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【Dセグメント セダン】トヨタ カムリとマークXの違いを比較!どっちがおすすめ!?

車の比較&試乗記

こんにちは!青空ひつじ(♂)です。

今回は、おすすめのDセグメント車をご紹介します。

国内のセダン市場ではトヨタ「クラウン」に次いで人気があるトヨタ「カムリ」、「クラウン」等の高級車よりもお手頃に購入できるFRスポーツセダン トヨタ「マークX」。

同じトヨタのDセグメント車同士でエンジン以外でどう異なるのか!?

各項目で2車の違いや価格差などを徹底比較、評価(レビュー)してみました。

以下の記事で国内セダン王者のトヨタ「クラウン」と「カムリ」を徹底比較していますので、興味のある方は是非ご覧になってください。

【最新】トヨタ「クラウン」と「カムリ」の違いを比較!どっちがおすすめ!?【2020年版】
今回は、2020年11月2日に一部改良が行われたトヨタ「クラウン」と、2020年8月5日に一部改良が行われたトヨタ「カムリ」がどう違うのか!?運転のしやすさ・燃費性能・エンジン性能・室内の広さ・安全性能・価格など、各項目で徹底比較、評価(レビュー)してみました。

 

それでは、順番に解説していきます。

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トヨタ マークXとは


トヨタ「マークX」公式HPより

マークXの歴史

トヨタ「マークX」は、1968年から販売されている歴史のある車「マークII」の後継車として、2004年から販売されている車です。

「クラウン」同様に駆動方式は発売当初からずっとFR(後輪駆動)となっています。

そんな「マークX」は2009年10月19日にフルモデルチェンジされ、2代目(「マークII」11代目)となります。

2009年のフルモデルチェンジ以降、マイナーチェンジや一部改良を数回行ってはいますが、TNGAプラットフォームを採用したフルモデルチェンジの噂すらなく、むしろ消滅、カムリとの統合という話が出ては消えているという状況です。

 

■2019年4月24日追記
ついに「マークX」の生産終了が公式発表されました。詳細は以下の記事にまとめています。

【悲報】ついにトヨタ「マークX」生産終了!最後の特別仕様車「“Final Edition”」発売!
今回は、”トヨタ「マークX」が2019年12月をもって国内生産を終了する”という残念なニュースをご紹介します。生産終了の発表と合わせて、2019年4月24日に発売された特別仕様車「250S“Final Edition”」と「250S Four“Final Edition”」の詳細もまとめています。

 

マークX 売れ筋&おすすめグレード

「マークX」の売れ筋グレードは意外にも最廉価グレードの「250G“F package”」です。

これは購入してからオーナーさん独自にイジるのか、内外装は廉価でも良いということなのか。理由は分かりかねますが、社用車でよく売れる車以外では中々ないことなので驚きました。

筆者的には、リヤスポイラーやパドルシフトの装備がある「250S」がおすすめです。AVSが装備される「250RDS」も魅力的ですが、通常のサスペンションでも乗り心地は十分かと思ったため「250S」としました。

 

販売台数状況

「マークX」ですが、さっぱり売れていません。

月間の販売台数が500台程度で、同トヨタで人気のないセダン「プレミオ」よりも売れていません。

 

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トヨタ カムリとは


トヨタ「カムリ」公式HPより

カムリの歴史

トヨタ「カムリ」は、1980年から販売されている車で、2017年にフルモデルチェンジされた最新モデルで10代目となります。かなり歴史のある車です。

 

2018年8月1日に新グレード「WS」の追加設定、及び一部改良が行われました。

「WS」は最上位グレードとして追加されました。内外装やサスペンションがスポーツ仕様に設定され、唯一パドルシフトが装備されています。さらに全長も通常グレードは4,885mmなのに対して「WS」は4,910mmとなり、「クラウン」と同じサイズとなっています。

一部改良の内容は、ドアミラーがオート電動格納式になり、安全装備が標準装備化(最廉価グレード「X」はオプションで選択可)となっています。

 

2019年9月30日に行われた一部改良にて「ディスプレイオーディオ」の標準装備、E-Four(電気式4WDシステム)搭載車の新たな設定などが行われています。詳細は以下の記事にまとめています。

【カムリ】マイナーチェンジ(一部改良)2019による変更点~カローラ&プリウスと安全性能を比較してみた
今回は、2019年9月30日に行われたトヨタ「カムリ」のマイナーチェンジ(一部改良)による変更点をまとめてみました。また、新型「カローラ」や「プリウス」と安全性能を徹底比較してみました。トヨタの人気セダンの中で最も安全性能が高いのはどのクルマなのか!?

