こんにちは!青空ひつじ(♂)です。
今回は、2024年7月18日に商品改良が行われたマツダ「CX-30」、2023年9月4日に商品改良が行われた「CX-5」、2023年9月21日に商品改良が行われた「CX-3」がどれほど違うのか!?
ボディサイズ・室内の広さ・パワートレイン・各種装備・安全性能・価格など、各項目で徹底比較してみました。
エクステリア、インテリア
マツダ「CX-30」は「MAZDA3(マツダ3)」をベースに開発されており、「MAZDA3(マツダ3)」同様にエクステリアやインテリアの質感がかなり高いです。
ただし、バンパーは「MAZDA3(マツダ3)」の様な艶有り塗装とはなっていません。
「CX-3」は、前後のホイールアーチ、バンパー(フロント・リア共)下部をグロスブラック塗装となる特別仕様車「Urban Dresser(アーバンドレッサー)」、ピラーからルーフにかけてのボディ上部が全て艶ありブラック塗装となる特別仕様車「Vivid Monotone(ビビッド モノトーン)」が設定されているなど、エクステリアは非常に上質になっています。
まさに、プレミアムコンパクトSUVといった装いです。
「CX-5」は、2021年11月8日に大幅改良にてエクステリアのデザインが大きく変更されています。
「CX-3」や「CX-30」と同価格帯のエントリーグレードは装備が充実しており、内外装の質感もエントリーグレードとは思えない質感となっています。
前後バンパー、ホイールアーチ、ドアロアガーニッシュなどが全てピアノブラック塗装となる特別仕様車「25S/XD Sports Appearance(スポーツアピアランス)」も追加設定されており、「CX-3」や「CX-30」を圧倒的に凌ぐ、非常に質感高い内外装になっています。
また、同改良により特別仕様車「XD Exclusive Mode(エクスクルーシブモード)」は、前後バンパー、ホイールアーチ、ドアロアガーニッシュなどが全てボディ同色となる変更が加えられており、「CX-3」や「CX-30」にはない魅力があります。
ボディサイズ
ボディサイズを比較してみてみましょう。
「CX-30」・「CX-3」・「CX-5」のボディサイズ比較
・CX-3
全長(mm):4,275
全幅(mm):1,765
全高(mm):1,550
ホイールベース(mm):2,570
車両重量(kg):1,210~1,370
最小回転半径(m):5.3
最低地上高(mm):160
・CX-30
全長(mm):4,395
全幅(mm):1,795
全高(mm):1,540
ホイールベース(mm):2,655
車両重量(kg):1,420~1,540
最小回転半径(m):5.3
最低地上高(mm):175
・CX-5
全長(mm):4,575
全幅(mm):1,845
全高(mm):1,690
ホイールベース(mm):2,700
車両重量(kg):1,540~1,650
最小回転半径(m):5.5
最低地上高(mm):210
「CX-30」のボディサイズは、「CX-3」と「CX-5」の中間的なサイズとなっています。
全幅は1.8m以内に収められており、最小回転半径も「CX-3」と同じ5.3mとなっていますので、「CX-5」だと大きい!という方にはピッタリなサイズですね。
悪路走破性を考慮すると、もう少し最低地上高が高いと嬉しいですね。
室内の広さ
室内の広さを比較してみてみましょう。
「CX-30」・「CX-3」・「CX-5」の室内の広さ比較
・CX-3
室内長(mm):1,810
室内幅(mm):1,435
室内高(mm):1,210
ラゲッジスペース(L):350
・CX-30
室内長(mm):1,830
室内幅(mm):1,490
室内高(mm):1,210
ラゲッジスペース(L):430
・CX-5
室内長(mm):1,890
室内幅(mm):1,540
室内高(mm):1,265
ラゲッジスペース(L):505
「CX-30」の室内の広さも、「CX-3」と「CX-5」の中間的なサイズとなっています。
ただ、室内長は全長ほどの差はなく、「CX-3」より2cmしか広くありません。
その分ラゲッジスペースが80Lも広くなっています。
室内幅は5.5cm広くなっていますが、室内高は全く同じです。
上記のとおり、足元スペースは「CX-3」からそれほど大きくなっていませんので、ファミリー向けという意味では、やっぱり「CX-5」が1番ですね。
パワートレイン
マツダ「CX-30」のパワートレインは以下のとおりです。
- 2.0L マイルドハイブリッド「e-SKYACTIV-G 2.0」
- 1.8L ディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.8」
