こんにちは!青空ひつじ(♂)です。
今回は、2022年5月26日にフルモデルチェンジが行われた新型ホンダ「ステップワゴン」の燃費性能や維持費を、ライバルのトヨタ「ノア」・「ヴォクシー」、日産「セレナ」と比較してみました。
新型ステップワゴン・ノア/ヴォクシー・セレナの燃費性能を比較!
新型ホンダ「ステップワゴン」の燃費性能
では、新型ホンダ「ステップワゴン」の燃費性能をみていきましょう。
■新型ステップワゴン(ハイブリッド[e:HEV]車)
- WLTCモード:20.0km/L
- 市街地モード:20.4km/L
- 郊外モード:21.3km/L
- 高速道路モード:19.1km/L
- 実燃費:17.09km/L
■新型ステップワゴン(ガソリン車)
- WLTCモード:13.9km/L
- 市街地モード:10.6km/L
- 郊外モード:14.6km/L
- 高速道路モード:15.7km/L
- 実燃費:11.12km/L
トヨタ「ノア」/「ヴォクシー」、日産「セレナ」と比較!
次は、新型「ステップワゴン」のライバル、トヨタ「ノア」・「ヴォクシー」、日産「セレナ」の燃費性能をみていきましょう。
■ノア・ヴォクシー(ハイブリッド車)
- WLTCモード:23.4km/L
- 市街地モード:22.6km/L
- 郊外モード:25.4km/L
- 高速道路モード:22.5km/L
- 実燃費:20.67km/L
■ノア・ヴォクシー(ガソリン車)
- WLTCモード:15.1km/L
- 市街地モード:11.5km/L
- 郊外モード:15.5km/L
- 高速道路モード:17.1km/L
- 実燃費:12.90km/L
■セレナ(ハイブリッド[e-POWER]車)
- WLTCモード:18.0km/L
- 市街地モード:17.5km/L
- 郊外モード:18.6km/L
- 高速道路モード:17.8km/L
- 実燃費:17.39km/L
■セレナ(ガソリン車)
- WLTCモード:13.2km/L
- 市街地モード:10.3km/L
- 郊外モード:13.5km/L
- 高速道路モード:14.8km/L
- 実燃費:11.95km/L
上記のとおり、燃費性能が最も優れているのは「ノア」・「ヴォクシー」となっています。
実燃費は、使用環境やサンプル数によって異なるため、あくまで参考値ですが、「ノア」・「ヴォクシー」のハイブリッド車は20.0km/Lを、ガソリン車は11.0km/Lを超えることは難しくなさそうです。
次いで優れているのは、新型「ステップワゴン」となっています。
ただ、実燃費では「セレナ」とほとんど差がありません。
新型「ステップワゴン」のハイブリッド(e:HEV)車は、基本的にモーター走行する点で「セレナ」のe-POWERと同じですが、高速域ではエンジンのみで走行する点で異なります。
燃費性能は、Bセグメントクラス(コンパクトカー)だと30.0km/Lを超えているトヨタが、頭一つ抜けている形になっています。
新型ステップワゴン・ノア/ヴォクシー・セレナの維持費を比較!
新型ホンダ「ステップワゴン」のガソリン代や自動車税
では、新型ホンダ「ステップワゴン」の維持費(ガソリン代、自動車税)をみていきましょう。
年間走行距離8,000km、ガソリン代160円で計算します。
■新型ステップワゴン(ハイブリッド[e:HEV]車)
- ガソリン代:74,898円
- 自動車税:36,000円
- 合計:110,898円
■新型ステップワゴン(ガソリン車)
- ガソリン代:115,108円
- 自動車税:30,500円
- 合計:145,608円
トヨタ「ノア」/「ヴォクシー」、日産「セレナ」と比較!