 

2020年8月5日の一部改良にて、「X」グレードに「インテリジェントクリアランスソナー」が標準装備、「WS」・「G」グレードに「ブラインドスポットモニター」と「リヤクロストラフィックオートブレーキ」が標準装備に変更となっています。

 

カムリ 売れ筋&おすすめグレード

「カムリ」の売れ筋グレードは「WS」です。

筆者的にも、価格差と装備差を考えれば「WS」が最もおすすめです。内装が合成皮革×ファブリックになるのも良いですし、やはりパドルシフトは欲しいです。

 

販売台数状況

「カムリ」は月に1,800台程度売れています。※2018年年間販売台数の平均値

「クラウン」とは2,000台程度離されている状況で、人気の差で考えると圧倒的に「クラウン」に負けています。しかし、セダン専売車での人気は「クラウン」に次いでの2位です。

 

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カムリ、マークXの比較

ボディサイズの比較

トヨタ「マークX」公式HPより

トヨタ「カムリ」公式HPより

ボディサイズについて、比較していきます。

 

・マークX
全長(mm):4,770
全幅(mm):1,795
全高(mm):1,435(4WDは1,445)
ホイールベース(mm):2,850
車両重量(kg):1,510~1,570(グレードにより異なります。)
最小回転半径(m):5.2(4WDは5.4)
最低地上高(mm):155(4WDは150)

・カムリ
全長(mm):4,885(「WS」は4,910)
全幅(mm):1,840
全高(mm):1,445
ホイールベース(mm):2,825
車両重量(kg):1,540~1,630
最小回転半径(m):5.7(レザーパッケージは5.9)
最低地上高(mm):145

 

全長は「マークX」の方が115mm以上短いです。
全幅は「マークX」の方が45mm小さくなっています。
全高は「マークX」の方が10mm低いですが、4WDだと同じです。
ホイールベースは「カムリ」の方が25mm短くなっていますが、「マークX」の方が最小回転半径が0.5m程度小さくなっています。

運転のしやすさでいえば、若干「マークX」の方が良いかなぁと感じました。

 

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燃費性能の比較


トヨタ「カムリ」公式HPより

燃費性能は、JC08モード、ユーザーが投稿した実燃費を集計したe燃費の値にて比較します。
※実燃費は季節や使用環境により異なります。

 

・マークX

・2.5Lエンジン(「250S」他)
→11.8km/L(JC08モード)
→8.95km/L(e燃費より)

・3.5Lエンジン(「350RDS」)
→10.0km/L(JC08モード)
→9.91km/L(e燃費より)

 

・カムリ

・2.5Lハイブリッド(「X」)
33.4km/L(JC08モード)
20.03km/Le燃費より)

 

燃費性能を比較すると、圧倒的に「カムリ」の方が優れています。「カムリ」の方が倍以上良いですね。

「マークX」は実燃費(e燃費)で2.5Lと3.5Lで逆転してしまっていますが、使用されている地域やサンプル数による誤差の範囲だと思います。いずれにしても10km/Lもいかないということでしょう。さらに「マークX」の3.5Lエンジンモデルはハイオク仕様のため、さらに維持費は高くなります。

 

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エンジン性能の比較


トヨタ「マークX」公式HPより

エンジン性能について、比較していきます。

その前に「出力」と「トルク」の違いについて、簡単に説明します。

  • 出力:クルマの速さ
  • トルク:クルマの加速力

簡単に書くと、「最高出力」の値が高い車は速く走れる車で、「最大トルク」の値が高い車は加速が速い車ということですね。ただ、エンジンやモーターの特性、空力性能や車両重量などにより加速性能は全く異なりますので、単に”トルクの値が大きいから加速が速い”というわけではありません。

 

・マークX

・2.5Lエンジン(「250S」他)
エンジン
→最高出力 149kW〈203PS〉/6,400rpm
→最大トルク 243N・m〈24.8kgf・m〉/4,800rpm

・3.5Lエンジン(「350RDS」)
エンジン
→最高出力 234kW〈318PS〉/6,400rpm
→最大トルク 380N・m〈31.7kgf・m〉/4,800rpm

 

・カムリ

・2.5Lハイブリッド(「X」、「G」、「WS」)
エンジン
→最高出力 131kW〈178PS〉/5,700rpm
→最大トルク 221N・m〈22.5kgf・m〉/3,600~5,200rpm
フロントモーター
→最高出力 88kW〈120PS〉
→最大トルク 202N・m〈20.6kgf・m〉
リヤモーター
→最高出力 5.3kW〈7.2PS〉
→最大トルク 55N・m〈5.6kgf・m〉

→システム最高出力 155kW〈211PS〉

 

「エンジン性能」を比較すると、圧倒的に「マークX」の3.5Lエンジンモデルが優秀です。最高出力が300馬力を超えています。

2.5Lモデルで比較すると、どちらも加速性能はすばらしいです。「マークX」はターボではありませんが、低回転域でも結構トルクがあります。静粛性はもちろん「カムリ」の方が高く、総合的には「カムリ」の方が良いかなぁという印象です。