2022年8月4日に商品改良で2.0Lガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」を2.0Lマイルドハイブリッド「e-SKYACTIV G 2.0」に変更されています。
さらに、2023年9月4日の商品改良にて、残念ながら「e-SKYACTIV X」搭載車は廃止となっています。
「CX-30」・「CX-3」・「CX-5」のパワートレイン比較
パワートレインを比較してみましょう。
■「CX-3」
- 1.5L NAガソリンエンジン「SKYACTIV-G 1.5」
- 1.8L ディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 1.8」
■「CX-5」
- 2.0L NAガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」
- 2.5L NAガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.5」
- 2.2L ディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 2.2」
パワートレインを比較すると、「CX-5」には「CX-30」にはない魅力がありますが、「CX-3」は本当に「CX-30」の廉価版みたいな感じになっている印象があります。
ただ、「CX-3」は2020年5月18日に商品改良が行われ、1.5Lガソリン車が追加されました。
これにより価格が低下し、コストメリットが大きくなりました。
さらに、2021年10月14日の商品改良で1.8Lディーゼル車の基本価格も下げられたため、1.8Lディーゼル車も比較的安い価格で購入できるようになっています。同時に2.0Lガソリン車は廃止されました。
「CX-5」は2021年11月8日の大幅改良により、従来設定のあった2.5Lターボ車が廃止されました。
この点は少し残念ですね。
「CX-30」・「CX-3」・「CX-5」のエンジン性能比較
エンジン性能を比較してみてみましょう。
その前に「出力」と「トルク」の違いについて、簡単に説明します。
- 出力:クルマの速さ
- トルク:クルマの加速力
簡単に書くと、「最高出力」の値が高い車は速く走れる車で、「最大トルク」の値が高い車は加速が速い車ということですね。ただ、エンジンやモーターの特性、空力性能や車両重量などにより加速性能は全く異なりますので、単に”トルクの値が大きいから加速が速い”というわけではありません。
・CX-3
・1.5Lガソリン
→最高出力 82kW〈111PS〉/6,000rpm
→最大トルク 144N・m〈14.7kgf・m〉/4,000rpm
・1.8Lディーゼル
→最高出力 85kW〈116PS〉/4,000rpm
→最大トルク 270N・m〈27.5kgf・m〉/1,600-2,600rpm
・CX-30
・2.0Lマイルドハイブリッド(e-SKYACTIV G 2.0)
エンジン
→最高出力 115kW〈156PS〉/6,000rpm
→最大トルク 199N・m〈20.3kgf・m〉/4,000rpm
モーター
→最高出力 5.1kW〈6.9PS〉/1,800rpm
→最大トルク 49N・m〈5.0kgf・m〉/100rpm
・1.8Lディーゼル
→最高出力 95kW〈130PS〉/4,000rpm
→最大トルク 270N・m〈27.5kgf・m〉/1,600~2,600rpm
・CX-5
・2.0Lガソリン
→最高出力 115kW〈156PS〉/6,000rpm
→最大トルク 199N・m〈20.3kgf・m〉/4,000rpm
・2.5Lガソリン
→最高出力 140kW〈190PS〉/6,000rpm
→最大トルク 252N・m〈25.7kgf・m〉/4,000rpm
・2.2Lディーゼル
→最高出力 147kW〈200PS〉/4,000rpm
→最大トルク 450N・m〈45.9kgf・m〉/2,000rpm
「エンジン性能」を比較すると、やはり「CX-5」がぶっちぎりで優れていますね。
2020年12月3日の商品改良で、さらに性能が向上しています。
同様に「CX-30」も2020年12月17日の商品改良により、性能が向上しています。
前述のとおり、2.0Lガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」が2.0Lマイルドハイブリッド「e-SKYACTIV G 2.0」になったことで、発進加速が軽やかになっています。
あくまで参考値ですが、「CX-5」の2.2Lディーゼル車の0-100km/h加速は8秒前後、2.5Lガソリン車は9秒前後となっており、比較的加速が速い部類に入ります。