次は、新型「ステップワゴン」のライバル、トヨタ「ノア」・「ヴォクシー」、日産「セレナ」の維持費(ガソリン代、自動車税)をみていきましょう。
■ノア/ヴォクシー(ハイブリッド車)
- ガソリン代:61,925円
- 自動車税:36,000円
- 合計:97,925円
■ノア/ヴォクシー(ガソリン車)
- ガソリン代:99,225円
- 自動車税:36,000円
- 合計:135,225円
■セレナ(ハイブリッド[e-POWER]車)
- ガソリン代:73,606円
- 自動車税:30,500円
- 合計:104,106円
■セレナ(ガソリン車)
- ガソリン代:107,113円
- 自動車税:36,000円
- 合計:143,113円
ハイブリッド車の排気量は、新型「ステップワゴン」が2.0L、「ノア」・「ヴォクシー」が1.8L、「セレナ」が1.2Lとなっています。
そのため、自動車税は「セレナ」が年5,500円安くなっています。
ガソリン車の排気量は、新型「ステップワゴン」が1.5L、「ノア」・「ヴォクシー」が2.0L、「セレナ」が2.0Lとなっています。
そのため、自動車税は「ステップワゴン」が年5,500円安くなっています。
維持費が最も安いのは、燃費性能が最も優れた「ノア」・「ヴォクシー」のハイブリッド車となっています。
ガソリン代が唯一6万円代、維持費合計が唯一10万円を下回る結果となっています。
昨今の様なガソリン代高騰時は、燃費性能の良さがより顕著に感じられますね。
ガソリン車で最も維持費が安いのも、「ノア」・「ヴォクシー」となっています。
こちらも、ガソリン代が唯一10万円を下回る結果となっています。
新型「ステップワゴン」と「セレナ」を比較すると、燃費性能差はあまりなかったものの、自動車税が安いことから、ハイブリッド(e:HEV・e-POWER)車なら「セレナ」の方が維持費が年6千円程度安くなっています。
自動車税の違いはあるものの、やはり燃費性能の優れた「ノア」・「ヴォクシー」が最も維持費を安くしやすいといえるでしょう。
上記の実燃費はあくまで目安です。燃費を伸ばす、つまり維持費を安くしたいなら、アクセルを強く踏まず、ふんわりアクセルで、極力モーター走行するように心がけましょう。
筆者はトヨタのハイブリッド車に乗っていますが、上記を心がけることで、WLTCモードとほぼ同じ燃費数値を維持しています。
※トヨタ「カローラツーリング HYBRID W×B」WLTCモード:25.6km/L、実燃費:25.1km/L
新型ステップワゴン・ヴォクシー・セレナの価格比較!
最後に、新型ホンダ「ステップワゴン」の見積り額をみていきましょう。
■ガソリン車
- 「AIR(エアー)」:約358万円
- 「SPADA(スパーダ)」:約384万円
- 「SPADA PREMIUM LINE(スパーダ プレミアム ライン)」:約410万
■ハイブリッド車
- 「AIR(エアー)」:約389円
- 「SPADA(スパーダ)」:約415万円
- 「SPADA PREMIUM LINE(スパーダ プレミアム ライン)」:約435万
上記は、オプションに11.4インチHonda CONNECTナビ、マット、ETC車載器、を設定した場合の価格です。
オプション総額は39万円となっています。
先進装備が豊富で、セットオプション設定により高額になりやすいトヨタ「ノア」・「ヴォクシー」と比較すると、オプション総額は安目だといえます。
値引き額を含んでいない価格ではありますが、最も高い「e:HEV SPADA PREMIUM LINE(スパーダ プレミアム ライン)」だと430万円をオーバーしています。
もはや、人気の高級ミニバン、トヨタ「アルファード」に近い価格になっています。
では、値引き額を含んだ場合の価格をみてみましょう。
■ガソリン車
- 「AIR(エアー)」:約328万円
- 「SPADA(スパーダ)」:約354万円
- 「SPADA PREMIUM LINE(スパーダ プレミアム ライン)」:約380万
■ハイブリッド車
- 「AIR(エアー)」:約359円
- 「SPADA(スパーダ)」:約385万円
- 「SPADA PREMIUM LINE(スパーダ プレミアム ライン)」:約405万
先程の価格と比較すると、かなり現実的な価格になっていることがわかります。
上記の他、メンテナンスパックは毎年点検代を払うよりお得なため付けるべきかと思いますが、メンテナンスパックの価格は“先に払っているだけ”なため、上記の価格からは抜いています。
気になる値引き額は30万円でした。時期によってはもっと引き出すことも可能でしょう。