あくまで参考値ですが「0-100km/h加速」は「マークX」(2.5L)、「カムリ」ともに6秒台と、素晴らしい走りです。※計測方法や走行環境などによって変わってきます。

 

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居住性(後部座席、ラゲッジスペース)の比較


トヨタ「マークX」公式HPより

トヨタ「カムリ」公式HPより

居住性について、比較していきます。

トヨタ「マークX」の室内長は1,975mm
トヨタ「カムリ」の室内長は2,030mm

上記の数値のとおり、「カムリ」の方が広いでしょう。

室内高で比較すると、「マークX」が1,170mm、「カムリ」が1,185mmとなっていますので、頭上スペースも「カムリ」の方が余裕があります。

 

■ラゲッジスペース
ラゲッジスペースについて、比較します。

「マークX」が479ℓ、「カムリ」が524ℓとなっていますので、「カムリ」の方が広いですね。

 


トヨタ「マークX」公式HPより

トヨタ「カムリ」公式HPより

さらに細かい話でいうと、「マークX」は足踏み式のパーキングブレーキに対して、「カムリ」は電動パーキングブレーキであり、さらにブレーキホールド機能も設定されていますので、便利です。

 

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安全性能の比較


トヨタ「カムリ」公式HPより

安全性能について、比較していきます。
下表に各車の安全装備を整理しています。同機能の装備を同行に示しています。

 

マークXカムリ
オートマチックハイビームオートマチックハイビーム
レーンディパーチャーアラートレーンディパーチャーアラート
プリクラッシュセーフティ(歩行者[昼]検知機能付)プリクラッシュセーフティ(歩行者[昼]検知機能付)
インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ)
ドライブスタートコントロールドライブスタートコントロール
リヤクロストラフィックオートブレーキ
ブラインドスポットモニター
レーダークルーズコントロールレーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)
自動防眩ルームミラー

安全性能で比較すると、圧倒的に「カムリ」の方が優秀です。

2016年のマイナーチェンジにより「マークX」にも「Toyota Safety Sense」が設定されたものの、以降バージョンアップはされませんでした。

しかし、トヨタの「Toyota Safety Sense」は現在第2世代型となっており、夜間時の自動ブレーキ自転車に対しての自動ブレーキバック時の自動ブレーキクルーズコントロール時のステアリングアシストもレベルアップしています。

「カムリ」は、第2世代型の「Toyota Safety Sense」ではありませんので、性能は若干遅れ気味になっています。

Cセグメント車の新型「カローラスポーツ」には第2世代型の「Toyota Safety Sense」が採用されており、その他Cセグメント車のスバル「インプレッサ」やマツダ「MAZDA3(マツダ3)」など、先進の安全装備が充実していますので、「カムリ」にも装備してほしいところです。

 

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価格の比較


トヨタ「マークX」公式HPより

価格について、比較します。

 

マークXのおすすめグレード&価格

「マークX」のおすすめグレードは「250S」で約327万円です。

メーカーオプションのナビやバックガイドモニター、ETC代等を18万円ほど足すと、「250S」の価格が約345万円となります。
※上記の価格は税金などの諸費用を足していません。諸費用を足すと+25万円程度の価格になります。

 

カムリのおすすめグレード&価格

「カムリ」のおすすめグレードは「WS」で約394万円となります。

メーディーラーオプションの「T-Connectナビキット」やETC代等を14万円ほど足すと、「WS」の価格が約408万円となります。
※上記の価格は税金などの諸費用を足していません。諸費用を足すと+15万円程度の価格になります。

 

価格比較 結果

上記の価格は税金などの諸費用を足していませんが、値引き額で概ね相殺されるでしょう。

上記金額を比較すると、「カムリ」より「マークX」の方が50万円以上安く購入できるという結果になりました。

ただ、購入時の重量税が免税になるなど「カムリ」は諸費用が10万円以上優遇されますし、維持費を考えても燃費性能が2倍以上違います。

10年乗ることを考えると、初期費用を含めた総額で価格差が消滅する可能性は高いです。使用環境によっては「カムリ」の方が安くなる可能性もあります。
※1年10,000km程度走行、ガソリン価格140円/L程度だった場合

中古車で考えた場合、「カムリ」でも50万円以上安く買える車が多くありますが、「マークX」ならさらに安く買える車がゴロゴロしています。

 

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まとめ

今回は、トヨタ「カムリ」とトヨタ「マークX」を比較しながらご紹介しました。

同じトヨタのDセグメント車同士でしたが、やはりTNGAプラットフォームを採用してフルモデルチェンジが行われた「カムリ」の方が燃費性能、安全性能、利便性など圧倒的に高いことがよくわかる結果となりました。

しかし、FR方式でV6エンジンを搭載した「マークX」の魅力は「カムリ」にはないものかと思います。

車を選択する際の優先順位によって、どちらが良いかは変わってくるかと思います。
後悔しないように、あなたが最も欲しいと思った車を購入するようにしてください。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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