その他は10~11秒前後となっており、走りが特別優れているというわけではありません。
「CX-30」は1.8Lディーゼルではなく2.2Lディーゼルが搭載されれば、より面白かった気はしますね。
また、もう1つ気になるのは「CX-30」のリアサスペンションはトーションビーム式となっている点です。
これも「MAZDA3(マツダ3)」と同じですが、「CX-5」はマルチリンク式となっていますので、乗り心地は「CX-5」に軍配が上がります。
燃費性能
燃費性能を比較してみてみましょう。
「CX-30」・「CX-3」・「CX-5」の燃費性能比較
・CX-3
・1.5Lガソリン ※2WD
→17.0km/L(WLTCモード)
・1.8Lディーゼル ※2WD
→20.2km/L(WLTCモード)
・CX-30
・2.0Lガソリン(e-SKYACTIV G 2.0) ※2WD
→16.2km/L(WLTCモード)
・1.8Lディーゼル ※2WD
→19.5km/L(WLTCモード)
・CX-5
・2.0Lガソリン ※2WD
→14.6km/L(WLTCモード)
・2.5Lガソリン ※2WD
→13.8km/L(WLTCモード)
・2.2Lディーゼル ※2WD
→17.4km/L(WLTCモード)
「燃費性能」を比較すると、ボディサイズの小さい(車両重量の軽い)順に優れていますね。
いずれもディーゼル車の燃費性能が最も優れており、燃料代も安いため、維持費の安さではディーゼル車が最も優れています。
快適装備
快適装備を比較してみてみましょう。
「CX-30」・「CX-3」・「CX-5」の装備比較
「CX-3」になく「CX-5」にある装備
まずは、「CX-3」にはなく、上位モデルである「CX-5」にしかない主な装備をまとめてみました。
- ハンズフリー機能付パワーリフトゲート
- 助手席6Wayパワーシート
- 運転席&助手席シートベンチレーション
- ドライビングポジションメモリー機能
- 10.25インチセンターディスプレイ
- 4:2:4分割可倒式シートバック&リモコンレバー
- リアシートリクライニング機能
- リアシートシートヒーター
- リアベンチレーター(風向調整式)
- カラクリトノカバー
- フルオートエアコン運転席/助手席独立コントロール機能
- 車速感応式オートドアロック
主にリアシートの快適装備がかなり豊富な印象です。
「リアシートリクライニング機能」と「リアベンチレーター」等は毎回使用する快適装備ですよね。
また、2021年11月8日の大幅改良によりパワーリフトゲートがキック動作で開閉が可能なハンズフリー機能付きに変更されており、より便利になっています。
「CX-3」や「CX-5」になく「CX-30」にある装備
では、「CX-3」や「CX-5」にはなく、「CX-30」にしかない主な装備をまとめてみました。
- 「MAZDA3(マツダ3)」同様、肘をかけやすい幅広のセンターアームレスト
- ドライビングポジションメモリー機能(ドアミラー角度)
- 自動防眩機能、リバース連動機能付ドアミラー
- マツダ・ハーモニック・アコースティックス+8スピーカー
「CX-30」の特徴的な装備は、「MAZDA3(マツダ3)」でも使いやすくて好印象だったセンターアームレスト、音にこだわった1クラス上のスピーカーです。
コネクティッドサービスや綺麗で見やすい大型ディスプレイも「CX-30」の魅力でしたが、2020年12月3日の商品改良により「CX-5」にも8.8インチまたは10.25インチディスプレイが採用され、車載通信機を全車標準装備されたことによりコネクティッドサービスが使用可能となっています。
同様に「CX-3」も2023年9月21日の商品改良にて8.8インチディスプレイと車載通信機を全車標準装備されています。
「CX-30」になく「CX-5」にある装備
逆に、「CX-30」にはなく、「CX-5」にしかない主な装備は以下のとおりです。
- ハンズフリー機能付パワーリフトゲート
- 助手席6Wayパワーシート
- 運転席&助手席シートベンチレーション
- 4:2:4分割可倒式シートバック&リモコンレバー
- リアシートリクライニング機能
- リアシートシートヒーター
「CX-5」で充実していたリアシートの快適装備は「CX-30」には搭載されていません。
後部座席からラゲッジスペースにかけては、上位モデルである「CX-5」の方が快適席や利便性が高くなっています。
安全性能
安全性能を比較してみてみましょう。
「CX-30」・「CX-3」・「CX-5」の安全装備比較
CX-3 | CX-30 | CX-5 |
アダプティブ・LED・ヘッドライト | アダプティブ・LED・ヘッドライト | アダプティブ・LED・ヘッドライト |
