5」が最もお得でしょう。
「RAV4」のガソリン車と、「CX-5」のディーゼル車はどっちが安い?!
「RAV4」のガソリン車と「CX-5」のディーゼル車の価格差は35万円ほどありますが、税金関係の差で25万円ほどに縮まります。
その後、年間走行距離1万km程度で10年間使用した場合、年間のガソリン代は3.4万円ほど「CX-5」の方が安くなるため、「CX-5」の方が8万円ほど安くなります。
※「RAV4」の実燃費12.0km/L、「CX-5」の実燃費14.5km/L、レギュラー140円、軽油120円で計算した場合
ただ、年間走行距離が8千km程度であれば、上記の金額差がなくなります。そのため、「RAV4」のガソリン車と「CX-5」のディーゼル車は、ほぼ同じコストだといえます。
ちなみに、「RAV4」のハイブリッド車の場合、年間走行距離が2万km程度でやっと「RAV4」のガソリン車より安くなります。しかし、2万kmも走行するなら「CX-5」のディーゼル車の方が圧倒的に安くなります。
さらに安く購入したい場合は、新車同様の中古車も検討してみましょう。「RAV4」は新型車のため在庫は多くありませんが、その他の車であれば走行距離が少なくお得な中古車も多数存在します。
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■中古車のメリット、デメリット
“新車同様の中古車”を買う場合のメリットは何といってもその「安さ」が魅力ですが、デメリットは「自分の付けたいオプションが選べない」という点でしょう。
ただし、上記はメーカーオプションの場合のみで、ディーラーオプションの場合は後付けも可能です。
そのため、中古車を選ぶ際は車のカラー及びメーカーオプションを妥協しないようにしましょう。
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中古車を買うなら、中古車販売台数トップクラスのガリバーがおすすめです。
中古車業界の最大手で、知名度も高く、信頼性が高いため安心です。
さらに、ガリバーは以下のメリットもあります。
- 修復歴車(事故車、事故歴ありの車)を販売していない
- 納車後、100日以内であれば返品可能
- ディーラーより長い10年保証(走行距離無制限、ハイブリッドカーのバッテリーなども保証)
ガリバーによると、修復歴車の約4割(39.4%)の車で何らかの故障が発生していたため、修復歴車の販売をやめたようです。そんな修復歴車を販売していないので、故障が発生するリスクが低いともいえますね。
特に驚きなのが、100日以内であれば返品可能というところではないでしょうか。これなら、仮に購入した車に問題があった場合や、急に車の使用シーンが大きく変わっても安心ですよね。
その他、ディーラーよりも長い10年保証というのも心強いです。ハイブリッドカーのバッテリーなども保証対象なのでさらに安心です。走行距離が何kmでも保証対象です。
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中古車は基本的に1台限りのものですので、良い車も早く問い合せしないと売れてしまう可能性があります。
また、ガリバーでは毎日約500台の車を買取しており、まだネット上で公開されていない車(非公開在庫)もたくさんあります。
ガリバー 公式サイトに登録すれば、自分で検索するだけでは見つけられない”あなたに最適な車”をガリバーが探し出してくれます。さらに「非公開在庫」も優先的に紹介してもらえます。
気になった車、欲しい車がある方はガリバーに登録して探してもらいましょう!
※中古車の販売金額は申込完了ページには表示されません。登録後、ガリバーから電話がかかってくるので、そこで詳しい話を聞いてみましょう。
まとめ
今回は、ミディアムクラスSUVに属するトヨタ「RAV4」、スバル「フォレスター」、日産「エクストレイル」、マツダ「CX-5」を比較しながらご紹介しました。
加速性能、燃費性能、オフロード性能、安全性能、そして車両本体価格の安さ、全てを考慮すると「RAV4」または「CX-5」が最もおすすめなSUVであると筆者は考えます。
見た目も含めると筆者的には「RAV4」が最もおすすめですが、そこは人によって異なると思います。
また、車内の広さに優れ、「ツーリングアシスト」・「プロパイロット」を搭載した「フォレスター」や「エクストレイル」も魅力的で、車を購入する優先順位やこだわりによって、どの車が良いかは変わってくると思います。正直、思っていたより、各車それぞれ良さがあり、性能は拮抗している印象です。
あなたが最も欲しいと思った車を購入する様にしてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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