ただ、「ノア」・「ヴォクシー」や「セレナ」と比較すると、値引きが引き出しにくい印象があります。
上記の価格をライバル車と比較してみると、以下のとおり同価格帯となっています。
※「SPADA(スパーダ)」と同装備内容に設定しています。
- 「ヴォクシー S-Z」ガソリン車:約352万円
- 「ヴォクシー S-Z」ハイブリッド車:約372万円
- 「セレナ ハイウェイスターV」:約342万円
- 「セレナ e-POWER ハイウェイスターV」:約380万円
ちなみに、「アルファード」と比較すると、ガソリン車1番人気の「S“Cパッケージ”」が約462万円、ハイブリッド車1番人気の「S“TYPE GOLDⅡ”」が約504万円なので、110万円前後高いことがわかります。
いずれにしても、全込み300万円以上、場合によっては450万円以上する価格となりますので、決して安いクルマではありません。
新型「ステップワゴン」を少しでも安く、お得に購入したい方は“新車同様の中古車”も検討してみましょう。
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■中古車のメリット、デメリット
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ただし、上記はメーカーオプションの場合のみで、ディーラーオプションの場合は後付けも可能です。
そのため、中古車を選ぶ際は車のカラー及びメーカーオプションを妥協しないようにしましょう。
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さらに、ガリバーは以下のメリットもあります。
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- 納車後、100日以内であれば返品可能
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ガリバーによると、修復歴車の約4割(39.4%)の車で何らかの故障が発生していたため、修復歴車の販売をやめたようです。そんな修復歴車を販売していないので、故障が発生するリスクが低いともいえますね。
特に驚きなのが、100日以内であれば返品可能というところではないでしょうか。これなら、仮に購入した車に問題があった場合や、急に車の使用シーンが大きく変わっても安心ですよね。
その他、ディーラーよりも長い10年保証というのも心強いです。ハイブリッドカーのバッテリーなども保証対象なのでさらに安心です。走行距離が何kmでも保証対象です。
■中古車は早いもの勝ち!非公開在庫もある!
中古車は基本的に1台限りのものですので、良い車も早く問い合せしないと売れてしまう可能性があります。
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ガリバー 公式サイトに登録すれば、自分で検索するだけでは見つけられない”あなたに最適な車”をガリバーが探し出してくれます。さらに「非公開在庫」も優先的に紹介してもらえます。
気になった車、欲しい車がある方はガリバーに登録して探してもらいましょう!
※中古車の販売金額は申込完了ページには表示されません。登録後、ガリバーから電話がかかってくるので、そこで詳しい話を聞いてみましょう。
まとめ
今回は、新型ホンダ「ステップワゴン」の燃費性能や維持費を、ライバルのトヨタ「ノア」・「ヴォクシー」、日産「セレナ」と比較してみました。
新型「ステップワゴン」の燃費性能は、ライバル車と比較すると、決して優れている内容ではありません。
フルモデルチェンジが行われたものの、ハイブリッド(e:HEV)車もガソリン車も進化が図られなかったことが、最大の要因といえるでしょう。
ライバルのトヨタ「ノア」・「ヴォクシー」はフルモデルチェンジにより燃費性能が大幅に進化したため、差が広がった形です。
安全性能についても燃費性能と全く同じ、むしろ燃費性能以上に差が広がっています。
上記のとおり、先進安全装備や燃費性能などの性能面では、ライバルの「ノア」・「ヴォクシー」と比較すると劣る部分もあります。
しかし、乗り心地や快適性は非常に優れており、デザインが気に入ったのなら、長く乗り続けられる“いいクルマ”だと考えます。
ミニバンの購入を検討している方は、新型「ステップワゴン」を是非検討してみましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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