ハイ・ビーム・コントロールシステム | ハイ・ビーム・コントロールシステム | ハイ・ビーム・コントロールシステム |
車線逸脱警報システム | 車線逸脱警報システム | 車線逸脱警報システム |
ー | レーンキープ・アシスト・システム | レーンキープ・アシスト・システム |
ー | クルージング&トラフィック・サポート | クルージング&トラフィック・サポート |
マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(全車速追従機能付) | マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(全車速追従機能付) | マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(全車速追従機能付) |
アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(夜間歩行者検知機能付) | スマート・ブレーキ・サポート(自転車検知機能付) | アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(夜間歩行者検知機能付) |
AT誤発進抑制制御[前進時][後退時] | AT誤発進抑制制御[前進時][後退時] | AT誤発進抑制制御[前進時][後退時] |
スマート・シティ・ブレーキ・サポート[後退時] | スマート・ブレーキ・サポート[後退時] | スマート・シティ・ブレーキ・サポート[後退時] |
ブラインド・スポット・モニタリング&リア・クロス・トラフィック・アラート | ブラインド・スポット・モニタリング&後側方接近車両検知(RCTA) | ブラインド・スポット・モニタリング&リア・クロス・トラフィック・アラート |
ー | スマート・ブレーキ・サポート[後進時左右接近物] | ー |
ー | 前側方接近車両検知(FCTA) | ー |
360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー+リアパーキングセンサー | 360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー+リアパーキングセンサー | 360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー+リアパーキングセンサー |
交通標識認識システム | 交通標識認識システム | 交通標識認識システム |
ドライバー・アテンション・アラート | ドライバー・アテンション・アラート | ドライバー・アテンション・アラート |
ー | ドライバー・モニタリング | ー |
ヒル・ローンチ・アシスト | ヒル・ローンチ・アシスト | ヒル・ローンチ・アシスト |
自動防眩ルームミラー | 自動防眩ルームミラー | 自動防眩ルームミラー |
安全性能を比較すると、先進装備が豊富な「CX-30」が最も優秀です。
「CX-30」が優秀な点は、以下のとおりです。
- 自動ブレーキに自転車検知機能が付いている
- 後側方の車両を検知し、警告するだけでなく、自動ブレーキも作動する機能が搭載されている
- 前側方の車両を検知し警告する機能が搭載されている
- カメラにより、ドライバーの居眠りなどを監視し、警告する機能が搭載されている
- 「G-ベクタリング コントロール プラス(GVC Plus)」が搭載されている
- 「運転席ニーエアバッグ」が採用されている
何れも「MAZDA3(マツダ3)」に搭載されている安全装備と全く同じで、トップクラスの安全性能を誇ります。
また、2020年12月17日の商品改良までステアリングアシスト機能がAT車:約55km/h未満、MT車:約30~55km/hのみの対応となっていた「クルージング&トラフィック・サポート」が高速域でも作動可能となったため、スバルの「ツーリングアシスト」等と同等の性能となっています。
「CX-5」は2019年12月12日の商品改良にて「オフロード・トラクション・アシスト」が、2021年11月8日の大幅改良にて「クルージング&トラフィック・サポート」が採用されていますので、「CX-30」との装備差が減少しています。
価格
マツダ「CX-30」の価格は以下のとおりです。
■「CX-30」
- 「20S S Package」2WD(約276万円)、4WD(約300万円)
- 「20S Touring」2WD(約302万円)、4WD(約326万円)
- 「20S Retro Sports Edition」2WD(約317万円)、4WD(約341万円)
- 「XD S Package」2WD(約303万円)、4WD(約327万円)
- 「XD Touring」2WD(約329万円)、4WD(約353万円)
- 「XD Retro Sports Edition」2WD(約345万円)、4WD(約369万円)
月間販売台数:1,500台前後
ベースとなっている「MAZDA3(マツダ3)」より、ちょうど18万円程度高い価格設定となっています。
「CX-30」・「CX-3」・「CX-5」の価格比較
では、「CX-30」の価格と「CX-3」・「CX-5」」の価格を比較してみましょう。
■「CX-3」
- 「15S Touring」2WD(約228万円)、4WD(約252万円)
- 「15S Urban Dresser」2WD(約253万円)、4WD(約277万円)
- 「15S Vivid Monotone」2WD(約271万円)、4WD(約295万円)
- 「XD Touring」2WD(約280万円)、4WD(約304万円)
- 「XD Vivid Monotone」2WD(約319万円)、4WD(約343万円)
月間販売台数:700台前後
■「CX-5」
- 「20S Smart Edition」2WD(約291万円)、4WD(約314万円)
- 「20S Black Tone Edition」2WD(約324万円)、4WD(約347万円)
- 「20S Field Journey」4WD(約352万円)
- 「20S Retro Sports Edition」2WD(約343万円)、4WD(約366万円)
- 「25S Sports Appearance」2WD(約358万円)、4WD(約381万円)
- 「XD Smart Edition」2WD(約323万円)、4WD(約346万円)
- 「XD Black Tone Edition」2WD(約356万円)、4WD(約379万円)
- 「XD Field Journey」4WD(約384万円)
- 「XD Retro Sports Edition」2WD(約375万円)、4WD(約398万円)
- 「XD Sports Appearance」2WD(約390万円)、4WD(約413万円)
- 「XD Exclusive Mode」2WD(約399万円)、4WD(約423万円)
月間販売台数:2,500台前後
「CX-30」の価格は、e-SKYACTIV X搭載車を除いて概ね「CX-3」と「CX-5」の中間の価格となっています。
月間販売台数は「CX-5」が最も売れており、次いで「CX-30」、「CX-3」と続きます。
「CX-3」は1.5Lガソリン車が追加されたことにより若干販売台数が回復していますが、2022年より残念ながら国内では生産終了となっています。
同クラス他社と比較すると、「CX-30」はホンダ「ヴェゼル」やトヨタ「カローラクロス」に負け、3位~4位争いをしている状況です。
「CX-5」も同様に、トヨタ「ハリアー」や「RAV4」に負け、スバル「フォレスター」やホンダ「ZR-V」と3位~4位争いをしている状況です。
とはいえ、「CX-5」はマツダの中で最も売れている人気車種となっています。
マツダ「CX-30」が最もおすすめな理由
1.5Lガソリン車を除くと「CX-3」と「CX-30」のオプション設定後の価格差は20~30万円程度と比較的小さいため、コスパを考慮すれば「CX-3」より「CX-30」の方がおすすめです。
ボディサイズがコンパクトで価格も安く、先進装備や先進安全装備が満載なため、「CX-5」より「CX-30」の方がおすすめです。
つまり、マツダのSUVを購入するなら「CX-30」がおすすめといえます。
ただ、快適性や室内の広さを重視する方、特にファミリー向けには「CX-5」がおすすめです。
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まとめ
今回は、「CX-3」・「CX-5」・「CX-30」の違いを比較しながらご紹介しました。
「CX-30」や「CX-5」は、圧倒的な質感と豊富な先進装備に加えて、購入しやすい価格設定から、トヨタ「カローラクロス」やホンダ「ヴェゼル」、トヨタ「ハリアー」やトヨタ「RAV4」を脅かす存在となっています。
クロスオーバーSUVの購入を検討している方は、質感の高さや先進装備、先進安全装備でトップクラスの「CX-30」・「CX-5」・「CX-3」も検討してみましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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